鬼滅の刃での見所の一つが炭治郎たちと上弦の鬼達があり、柱たちが命を落とすエピソードも泣けるものばかりでした。
炭治郎や柱たちと上弦の鬼たちとの戦いで実質的に戦闘の火蓋を切ったのは遊郭での炭治郎と妓夫太郎の戦いです。
とはいえ、上弦の中でも一番ランクの低い堕姫と妓夫太郎。
ランクで言えば何番目だったのでしょうか?
今回は、上弦の陸の死亡した理由や、上弦の陸との戦い、陸ってどう読むの?という疑問まで調査していきました。
目次
上弦の陸の読み方
引用元:鬼滅の刃
鬼滅の刃に出てくる鬼の中で秀でる実力を持つ鬼には、鬼舞辻無惨が上弦と下弦にレベルを分けてランクを付けています。
無惨の唯一の弱点である日光=太陽と真逆の存在である月になぞらえて付けられていて、上弦と下弦はそれぞれ、
- じょうげん
- かげん
と読みます。
上弦が倒された際に「上弦の月が欠けた」と上弦の鬼達を招集したシーンでは、上弦下弦が月に当てられているということがよく分かります。
それぞれの鬼達が無惨を守り、太陽の克服方法の手掛かりである青い彼岸花を探す為に存在を許されていました。
上弦のレベルと読み方
上弦の鬼達は数字によってランク付けをされていて基本的には人間を喰った数、その中でも柱のような強い人間を喰った数によって壱から陸まで数字を与えられています。
- 壱(いち)黒死牟(こくしぼう)
- 弐(に)童磨(どうま)
- 参(さん)猗窩座(あかざ)
- 肆(し)半天狗(はんてんぐ)、鳴女(なきめ)
- 伍(ご)玉壺(ぎょっこ)
- 陸(ろく)堕姫・妓夫太郎(だき・ぎゅうたろう)、獪岳(かいがく)
遊郭で炭治郎たちと戦ったのが、上弦の陸(じょうげんのろく)である堕姫と妓夫太郎です。
上弦の陸、堕姫と妓夫太郎の戦い
引用元:鬼滅の刃
最初に炭治郎達が遊郭で遭遇したのは妹の堕姫(だき)でした。
花魁に姿を変えて強い人間や若くて美しい人間を片っ端から食らっていたこの兄妹。
花街には若くて美しい女性が多い為、堕姫の食事には事欠きませんでした。
それに気付いた柱が何人も花街にやってきて堕姫と妓夫太郎を倒そうとしますが、宇随天元や炭治郎が来るまでは残念ながらどの隊士達も倒すことが出来なかったんです。
引用元:鬼滅の刃
人間を喰うことで力を得る鬼達にとって花街は最高の場所だったんですね。
堕姫の戦い
引用元:鬼滅の刃
堕姫は、狙った獲物である人間をすぐに喰うことはせずに帯に取り込み、その帯が堕姫本体と離れていても戦うことが可能。
伊之助が最初に戦ったのは堕姫本体ではなく、帯の方でした。
引用元:鬼滅の刃
宇随天元に切り刻まれた帯はすぐに本体の堕姫に戻っていきます。
引用元:鬼滅の刃
堕姫も炭治郎相手に好戦し、炭治郎と禰豆子は苦戦しますが、その後、意外とあっけなく宇随天元に頸を切られて号泣してしまいました。
妓夫太郎の戦い
引用元:鬼滅の刃
堕姫が天元に頸を斬られて初めて登場するのが妓夫太郎です。
引用元:鬼滅の刃
妓夫太郎の血鎌の攻撃は、避けるので精一杯。
この血は薄い刃のような斬撃を与えながら無数に繰り出すことが出来るので、柱である宇随天元も苦戦しました。
引用元:鬼滅の刃
雛鶴のクナイ攻撃も簡単に交わしてしまう実力を持っていました。
引用元:鬼滅の刃
自らの血を利用してまで血鬼術を繰り出す妓夫太郎。
この後、クナイ攻撃を起こした雛鶴を襲いに行きますが、炭治郎によって雛鶴は助けられました。
引用元:鬼滅の刃
妓夫太郎と堕姫の強さの秘密は、この二人の鬼の頸を同時に斬らないと倒せないという点にありました。
ただ、同じタイミングというわけではなくどちらかの頸が斬られて、その首が再生するかくっついてしまう前にもう片方の頸を斬れば倒すことが出来るというわけです。
今回、炭治郎たちが妓夫太郎と堕姫を倒せたのは堕姫の斬られた頸を持って逃げた伊之助の功績も大きかったでしょう。
そしてあまり触れられていないのですが、兄の妓夫太郎が目覚めた時に堕姫の額には妓夫太郎の目が現れていました。
実際にはそこまで強くなかった堕姫ですが、兄妓夫太郎のおかげで上弦の陸として存在することが出来たのでしょう。
引用元:鬼滅の刃
上弦の弐童磨によって鬼になった妓夫太郎達ですが、鬼舞辻無惨は妓夫太郎達が負けるであろうことを予測してたようで、妓夫太郎一人だったら勝てたかもしれなかった戦いでもやはり堕姫が足を引っ張ったと断言しています。
引用元:鬼滅の刃
堕姫の弱さを見抜いていた鬼舞辻無惨は、その為に沢山の人間を食らい、より強く特別な鬼になるように励ましていたんですね。
妓夫太郎の強さ
引用元:鬼滅の刃
鬼舞辻無惨が認める妓夫太郎の強さは、
- 妓夫太郎が妹を操りながら戦えること
- 妓夫太郎自身と妹から得る二人分の多大な情報を処理しながら的確な判断が下せる
- 毒
これが、誰に習ったわけでもなく自然にこなせるのは妓夫太郎の優れた感覚を持っていたからです。
引用元:鬼滅の刃
更に、毒の攻撃で相手を麻痺させてじわじわと殺してしまうのも妓夫太郎の強さの理由でした。
鬼舞辻無惨も、最初から妓夫太郎一人で戦っていれば、そして毒を与えた後に戦わず去っていれば敵は勝手に死んでいただろうと予想していたほどです。
その後も妓夫太郎達が戦い続けたことと、炭治郎達の執念で妓夫太郎と堕姫を倒すことが出来たということですね。
上弦の陸堕姫と妓夫太郎が死亡した理由とそれぞれの読み方まとめ
上弦の陸、堕姫と妓夫太郎について詳しく調査していきました。
- 上弦の陸はじょうげんのろくと読む
- 炭治郎と天元が妓夫太郎を、善逸と伊之助が堕姫に止めを刺した
- 堕姫の戦いは帯を使ったくねくね攻撃
- 妓夫太郎の攻撃は血鎌を使った無数の刃の攻撃
一番下っ端の上弦の陸にかなり手こずった炭治郎たちですが、この後無限城では更に強い上弦の鬼達が待ち受けています。
どんな戦いをするのか、アニメ化が楽しみです。


