【ハンターハンター】幻影旅団強さランキングTOP5

『ハンターハンター』のヨークシンシティ編から登場した幻影旅団は、高い戦闘力と読者人気を誇る盗賊集団です。

作中屈指の強さを誇る彼らですが、その中でも最強のメンバーは誰なのでしょうか。

今回は幻影旅団の強さランキングを独断と偏見で、TOP5に厳選しました。

ハンターハンター幻影旅団強さランキング

ハンターハンター幻影旅団強さランキング1位は誰になるのでしょうか?

第5位 団員No.2フェイタン

フェイタンは、幻影旅団初期メンバーの1人で、語尾に「ね」がつく特徴的な口調な喋り方をしており、口数が少なく無表情で、拷問が趣味という残虐な性格の持ち主です。

華奢な体格の割に旅団腕相撲ランキングでは上位の5位という腕力を持ち、キメラアントの師団長ザザンとの戦闘では、残像を残すほどの圧倒的なスピードで翻弄していました。

念系統は変化形で、相手から受けた痛みを蓄積し、相手に放つカウンター型の能力、許されざる者(ペインパッカー)を持ちます。

放つ技は、受けたダメージ量等によっていくつか種類があり、ザザン戦で見せた太陽の如き灼熱にオーラを変えて周囲一帯を焼き尽くす技、太陽に灼かれて(ライジングサン)は、頑丈な体を持つザザンを消し炭にしてしまうほどの威力でした。

ダメージを受けないと発動しないという弱点があり、一撃で倒されてしまう場合はどうしようもないですが、基本的な戦闘能力の高さから、フェイタンを瞬殺できる能力者は少ないと考えられるため、5位にランクインとなりました。

第4位 元団員No.11 ウボォーギン

ウボォーギンは、幻影旅団初期メンバーの1人で、身長258cm、体重189kgの巨漢、旅団の中でも飛び抜けた腕力と強靭な肉体を誇る切り込み隊長です。

圧倒的な身体能力を持ちながら力任せに戦う脳筋タイプではなく、戦闘面では思考力、洞察力に優れており相手の能力を探りながら、柔軟に戦う描写がありました。

念系統は強化系に特化しており、強化された肉体は拳銃やライフルでも傷ひとつ付かず、戦車を破壊するバズーカですら片手でほどの防御力を誇ります。

攻撃面でもその威力は凄まじく、硬で固められた渾身の右ストレート超破壊拳(ビックバンインパクト)は、小型ミサイルクラスの威力を誇り、地面に向けて放てば、局地的な地震を引き起こし巨大なクレーターができるほどです。

ヨークシンシティ編ではクラピカに敗れたものの、クラピカは対旅団に特化した能力かつウボォーギンが苦手とする具現化、特質系の能力者でありかなり相性が悪い相手であったといえるでしょう。

逆にクラピカ以外で勝てる相手は限られており、作中でトップクラスの強化系能力者であるため4位にランクインとなりました。

第3位 団員No.11イルミ

イルミはゾルディック家の長男でキルアの兄、ヒソカからの依頼でウボォーギンの団員No.11を引き継ぐ形で幻影旅団に入団しました。

感情の起伏に乏しく能面のような雰囲気の青年で、標的の抹殺のためなら一般市民さえ容赦なく利用し大量虐殺にも躊躇いがない冷酷な性格の持ち主です。

念系統は操作系で、オーラを込めた針を対象に刺すことで相手の肉体を異常に変化させ、自身に刺すことで外見を自由に変化させることが可能で、また、最も恐ろしい能力が、強い念を込めた針を相手の脳に刺し、死ぬまでイルミの命令に従う針人間を作り出す能力でしょう。

似たような能力にシャルナークのブラックボイスが挙げられますが、こちらの能力は対象が2名に対して、イルミは多くの針を用いて大量の針人間を操作できることから、念能力として上位互換と言えます。

強力な能力に加え、基本的身体能力の高さ、勝利のためには手段を選ばない冷酷な性格も加味して3位にランクインとなりました。

第2位 元団員No.4ヒソカ

ヒソカが幻影旅団に入った目的は、団長クロロと戦うためであり、クラピカにクロロの念能力が封じられ、対決が実現しないとわかると脱退しています。

自分こそが最強と確信し誰にも属さないと決めている根っからの個人主義者であり、才能のある強者との命懸けの勝負を望み、殺すことに快楽を感じる戦闘狂です。

念系統は変化系で、オーラをガムとゴムの性質に変化させる伸縮自在の愛(バンジーガム)とオーラの質感を変化させ、物体の表面を自在に偽装する薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)を使い分けます。

一見するとシンプルな能力ですが、相手につけて逃げられないようにしたり、相手の攻撃をゴムの反動を利用し跳ね返したりと汎用性が高く、ヒソカの戦闘IQと組み合わせると、どんな状況にも対応できる万能な能力です。

能力の汎用性の高さから、情報戦の側面が強い念能力者同士の対決において、相手に念能力がバレても問題がないという能力は最大の利点と言えるでしょう。

並外れた戦闘センス加え、卓越した観察力、推理力を持つメンタリストで有る側面も合わせて、総合的な強さでは作中でもトップクラスであると考え2位にランクインとなりました。

第1位 団員No.0クロロ

クロロは幻影旅団の創始者であり団長を務める人物で、目的を邪魔する者は容赦なく利用、排除を行う冷酷な性格を持つ一方、団員に対しては強い仲間意識を持つ人物です。

ゾルディック家のゼノとシルバを同時に相手にできる体術と、確実に勝てる条件が揃うまで待ち、緻密に戦略を練り上げる卓越した頭脳と判断力を兼ね備えています。

念系統は特質系で、相手の念能力を盗む盗賊の極意(スキルハンター)を駆使して戦闘を行い、特定の条件さえ満たせれば、どんな系統の能力でもストックし、好きな時に使えるこの能力は作中屈指のチート能力と言えるでしょう。

天空闘技場でのヒソカとの決戦では、栞のテーマ(ダブルフェイス)番いの破壊者(サンアンドムーン)といった手札を揃え、確実に倒せる戦略を練り、作中でも最強格のヒソカを攻略しました。

この一戦は頭脳、能力、頭脳、身体能力ともにクロロの実力を最も示した一戦であると考え、幻影旅団最強となります。

ハンターハンター幻影旅団強さランキングのまとめ

今回は『ハンターハンター』の幻影旅団最強ランキングを、独断と偏見でTOP5に厳選しました。

初登場時は13人で展開が進む度にメンバーが少しずつ変化していった幻影旅団ですが、現在はBW号に乗り込みヒソカ殺害に燃えており、激しい戦闘が予想されます。

彼らの動向が物語の鍵を握るとっても過言ではなく、今後も幻影旅団の活躍には目が離せません。