【ワンパンマン】育ち過ぎたポチの登場は何話?強さと「おすわり」解説

育ち過ぎたポチは怪人協会の幹部の一人ですが、犬系の生物であるため人語を話せず建物内で自由に野放しにされています。

しかし、ポチは狂暴性が高く自分に害を与える者は敵味方問わず襲い掛かる性質があるのです。

そこで今回は、

  1. 育ち過ぎたポチのプロフィール
  2. 育ち過ぎたポチの登場回が何話か紹介
  3. 育ち過ぎたポチの強さを考察
  4. 育ち過ぎたポチのその後
  5. 育ち過ぎたポチのかわいさについて

など、育ち過ぎたポチについて判明している事を紹介したいと思います。

育ち過ぎたポチのプロフィール

育ち過ぎたポチとは、怪人協会に所属する推定災害レベル「竜」の幹部です。

外見は黒い巨大な犬の形、6つの目玉を有する、発声は不可と犬そのものですが、怪人協会の仲間であっても刺激・攻撃・敵意を向けるとポチの逆鱗に触れるため敵味方問わず攻撃対象となります。

主な攻撃は口内から発射される高出力のエネルギー「焦熱弾」であり、その威力は付近一帯が更地になると記載されている他、災害レベル「鬼」クラスは忽ち蒸発、S級クラスでもまともに被弾すれば致命傷に相当する破壊力です。

因みに、駆動騎士が収集したデータによれば自分より強いものに懐く習性があるようで、作中ではサイタマに懐きました。

登場人物の殆どから「ポチ」と呼ばれています。

育ち過ぎたポチの初登場は何話?

育ち過ぎたポチの初登場は単行本19巻92撃目(131話)「怪人だから」です。

キリサキングと蟲神に敗れたガロウが怪人協会に拉致されたタレオを救出するべく潜入し、タレオを救出した帰り道で遭遇したのが育ち過ぎたポチでした。

なお、ポチは危害を与えられなければ自分から手を出しませんが、ガロウが他の怪人と戦っていると流れ弾がポチに被弾した為に強制戦闘に入る事となり、結果、ガロウはポチに蹂躙されると「焦熱弾」を受けてギョロギョロが鎮座する地下へと落とされています。

また、育ち過ぎたポチの登場回は以下の通りです。

単行本19巻92撃目(131話)「怪人だから」
単行本19巻93撃目(132話)「ポチ」
初登場
ガロウと戦闘
単行本24巻113撃目(152話)「大凶」 サイタマと戦闘
単行本24巻117撃目(156話)「再戦」
単行本26巻127撃目(167話)「新フブキ組」
バング、ボンブ、フブキと戦闘
169撃目(216話)「合っちゃいけない奴」 サイタマのペットになる

育ち過ぎたポチの強さ

ポチは怪人協会幹部の一人で災害レベルは「竜」に相当します。

その為、半怪人状態のガロウはポチと遭遇した際に圧倒的強さを肌で感じ取ると赤信号と揶揄し極力戦闘にならないように心掛けますが、いざ戦闘に入り会心の一撃を与えるもノーダメージでした。

ポチの「焦熱弾」は災害レベル「鬼」クラスは触れただけで消し飛ぶ威力かつ連射可能であり、かつ犬特有の脚力で縦横無尽に駆け回りながら発射する為、S級と言えども一筋縄ではいきません。

また、手負いの状態でS級3位シルバーファングやその兄であるボンブ、B級1位地獄のフブキをものともせず一方的に破壊活動を続ける描写、そしてシルバーファングとボンブの連携奥義「交牙竜殺拳」を受けても無傷という観点からS級の手に余る強さだという事が窺えます。

そして一番わかりやすい指標で言えば、サイタマの普通のパンチを受けて原型を保ち耐えているという点であり、もっと言えば怪人協会の建物が何層も破壊される規模のサイタマのパンチを受けてダメージらしいダメージが見えない事からこれまでのサイタマが相手にしてきた怪人の中でも強度に関しては随一かもしれません。

現時点ではサイタマ以外にポチを吹き飛ばしたキャラクターが居ない為、ポチの強さは災害レベル「竜」の中でも上位の強さにあたるのではないでしょうか。

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育ち過ぎたポチの「おすわり」とは

育ち過ぎたポチと言えば「おすわり」が有名です。

ポチは作中初めての戦闘で半怪人ガロウに「おすわり」と称して額に会心の一撃を受けましたが、その時はガロウの攻撃が効いていなかったので特に反応はありませんでした。

しかし、サイタマと遭遇したポチはいつもの調子で初っ端からエネルギー弾を放出すると、サイタマは躾がなっていないと怒り「おすわり」と称して頭に拳を叩きつけるのです。

その衝撃で怪人協会の階層がいくつか消滅しポチは下層へと落ちてしまいますが、次にサイタマと目が合った時には完全に恐怖が刷り込まれているのか「キャイン、キャイン」と居ぬらしい鳴き声をあげて走り去っていくのでした。

この時、ポチは初めて躾を覚えたのか新フブキ組との戦いではバングが「大人しくおすわりせんかッ!」と発言すると「おすわり」に反応して素直に座るという変化が起きています。

育ち過ぎたポチのその後

育ち過ぎたポチはシルバーファングに「おすわり」を言われて座り込んだのを最後に姿を見せていませんが、怪人協会編終了後に生存が明かされました。

サイコス戦でタツマキの念動力により怪人協会とそれに地続きのZ市の一部は壊滅しており、その際ポチは協会内部に残っていた事から死亡が予期されましたが、怪人協会編終了後にサイタマとジェノスが跡地を発掘しているとジェノスが偶然瓦礫の中から中型犬くらいに縮まったポチを発見したのです。

サイタマはポチを覚えていたので「犬いいよなぁ」と感慨深くポチを抱きかかえると、新居でポチを飼う事に決めました

怪人協会編でサイタマのマンションは倒壊した為、現在新居となるヒーロー協会本部が置かれたA市のマンションの外に犬小屋を建ててポチを飼っています。

なお、同じマンションのA級ヒーロー3名と共同で面倒を見ている為、正確にはジェノスを含めた5名から可愛がられてるようです。

育ち過ぎたポチは「かわいい」?

育ち過ぎたポチはサイタマに躾けられて以降「おすわり」という言葉に反応し従うようになっています。

シルバーファングが「おすわり」と述べた際にはちょこんと座るポチは大変可愛らしいものでしたが、怪人協会編以降、中型犬サイズに縮まったポチは随分と大人しくなっている他、サイタマに抱きかかえられると犬のように顔を舐める仕草を見せていた事から「かわいい」と大好評でした。

サイタマのペットなったポチは「ハッハッハッ」と犬そのものの挙動をするようになり、サイタマに散歩に連れて行ってもらう姿は最早犬です。

これまでのポチはサイコスに躾をされてこなかったせいで狂暴性が高まっていましたが、躾をするとちゃんと忠犬よろしく素直で人懐っこい性格なのかもしれませんね。

育ち過ぎたポチの登場回の話数と強さやその後についてのまとめ

  1. 育ち過ぎたポチは怪人協会に所属する推定災害レベル「竜」の幹部で、自分より強いものに懐く習性の犬型の生物
  2. 初登場は単行本19巻92撃目(131話)「怪人だから」で、半怪人状態のガロウと対戦
  3. 育ち過ぎたポチの強さはサイタマの普通のパンチを受けて外傷が殆ど見当たらない事から災害レベル「竜」の中でも上位に相当すると予想
  4. 育ち過ぎたポチは、サイタマに「おすわり」を躾けられてから「おすわり」に反応するようになった
  5. 育ち過ぎたポチは怪人協会壊滅後、中型犬程度の大きさに縮んでおり、サイタマに拾われてペットとして飼われている
  6. 小さくなったポチはサイタマに懐いていて「かわいい」と評判

ポチはタツマキの念動力に巻き込まれたのか、はたまたサイタマとガロウの戦いに巻き込まれたのか、気付けば中型犬くらいの大きさに縮んでしまっています。

しかし、小さくなったポチは自分より強いものに懐く習性のせいかサイタマを始めとする自分の世話を受け持つA級ヒーローの3人も懐いているようで、非常に大人しく、かつ可愛いペット枠におさまりました。

サイタマの普通のパンチを耐えるレベルの怪人ですが、いつか元の大きさに戻るのか、もし元の大きさに戻ったらサイタマ以外には攻撃的なのか気になる所です。

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