黒執事1期の最終回では、シエルがセバスチャンに魂を渡すシーンで終わったため、2期がどうなるのか楽しみにしていた方もいるのではないでしょうか。
魅力的なキャラクターが多い黒執事ですが、クロード・フォースタスも謎に包まれた魅力のあるキャラクターといえるでしょう。
この記事では、トランシー家に仕える冷静沈着でミステリーな執事、クロード・フォースタスについての、
- クロードの正体
- セバスチャンとの関係
- クロードの目的
- クロードの結末
について詳しく紹介します。
【黒執事】クロードの正体とは?
まずは、クロードのプロフィールや正体、目的をみていきましょう。
クロードの正体は悪魔だった
クロードの正体は、セバスチャンと同種の悪魔です。
戦闘では、蜘蛛の糸を使いこなし相手を拘束したり切り裂いたり、悪魔メイド「ハンナ」の体内に隠した魔剣を使用したりと、遠近両用の戦闘スタイルでセバスチャンと戦った時も互角に渡り合っていました。
クロードの冷徹かつ計算高い動きで相手を翻弄するため、敵役以上の存在感があり魅力の一つといえるでしょう。
また、クロードの冷静さや狡猾、戦闘の場をコントロールする姿は蜘蛛のモチーフを体現しています。
クロードの声優は櫻井孝宏さん
クロードの声優は、櫻井孝宏さんです。
櫻井さんは落ち着いたトーンと知的な雰囲気の声で、クロードの冷静沈着さと悪魔らしい残虐な本性のギャップを見事に演じました。
主人であるアロイスに忠誠を誓う際、「Yes,Your Highness.」というセリフや、シエルの魂に執着する際の狂気的なセリフなどが多くの視聴者を魅了したことでしょう。
櫻井さんの代表作には、「鬼滅の刃」冨岡義勇、「呪術廻戦」夏油傑など人気作品を多く担当しています。
クロード・フォースタス役は、櫻井さんが演じる「知的でミステリアスな敵役」の代表的な作品の1つとして、ファンから評価をうけているでしょう。
クロードのセリフ
代表的なセリフは忠誠を誓う際、「Yes,Your Highness.」(イエス。ユア、ハイネス)というセリフ使いますが、「了解」という意味になります。
黒執事では、「Yes,My Lord.」が使われ、こちらも了解の意味になりますが、「Lord」は主人、「Highness」は高貴な血族の方に使われるのです。
他にもクロードのセリフで印象に残るのは「昼を夜に、塩を砂糖に、生者を骸に、そして濃紺を金色に染め上げる」というセリフがあります。
このセリフは超自然的な能力で人間には不可能な命令を完遂するクロードを印象付けるセルフといえるでしょう。
クロードはアニメオリジナルだった
クロードは原作「黒執事」には登場しません。
そもそも、アニメ「黒執事Ⅱ」は完全アニメオリジナルの話になり、アロイスやクロードといった作品に登場した新キャラクターは全員オリジナルです。
ストーリーの流れとしても、シエルが悪魔になる描写がありますが、原作漫画とは異なる展開ですね。
クロードとセバスチャンが交わした契約とは?
クロードとセバスチャンは、シエルの魂を奪いあう宿敵ですが、利害を考え2人で契約を交わしました。
クロードとセバスチャンが交わした契約をみていきましょう。
シエルの魂を極上のものにするための契約
クロードとセバスチャンはシエルの魂の価値を極上のものにするために契約を交わしました。
シエルはアニメ1期の最終回で復讐を遂げ、セバスチャンに魂を食べてもらうシーンで終了を迎えましたが、一時的に契約印を失った状態だったためクロードに魂を奪われたのです。
しかし、魂を奪ったところ復讐を遂げたという記憶を失い、魂の価値が下がってしまいました。
魂の価値を上げるためには、もう一度復讐を遂げないといけないものの、復讐相手が存在しないためアロイスを復讐相手にするという契約をします。
契約破棄をしたのはクロード
悪魔同士の契約を破棄したのは、クロードからです。
トランシー家を訪れたセバスチャンは契約を意味するバラを、クロードに返して契約破棄を申し出ました。
一見、セバスチャンから破棄したように見えますが、契約の内容が「シエルが記憶を取り戻すまではお互いを利用し、魂が完璧なものになってから奪い合う」というものです。
クロードはシエルに接触し、アロイスの記憶と混合させることでセバスチャンを復讐相手と認識させ、拒絶するように仕向けたため、契約に違反したと捉えられます。
クロードが死亡した経緯
クロードはセバスチャンとの決闘で死亡しました。
悪魔は、どんな傷も致命傷になりませんがクロードが使っていた魔剣「レーヴァテイン」を使うことで悪魔の存在を消滅させることができます。
アロイスの策略で「死の島」と呼ばれる悪魔の聖域で、どちらかが命を落とすまで戦うことになり、戦いの末、セバスチャンに魔剣で胸を貫かれクロードの敗北が決まりました。
クロードは死に際に眼鏡をかけ直して欲しいとセバスチャンに頼み、最後まで執事としての体裁を保とうとします。
命を落とす寸前、「情熱を不実に、偽りを真実に、野良犬を伯爵に。これぞ○○の執事。」とういセリフをいいますが、最後は意図的に聞き取れないようになっているため、アロイスの執事としてなのか、シエルの執事としてなのか曖昧さを残しました。
利用していたはずのアロイスに、翻弄されされてしまっての結末でしたが、執事としての美学を感じさせる最期といえるでしょう。
シエルの悪魔化は、アロイスが自分が死んでもシエルの魂を誰にも食べられないようにしたいと考え、悪魔ハンナに願ったことで起きたものです。
悪魔は悪魔の魂を食べることができないため、セバスチャンはシエルの魂を食べることができないどころか、永遠に悪魔になったシエルの執事として使えることになりました。
仮に、クロードが生き残っていたとしても執着していた価値の高いシエルの魂を手に入れられないことになるので、クロードにもセバスチャンにも皮肉な結末になります。
クロードとセバスチャンの関係と正体や結末のまとめ
- 黒執事に登場するクロードの正体は悪魔でアニメオリジナルのキャラクターだった
- セバスチャンと契約を交わし、シエルの記憶が戻るまでは互いを利用し、完璧の魂になったところ奪い合うことになっていたが、クロードが契約に違反し破棄になった
- クロードの目的は、シエルの価値の高い魂をセバスチャンから奪い手に入れることだった
- 悪魔同士の決闘の末、魔剣でセバスチャンに胸を一突きにされ命を落とすことになる
クロードが登場してから、その狡猾さや冷徹さに魅了された方もいるのではないでしょうか。
アロイスに対して最初は貪りたいと言っていたものが、だんだん利用するためだけの存在になっていく冷徹さやセバスチャンを出し抜く狡猾さには舌を巻きました。
しかし、最期はアロイスのことを認めたことやトランシー家が揃い「幸せだ!」と宣言するシーンには救われた感じがあり、心温まりますね。

