【ワンパンマン】ゴウケツは何話で登場?正体・強さ・最後はどうなった

異種格闘技大会「スーパーファイト」編で登場した災害レベル「竜」の怪人・ゴウケツは、圧倒的恐怖で武闘家達に怪人細胞の実を提供し怪人化させた人物です。

原作では登場しなかったゴウケツとは一体何者なのでしょうか。

そこで今回は、

  1. ゴウケツの登場は何巻何話?
  2. ゴウケツの正体
  3. ゴウケツの強さと最後

などについて紹介したいと思います。

ゴウケツの登場は何巻何話?

ゴウケツの初登場は単行本13巻71撃目(第109話)「武術とは…!!」になります。

異種格闘技大会「スーパーファイト」編、サイタマvsスイリューの決着後の閉会式の最中に災害レベル「鬼」三羽カラスと共に会場に乱入したのがゴウケツでした。

なお、ゴウケツというキャラクターは村田雄介版のみに登場しますので原作WEB版には未登場です。

ゴウケツの正体

ゴウケツの正体はかつて例のない規模の異種格闘技大会という触れ込みで最多の出場選手が集まった第一回スーパーファイトを勝ち抜き優勝した初代王者の武闘家です。

しかし、ゴウケツは数年前に怪人に勝負を挑み死亡したと伝えられていましたが、実際には怪人に惨敗した後に連れ去れるとギョロギョロとオロチに「野望を叶えるための協力」を申し出されれると更なる力を望み怪人細胞を受け入れ怪人化しました。

怪人化に成功したゴウケツは災害レベル「竜」となり、現在は怪人協会の幹部の一人として活動しています。

本編で異種格闘技大会「スーパーファイト」に赴いた理由は参加者の武闘家に怪人細胞の実を食べさせて怪人協会の仲間を作り上げる事であり、食べなければその場で殺すという究極の二択を強いるのでした。

最早人間的な善性は見受けられませんが、一定の水準にある武闘家や怪人化を受け入れた同朋には大らかな態度で接します。

ゴウケツの強さ

ゴウケツの実力は怪人協会幹部の中でも突出しているのかギョロギョロやオロチに信頼されているようです。

大会会場ではA級ヒーローのイナズマックスとスネックを軽い蹴りで戦闘不能に陥れており、A級ヒーローを一撃でノックダウンさせるスイリューの攻撃を受けても微動だにないばかりか、軽く小突くだけでスイリューに致命打を与え蹂躙しました。

また、大会会場に赴く直前には不意打ちとはいえS級14位の鬼サイボーグを一撃で再起不能にしている他、ジェノスに「異質な存在感」「過去に戦ったどの怪人よりも強い」「底知れない強さという点ではサイタマ先生にも近い印象」と印象付けさせた末にS級ヒーローを集合させサイタマの力を借りなければならない標的と言わしめています。

しかし、怪人協会ボスの怪人王オロチには一目置いているのかゴウケツ自身が「上には上がいるもんだ」としみじみ語っている他、地球上にオロチより強い化物は存在しないと断言している事からオロチには到底敵わない実力であると認めました。

また、バクザンが怪人化の万能感に酔いしれている際に「お前より強い怪人だったら俺を含めて何匹もいる」という発言をして諫めている為、自分の実力が他の幹部と同等程度であると自負しているようです。

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ゴウケツの最後

ゴウケツの最後は描かれたのは単行本14巻75撃目「反則」になります。

ゴウケツは大会会場の有望株をある程度怪人化させた後は万能感に浸り破壊活動を始めるバクザンを諫めた後、ヒーロー協会総力を相手取るにはまだ時期尚早だと告げるとZ市はずれの廃墟地帯にある怪人協会本部に向けて立ち去りました。

しかし、一足遅く大会会場に戻ってきたサイタマがバクザンをワンパンすると、スイリューからZ市が怪人達の襲撃に遭い大変な事態に陥ってる聞き、立ち去ったゴウケツの行方を訊ねます。

また、サイタマはヒーロー狩りの一件で武術に興味を示していた事から武術の達人であると聞くゴウケツに興味を抱いていました。

そして、サイタマがゴウケツが向かった方面へ立ち去った後に強烈な戦闘音と空気の振動が大会会場にいるスイリューの所にまで響き渡った事で、スイリューはサイタマがゴウケツと戦闘に入った事を悟ります。

戦闘シーンは描かれませんでしたがZ市を写す見開きで激しい戦闘音のみがこだまするという演出後、一際大きな「ドッゴオオオン」という擬音が鳴るとスイリューの眼前にゴウケツの生首が飛んでくるのでした。

直後に呑気なサイタマがやってくるとスイリューはすっかり拍子抜けしてしまいます。

また、スイリューが「ゴウケツは手強かったか?」と訊ねれば、サイタマは「他との違いがわからん、一発だったけど」と特に感慨もなく吐き捨てるのでした。

S級ヒーローのジェノスをも一撃で戦闘不能にするゴウケツでしたが、結局はサイタマにワンパンでやられてしまったようです。

ゴウケツの初登場の話数と正体や強さについてまとめ

  1. ゴウケツの初登場は単行本13巻71撃目(第109話)「武術とは…!!」
  2. ゴウケツは村田雄介版のみに登場したキャラクター
  3. ゴウケツの正体は第一回スーパーファイト初代王者の武闘家
  4. ゴウケツは怪人に敗北した後、オロチやギョロギョロの協力で怪人化を望み怪人細胞を取り込み怪人となる
  5. ゴウケツの強さはS級14位鬼サイボーグを一撃で戦闘不能にするほど
  6. ゴウケツはサイタマにワンパンされ死亡

災害レベル「竜」の元人間の怪人として登場したゴウケツは異質な強さを醸し武闘家やヒーローを蹂躙しました。

しかし、不運にもサイタマに興味を持たれた為に勝負する事となり、結果ワンパンで打ち砕かれて死亡していしまいます。

本来の実力がどの程度だったのかは分かりませんが、オロチやギョロギョロに信頼されている事やスイリューやジェノスを用意に戦闘不能にする実力から考えてもS級中位から上位程度の強さはあったように思えますね。

タツマキやシルバーファング、アトミック侍などには負けそうな印象です。

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