【ワンパンマン】ムカデの種類一覧!長老と仙人の違い・強さ・最後

『ワンパンマン』のONE原作・村田雄介作画版(以下、村田版)で、怪人協会編に登場するムカデ怪人は、ムカデ後輩・ムカデ先輩・ムカデ長老・ムカデ仙人の4体です。後輩と先輩は金属バットが、長老はサイタマが倒し、仙人にはガロウが最後の一撃を加えました。

長老と仙人は別の怪人ですが、どちらも巨体と頑丈な外骨格を持っています。長老の災害レベルは「竜」です。一方、仙人は登場時に「不明」と表示されており、大きさや神との関係から災害レベル「神」と決めつけることはできません。

この記事では、村田版の怪人協会編を対象に、4体の違いと決着を整理します。ムカデ仙人の最後までネタバレを含む点にはご注意ください。戦闘の説明は公式Web公開版に基づくもので、単行本の巻・撃目は出版社の書誌と目次を参照した読み返しの目安です。

ワンパンマンに登場するムカデの種類一覧

まずは、災害レベル・主な対戦相手・最後を一覧で確認しましょう。

ムカデ怪人 災害レベルの確認根拠 主な対戦相手 最後
ムカデ後輩 集英社の公式怪人大図鑑では「鬼」 金属バット 金属バットに倒される
ムカデ先輩 集英社の公式怪人大図鑑では「鬼」 金属バット 金属バットの打撃で決着がつく
大怪蟲ムカデ長老 漫画・出版社紹介・公式図鑑で「竜」 金属バット、バング、ボンブ、ジェノスなど サイタマが倒す
大怪蟲ムカデ仙人 公式Web公開漫画の登場場面では「不明」 ガロウ、金属バット 再生核を失った後、ガロウに体を縦に割られる

後輩と先輩の分類は、集英社「切なすぎる怪人大図鑑」のムカデ後輩・ムカデ先輩の個別紹介に基づきます。仙人の「不明」は弱いという意味ではなく、その登場場面で災害レベルが確定表示されていないということです。

後輩・先輩・長老・仙人を見分ける

ムカデ後輩は、ナリンキ親子を護衛していた金属バットの前に、ヒトトリグサとともに現れます。大きく成長したムカデの怪人ですが、金属バットとの戦いで倒されました。

その後輩の仇を取ろうと現れるのがムカデ先輩です。後輩よりも大きな体を持ち、ラフレシドンと連携して金属バットを攻めるものの、負傷した金属バットは気合いで立ち直ります。先輩もラフレシドンも、その打撃で倒されました。

ムカデ長老は、その2体とは規模の違う巨体で市街地に出現します。金属バットとの戦いだけでは決着がつかず、後にバング・ボンブ・ジェノスも苦戦するほどの強敵です。

ムカデ仙人は、怪人協会編の終盤、ガロウと白金精子の戦いが決着した後に地中から現れます。頭部に複数の顔があり、長い体で戦場を取り囲む姿が特徴です。長老が仙人へ変身したわけではありません。長老の退場後に登場する、別の怪人です。

「後輩→先輩→長老→仙人」という名前の並びは覚えやすいものの、これを1体の進化段階や、全員が同じ道筋で成長する設定として読むのは避けましょう。

ムカデ長老とムカデ仙人の違い

一番分かりやすい違いは、戦った相手と決着の方法です。長老はサイタマの一撃で倒され、仙人はガロウと金属バットの共闘を経て、再生核を失った状態でガロウに倒されます。

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大きさ・能力・災害レベルの確認状況を比較

比較項目 ムカデ長老 ムカデ仙人
登場する局面 怪人協会による市街地の襲撃と、怪人協会がガロウを連れ去る局面 怪人協会編終盤の地上戦
大きさの描写 建物を巻き込みながら市街地を進む巨体 戦場を囲み、再生核を追って空高く伸びる巨体
全長の公式数値 参照した公式資料では確認できず 参照した公式資料では数値を確認できない
防御・回復 硬い外骨格、脱皮、損傷からの回復 硬い外骨格と再生核による再生
戦い方の特徴 巨体を使った突進や広範囲の破壊 多数の脚による攻撃に加え、救助ヘリを利用して相手の行動を制限
災害レベル 「竜」と確認できる 登場時は「不明」
決着をつけた人物 サイタマ ガロウ

ここで参照した公式図鑑・Web掲載話・出版社書誌では、全長の具体的な数値を確認できないため、表では数値による比較を避けました。整理したのは、作中に描かれた大きさです。

仙人が戦場を囲んだり、空へ体を伸ばしたりする描写は、長老以上の規模ではないかと考える手掛かりにはなります。ただし、絵の遠近や周囲の建物だけを使って全長を計算し、「何キロメートル」「長老の何倍」と公式設定のように書くことはできません。

強さを比べる際にも、同じ注意が必要です。仙人は確かにガロウと金属バットを相手にしましたが、長老と直接戦った場面はなく、両者では相手の状態や戦闘条件も違います。対戦結果だけでは、厳密な強さの順位までは決められません。

また、仙人が神のために戦うと語っていても、それは災害レベル「神」の認定とは別の話です。ここでは作中の表示と、読者による強さの考察を分けて扱います。

ムカデ長老の強さと最後

ムカデ長老の厄介さは、巨大な体と硬い外骨格に加え、攻撃で損傷しても戦い続けられることです。移動だけで建物や地面を巻き込み、近くの人々を危険にさらします。

最初の市街地の襲撃では、金属バットがナリンキ親子を逃がすために立ち向かいました。後輩・先輩を倒した金属バットでも、長老の巨体をすぐに止めることはできません。

再び現れるのは、後に怪人協会がガロウを連れ去る局面です。バングとボンブの連携攻撃で外骨格に大きな損傷を受けながらも、脱皮して戦闘を継続します。ジェノスが試みた体内への攻撃でも、倒し切るには至りませんでした。

最後はキングが長老の注意を引き、サイタマが「マジ殴り」で倒しました。キングが挑発に利用したのは、長老が過去にブラストに追い詰められたという因縁ですが、この場面で長老を直接倒した人物はキングでもブラストでもなく、サイタマです。

長老が他のヒーローの攻撃に耐えたことと、サイタマの一撃で決着したことは両立します。サイタマの強さそのものを知りたい方は、サイタマがなぜ強いのかを考察した記事も参考にしてください。

ムカデ仙人の強さと最後

ムカデ仙人は、エビル海洋水とともに現れ、神に逆らう拳を滅ぼすために遣わされた存在だと語ります。ただし、この自己説明だけで、オロチとの同一性や誕生の仕組みまで確定するわけではありません。

仙人は巨大な体と多数の脚でガロウを攻めます。ガロウの攻撃も通用するものの、救助ヘリに乗る人々が狙われるため、自由には戦えません。仙人の厄介なところは、その硬さや大きさに加え、相手が守ろうとするものまで利用する点です。

ガロウ・金属バットとの戦いでの役割

金属バットが加わると、ガロウと口論しながらも、救助ヘリを守るために協力しました。仙人の攻撃から逃れる機会を作ったのは、ヘリ側のヒーローたちの反撃です。

共闘によって力を高めた金属バットの攻撃とガロウの技が、仙人の外骨格を破壊しました。その隙にガロウが抜き取り、上空へ投げたのが再生核です。核を失って体を回復できなくなった仙人は、それを取り戻そうと空へ向かって体を伸ばしました。

決着をつけたのは、そこへ上から攻撃したガロウです。仙人の頭部から長い体を縦に割りました。その最後の一撃に至るまでには、救助ヘリを守り、外骨格を破るために金属バットやほかのヒーローが果たした役割もあります。

この戦いは、ガロウの成長だけでなく、人々を守る行動も描かれる場面です。仙人を倒した後のガロウとサイタマの決着は、ガロウの最後とその後を整理した記事で解説しています。

ムカデ怪人の登場・決着は何話・何巻?

漫画を読み返すときは、公式Webサイトの「第○話」と、単行本に収録された「○撃目」を区別して探すのがポイントです。

読みたい場面 公式Web公開版で確認した話 単行本の巻・目次(読み返す目安)
ムカデ後輩の登場から退場 第76話で登場、第79話で退場後の姿を確認 10巻のムカデ襲撃場面。目次には52撃目「戻すな!」・54撃目「百足」などを収録しています
ムカデ先輩の登場と退場 第79話で登場、第80話で退場 10巻のムカデ襲撃場面。目次の54撃目「百足」・55撃目「気合い」が目安です
ムカデ長老の市街地での登場 第81話 10巻のムカデ襲撃場面
ムカデ長老との再戦と決着 第125話 17巻。目次には85撃目「パワー」があります
ムカデ仙人の登場 第201話・扉は155撃目「神罰」 31巻の目次にある161撃目「神罰」が目安です
ムカデ仙人との共闘から決着 第202〜204話。決着は第204話「祝福」 32巻の目次には162撃目「BAD BOYS」〜164撃目「祝福」を収録しています

表の単行本欄は、集英社の書誌・目次に基づく巻と章題の案内です。戦闘の説明は公式Web公開版に基づいているため、単行本を読む際は話数や細部が異なる場合がある点にご注意ください。

漫画の巻話とアニメの話数を区別

テレビ東京の公式エピソード一覧では、ムカデ後輩とムカデ長老が登場する回として第16話「金属のバット」、長老との決戦が描かれる回として第24話「弟子の尻拭い」を案内しています。第2期だけで数えると、それぞれ第4話と第12話です。

この第16話・第24話はアニメの通算話数であり、漫画の話数ではありません。ムカデ仙人についても、漫画での登場話をそのままアニメの話数へ置き換えないようにしてください。

読み返す際の手掛かりは、金属バットと初期のムカデ怪人の戦いが10巻、長老との再戦が17巻、仙人の登場から共闘と決着が31〜32巻です。集英社の10巻の書誌、17巻の書誌、31巻の書誌、32巻の書誌で目次を確かめられます。

まとめ:各ムカデの違い

村田版の怪人協会編に登場するムカデ怪人は、後輩・先輩・長老・仙人の4体です。後輩と先輩は公式図鑑で「鬼」、長老は「竜」、仙人は登場時に「不明」と示されています。

脱皮や回復でヒーローたちを苦しめた長老を倒したのは、サイタマです。一方、仙人は金属バットとの共闘を経て、ガロウが再生核を奪い、体を縦に割って倒しました。4体を見分けるときは、名前や大きさだけで同一個体だと考えたり、強さの序列が確定していると捉えたりせず、能力・戦った相手・最後を合わせて確認しましょう。

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