『ろくでなしBLUES』は、単なる不良漫画の枠を超え、今なお多くの読者に愛され続けている不朽の名作です。
その物語を語る上で欠かせないのが、東京の各街を代表する最強の4人、通称「四天王」の存在でしょう。
四天王とは、吉祥寺の前田太尊、渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺、池袋の葛西という、圧倒的な実力とカリスマ性を備えた4人のリーダーを指します。
彼らは喧嘩の強さだけでなく、背負っている看板や譲れないプライドのために戦う姿が、読者の心を強く惹きつけてやみません。
本記事では、
- 四天王の名前や拠点
- 誰もが気になる強さの比較
- 伝説として語り継がれる共闘シーン
について紹介したいと思います。
この記事を読み終える頃には、彼らの熱い生き様をもう一度原作で確かめたくなっているはずです。
四天王とは?名前・拠点・高校を一覧比較
まずは、四天王の名前と拠点となる高校、活動エリアを以下の表にまとめました。
| 名前 | 拠点 | 高校 |
| 前田 太尊 | 吉祥寺 | 帝拳高校 |
| 鬼塚 | 渋谷 | 楽翠学園 |
| 薬師寺 | 浅草 | 笹崎高校 |
| 葛西 | 池袋 | 正道館高校 |
四天王はそれぞれが異なる街と高校を背負っており、実在する場所が舞台となっているため物語に強いリアリティを与えています。
各エリアで頂点に立つ彼らが、どのような個性を持っているのかを一人ずつ詳しく掘り下げていきましょう。
前田太尊(吉祥寺・帝拳高校):仲間と夢を背負う主人公
本作の主人公であり、ボクシングで世界を獲ることを夢見る男です。
ボクシングを主体としたファイトスタイルもさることながら、彼の真骨頂は何度倒されても立ち上がる異常なまでの精神力とタフさにあります。
仲間のために体を張り、絶対に逃げないその姿勢が周囲の信頼を集め、物語を通じて最強のポテンシャルを秘めた男として描かれました。
鬼塚(渋谷・渋谷楽翠学園):ランチコートが光る渋谷のカリスマ
渋谷を拠点とする鬼塚は、太尊が四天王の中で最初に「壁」として立ち向かった強敵です。
ボクシングの経験者であり、技術とパワーを兼ね備えた完成度の高いファイターですが、当時は勝つために手段を選ばない冷徹な一面も見せていました。
愛用している「ランチコート」が彼のトレードマークとなっており、その独自のファッションセンスと圧倒的な威圧感は、多くの読者に強烈なインパクトを与えています。
太尊との死闘を経て次第にその生き様にも変化が生じ、物語後半では非常に頼もしく存在感のあるキャラクターへと成長を遂げました。
薬師寺(浅草・浅草東高校):太尊と「想い」を共にする空手使い
浅草の薬師寺は、空手をベースとしたキレのある攻撃を得意とする、四天王屈指のテクニシャンです。
クールで理知的な性格をしていますが、実は前田太尊と同じ女性(七瀬千秋)を好きになるという、恋のライバルとしての側面も持っています。
喧嘩の場では火花を散らす二人ですが、同じ人を想う者同士として、どこか通じ合うような奇妙な友情を感じさせる場面も少なくありません。
池袋の葛西には敗北を喫したものの、その実力と精神性は本物であり、間違いなく四天王と呼ぶにふさわしい器の持ち主です。
葛西(池袋・正道館高校):四天王最強と名高い破壊神
池袋の葛西は、四天王の中でも「最凶」と恐れられる圧倒的な実力者として登場しました。
薬師寺を瞬殺し、あの前田太尊に人生で初めて「敗北の恐怖」を味わわせた絶望的な強さは、当時の読者に大きな衝撃を与えています。
強すぎるがゆえの孤独や葛藤を抱えており、非常にミステリアスで魅力的な人物として描かれました。
四天王の強さを徹底比較!最強は誰なのか?
ファンの間で常に議論の的となるのが、四天王の「強さの序列」についてです。
単純な勝敗だけでなく、それぞれのスタイルに大きな特徴があるため、一括りに順位を決めることは難しいのかもしれません。
葛西の圧倒的な破壊力に対し、太尊は粘り強い成長力で立ち向かいます。
また、鬼塚の高度な技術や薬師寺の冷静な判断力も、戦いの展開を大きく左右する要因となります。
最強論争が絶えないのは、4人全員が異なる強さのベクトルを持ち、互いに認め合う実力者だからこそなのです。
大阪の川島との戦いで見せた「伝説の共闘」
四天王を語る上で忘れてはならないのが、大阪の極東高校が東京へ来た際に起きた伝説の共闘シーンです。
川島と戦うことになったのか、それぞれの経緯
どうして川島と戦うことになったのか、四天王それぞれの経緯を説明します。
前田太尊
帝拳高校の修学旅行中、前田太尊はすでに極東高校(当時の頭は辰吉)と衝突していました。
その後、父の事故の報せで帰省した際、父が極東高校の初代番長であった縁から一度は和解しかけたのです。
しかし「父が死んだ」という噂が広まると、実力者・川島が極東高校を掌握し始めており、川島の指示で極東勢が太尊を襲撃し、さらには川島自身も弟・用高を容赦なく叩きのめします。
極東高校をなぎ倒した後、電話をかけようとする太尊の前に、偶然川島が現れ太尊が落とした10円玉を拾うと、「よそ者が目立つなりして歩くな」と吐き捨て、片手で10円玉を折り曲げてその怪力を誇示しました。
弟を傷つけられた怒りと10円玉を曲げられた屈辱を晴らすため、太尊は川島へ立ち向かいましたが、力に圧倒され屈辱を抱えたまま東京へ帰ることになったのです。
帰りの新幹線、修学旅行に向かう極東高校と一緒になり川島の前で太尊は立ち止まりましたが、相手にしていないというかのように川島に無視されます。
場所が変わり喫茶店にて、川島にされた態度を思い出し見下された屈辱が静かに込み上げてくる、そこへ千秋がさらわれそうになったと情報が入ると一目散に喫茶店を出て行ってしまったのです。
渋谷駅にて極東高校の集団を見つけ、「千秋をどこへやった」と迫り極東高校の一人に「殴るんなら、川島さんに殺されるぞ」と強気に言い返されるが、太尊は殴り飛ばし「売ってやらぁっ!大バーゲンだ!!」といい極東高校へ喧嘩を売りました。
鬼塚
渋谷にて極東の連中に絡まれていた千秋(太尊の意中の人)を偶然助け、一度は救出したものの、再び連れ去られそうになった千秋を間一髪で守り抜きました。
そこへ川島を道案内をしていた鬼塚の仲間達が通りかかり、堀江組の事務所があった場所を川島に教えたのです。
堀江組がすでに解散していることを知った川島は激しく動揺し、川島の「組織を作って復讐する」という野望を鬼塚の仲間達が嘲笑います。
自分の信念を嘲笑された川島は激昂し、自分の仲間を含め鬼塚達を殴り飛ばしました。
仲間を「道具」としてしか扱わない川島に対し、鬼塚は自分自身の暗い過去を重ね合わせ「俺もかつては仲間を道具としか思っていなかった。だが、前田(太尊)というクソヤローに、本物の信頼関係ってやつを教わったんだ」 そう言い放つのです。
翌日、吉祥寺に現れた鬼塚は、太尊に「川島がお前を狙ってくる」と警告します。
自分が川島を挑発したことで、太尊に火の粉が飛ぶことを危惧した、鬼塚なりの不器用な「けじめ」でした。
それを聞いた太尊は「でかした」と不敵に笑い、一人で殴り込みに行こうとしますが、薬師寺と「一人で行くんじゃねーよ」と太尊の隣に並びます。
薬師寺
極東高校に連れ去られそうになった千秋たちは、薬師寺に助けを求める留守電を残し、それを聞いた薬師寺は、仲間を連れて浅草から吉祥寺へと駆けつけました。
吉祥寺駅で、極東高校のホテルへ殴り込みに行こうとする太尊たちと遭遇、事情を聞いた薬師寺は「手を貸してやる」と申し出ますが、頭に血が上っている太尊は「いらん」とこれを拒絶します。
さらに、苛立ちを隠せない太尊は、図星を突いた薬師寺の仲間を殴り飛ばして一人で立ち去ってしまい、それを「様子を見に行ってくる」と薬師寺は後を追いかけました。
「てめーひとりで(川島のいる)池袋へ行く気だろ」と見抜き、放っておけずに後を追うのです。
二人の前に、鬼塚が現れ「川島がお前(前田)を狙っている」という警告を聞いた太尊は、「でかした」と不敵に笑い、なおも一人で決戦の地へ向かおうとします。
鬼塚と「ひとりで行くんじゃねーよ」と言い放ち、太尊の横へ立ち並び、共に殴り込みをかけることを決めました。
葛西
池袋でたむろしていた極東高校、葛西の仲間たちが自分たちの縄張りに来たことで凝視していたことに、極東高校のやつらが詰め寄ります。
そこへ極東高校の畑山が「川島さんが呼んでいるからホテルへ戻れ」と言いに来て、ここは任せろと葛西の仲間達は叩きのめされ、現場に残された凄惨な血痕を見た葛西は、静かに、激しい怒りを募らせていきました。
報復のため極東高校を捕らえた葛西でしたが、そのひとりが窮地に陥っても頭である川島は一向に姿を見せず、その様子を見た葛西は、「つめてえ親分だな」と吐き捨て仲間を見捨てる川島のやり方に強い嫌悪感を抱くのです。
さらに、助けに来たはずの畑山までもが「実行犯は別にいる」と仲間を売る始末に葛西は、仲間を道具としか思わない極東高校の体質に激昂します。
「仲間をなんだと思ってやがる!同じ場所でけじめを取ってやる、川島を連れてこい」と伝言を言い放ち、葛西は仲間がやられた因縁の場所へと向かいました。
現場に到着した葛西を待っていたのは、すでに集まっていた太尊、鬼塚、薬師寺の3人だったのです。
目の前にいる極東高校の実行犯とされたやつをすぐに仕留めない葛西に対し、薬師寺が「なぜこいつをさっさとやっちまわねえ」と問いかけます。
葛西は、自身の譲れない怒りをこう口にします。 「仲間をクソとも思ってやがらねぇ野郎、川島をぶっ殺さねーと気がすまねぇんだよ」実行犯という「枝葉」ではなく、仲間を軽視する根源である「川島」を叩き潰す葛西のその決意は、他の四天王たちの想いとも共鳴しました。
ついに川島を迎え撃つ四天王
太尊は「夜が明けたら来い」と川島へ宣戦布告、四天王の4人は喫茶店で夜を明かしますが高ぶる闘争心を抑えきれない太尊は、池袋から井の頭公園まで夜通し走り続け極限まで心身を研ぎ澄ませて決戦の地へと戻りました。
戦いの舞台は池袋サンシャインの駐車場、静まり返る早朝、待ち構える四天王のもとへ150人の大軍勢を引き連れた川島がついに姿を現します。
絶望的な数差を前にしても、四天王の面々に揺らぎはありません。
川島の「やれ」という冷酷な合図とともに、極東高校が一斉に襲いかかります。
しかし、先陣を切った一人が太尊の強烈な一撃によって一瞬で沈められると、その場にいた150人が一瞬で恐怖に凍りつき、たった一人で大軍を怯ませる太尊の圧倒的な存在感です。
動揺する部下たちを見た川島は、近くの仲間を殴り飛ばし「あいつにやられるのと、俺にやられるのどっちがええ?」 信頼ではなく「恐怖」によって仲間を奮い立たせる川島、そのやり方は、信頼を重んじる四天王とは正反対のものでした。
極東高校の150人がなだれ込む中、薬師寺、鬼塚、葛西の三人は太尊に対し、「お前は川島のとこへ行け」と川島が待つ最深部への道を切り拓いたのです。
高みの見物を決め込む川島のもとへ、三人が作った道を駆け抜けた太尊が到達し、渾身の一撃を叩き込む太尊でしたが、怪物の如き打たれ強さを誇る川島にすぐさま殴り飛ばされ、凄絶な肉弾戦が始まります。
一方、大軍団を片付けた鬼塚たちの前に、隠れていた畑山、そして大阪から駆けつけた停学中の猛者・鷹橋と梅津が立ちふさがりました。
激戦で体力を消耗していた三人は、この新たな追撃によってついに力尽き、倒れ伏してしまいます。
四天王が絶体絶命の危機に陥ったその時、池袋サンシャインに鳴り響いたのは、彼らを慕う仲間たちの怒号でした。
決戦の場所を聞きつけ、吉祥寺、渋谷、浅草、そして池袋から、四天王それぞれの仲間たちが一斉に集結「仲間を道具」と吐き捨てた川島に対し、「仲間のために命を張る」者たちが一丸となってプライドを懸けた真の全面戦争へと発展するのです。
ついに実現した太尊と川島のタイマン、太尊は顔面を掴まれ、コンクリートの壁に叩きつけられて意識を失うが、白目を剥きながらも身体が勝手に動き、川島に蹴りを放ち続ける太尊ます。
そこへ太尊を慕うヒロトが駆けつけ、身を挺して川島に挑みますが、メリケンサックを奪われ無惨に殴り飛ばされたのです。
倒れているヒロトを目の当たりにした太尊は、怒りとともに完全覚醒、再び顔面を掴みに来た川島の腕を逆に掴み返し「俺たちをなめんな!」と絶叫し川島のこめかみから鮮血を噴き出させました。
戦場が混乱を極める中、兄貴の敵討ちのために「川島組」を作らせようとしていた川島の企みが、畑山によって暴露されます。
復活した鬼塚は、「川島の歯車を狂わせたのはてめーだ。あいつは本当は信頼を求めていた自分に気づき始めていたのに、てめーらが何かと頼るから、今まで見透かされて利用されてた気がしたんだよ」 川島自身もまた、仲間たちの「弱さ」と「依存」によって孤独な王で居続けることを強要されていた犠牲者だったのです。
川島は「力は恐怖を生むんじゃ!」と自身の人生を肯定するために殴りかかり、そこへ太尊がすかさずライトクロスを放ち、ついに川島が殴り飛ばされました。
しかし、起き上がってくる川島、太尊がアッパーカットを打つも川島は倒れません。
一方、鬼塚に叩きのめされ、すべてを失った畑山は理性を失い「どいつもこいつも殺したる!」と言いながら、鍵のついたままの車に乗り込むと、標的をかつての川島に定め、車で突進したが、車は曲がりきれずに壁に激突し、漏れ出したガソリンにタバコの火が引火し車は激しい炎に包まれます。
炎の中に閉じ込められた畑山を救おうと、真っ先に駆け出そうとする太尊を制したのは、他ならぬ川島でした。
自分を裏切り、命まで狙った男——。
本来の川島であれば見捨てていたはずの「道具」である畑山を救うため、川島は自ら猛火の中へと飛び込みます。
自らの肉体が焼かれるのもいとわず、畑山を抱えて炎の中から生還した川島の姿に、そこにいた全員が言葉を失いました。
太尊との死闘、そして太尊の信頼を目の当たりにしたことで、川島の中で「力」は恐怖を生む道具から「信頼を生むもの」へと変わった瞬間です。
その姿を見た太尊は「一番大事なことは何か、お前は本当はわかってたんだ」と、川島の心の奥底にあった真実を突きつけます。
しかし、互いのプライドはまだ折れておらず「ワレは殺す」と吠える川島に、「なめたやつは死ね」と返す太尊、二人は最後の力を振り絞り、再び拳を交えます。
太尊を殴り飛ばしたあと、限界を迎えた川島は「今やったら倒せるぞ」と自嘲気味に誘いますが、そこに太尊を慕うヒロトが立ちはだかり手にメリケンサックを握りしめながらも、ヒロトは叫び「てめーは殿(太尊)が倒さなきゃなんねーんだ」 その言葉に呼応するように、太尊は再び立ち上がりました。
「このままじゃ、死ねねぇ、ワレを倒さんと死ねんのじゃー!」 咆哮とともに殴りかかる太尊、川島もすかさずパンチを繰り出しますが、太尊の執念が勝り叩き込んだ渾身のライトクロスにて倒すことができました。
太尊は静かに、しかし力強く告げます。
「力が信頼を生むんじゃねぇ。信頼が力をくれんだよ」 その言葉は、川島の胸に深く突き刺さりました。
「そうかもな、俺の負けや」 と負けを認め、仲間たちと心を通わせた川島は、最後にかつての鋭い眼光を戻し、太尊たちに向かって言い放ちます。
「いずれ借りは返す、極東をなめんな」
それは負け惜しみではなく、再び最強を目指して立ち上がるという、大阪のプライドを懸けた「再戦の約束」で、その言葉を聞いた太尊もまた、不敵な笑みを浮かべ、彼らの背中を見送りました。
煙の先に漂う美学!四天王とタバコの演出
『ろくでなしBLUES』を語る上で、キャラクターがくゆらせる「タバコ」の描写は欠かせない演出のひとつです。
森田まさのり先生の圧倒的な画力で描かれる煙は、単なる小道具ではなく、彼らの内面にある覚悟や静かな闘志を雄弁に物語っています。
特に読者の胸を熱くさせたのが、極東高校の川島との決戦を前にしたシーンではないでしょうか。
それまで激しく衝突していた四天王が、一本のタバコを共有する「回しタバコ」を交わす姿は、言葉以上の強い絆を感じさせます。
激闘を終えた後に互いの実力を認め合い、ボロボロになりながら煙を吐き出すその佇まいには、若さゆえの焦燥感や男同士の純粋な信頼が凝縮されているようです。
こうした細やかな演出が積み重なることで、彼らの存在感はより一層深まり、読者はその世界観に強く惹き込まれていくのかもしれません。
四天王の高校卒業後(その後)の姿
高校生活を通じて熱い戦いを繰り広げた四天王ですが、その後の姿については作中ですべてが明確に描かれているわけではありません。
太尊がプロボクサーを目指して邁進する一方で、他のメンバーもそれぞれの道を歩み始めていることが示唆されています。
あえて詳細を語りすぎないからこそ、読者は彼らの未来に思いを馳せ、物語の余韻を深く楽しむことができるはずです。
まとめ:『ろくでなしBLUES』の四天王はそれぞれが街と高校の誇りを背負って戦っていた
『ろくでなしBLUES』の四天王は、前田太尊、鬼塚、薬師寺、葛西の4人であり、それぞれが街と高校の誇りを背負って戦いました。
彼らが繰り広げた死闘や、大阪・極東高校の川島たちを相手に見せた奇跡の共闘は、今読み返しても震えるほどの熱量を持っており、単なる不良同士の喧嘩ではなく、そこには男としての生き様や譲れないプライドがぎっしりと詰まっています。
もしあなたがまだ彼らの伝説に触れていないのであれば、今からでも決して遅くはありません。
ページをめくるたびに伝わってくる、四天王のヒリつくような緊張感と熱い友情を、ぜひ原作で体感してみてください。
個人的には、決戦を前に3人が無言で「回しタバコ」を交わすあの瞬間に、四天王としての誇りと絆を強く感じて震えました。
こうした細部の魅力を知ることで、作品を読み返す楽しみがさらに広がるのではないでしょうか。

