オーバーロードで登場するアルベドは基本的に知性溢れる美女ですが、アインズのこととなると残念美女になりファンの間ではヒロインならぬヒドインと呼ばれてしまっています。
今回は2022年7月から予定されているアニメオーバーロード第4期で放送が期待されているアルベドが赤ちゃんのように「おぎゃー」と言っているシーンと、突如現れたアルベドを妻にしようと企む人間の男についてまとめました。
今回は、
- アルベドが「おぎゃー」と言った理由
- アルベドと結婚を計画する男の正体
以上2点を中心に紹介します。
アルベドが「おぎゃー」と言った理由
アインズの為ならどんなこともするアルベドですが彼女が「おぎゃー」といったのも、もちろんアインズが関係しています。
なぜ彼女は「おぎゃー」と赤ちゃんのようになってしまったのでしょうか?
アルベドには赤ちゃんにならなければならない理由があった
ことの発端は原作10巻でアルベドとアインズが政治的な話をしている際にアウラとマーレがアインズの元へ訪れます。
アインズにとってアウラとマーレはまだ幼い子供という認識をしていました。
そこでまずアウラがアインズに対して抱っこを求めるジェスチャーをすると、このアウラの要求をアインズが承諾しアウラを抱きかかえ右腿に乗せた後、自分も乗せてほしそうにもじもじしているマーレを手招きして呼び、左腿に乗せます。
このような光景をアインズのことを狂おしいほど愛しているアルベドが黙っている訳が無く、自らも乗せてもらうようにアインズに頼みましたが、アインズにとっては子供と認識しているアウラとマーレとは違いアルベドは大人の女性であり、腿に乗せるの流石に恥ずかしかったようでアルベドの頼みは却下されました。
これに彼女は「大人だから腿に乗せてもらえないので裏を返せば子供なら乗せてもらえる」と解釈してしまったのでしょう。
これがアルベドが赤ちゃんにならなければいけない理由です。
アルベドが赤ちゃんを真似て起こした行動
アインズに子供扱いをしてもらうためにアルベドが起こした行動こそ。「おぎゃー」という赤ん坊の泣き真似でした。
照れながらも赤ちゃんの真似をするアルベドの姿にアインズも根負けしアルベドを腿に乗せることにします。
アニメ第4期でこのシーンが放送されるかは不明ですが、アインズの腿に乗ることができたアルベドの幸せそうな表情をアニメで見てみたいですね。
アルベドとの結婚を計画する男の正体
さらにアニメ第4期ではアルベドを妻にしようと企む人間の男性が現れるのですが、アルベドを狙う男とは一体どんな人物なのでしょうか?
アルベドを狙う男の正体
アルベドと結婚を画策する男の正体は原作10巻で初登場するフィリップという貴族です。
フィリップについて詳しい紹介は省きますが、彼はリ・エスティーゼ王国に領地を持つ下級貴族の三男坊であり、原作9巻のカッツェ平野の大虐殺で長男を亡くし、次男は病死してしまったので後継はフィリップだけになってしまいました。
本来であれば貴族の三男というのは家の中ではこれと言った地位は無く、長男や次男が何らかの理由により後継をできなくなった予備の予備であり、悪く言ってしまえばほとんど必要がありません。
フィリップはその予備の予備の役割が回ってきたことと元々かなりの自信と野心を持つ性格ですが、肝心の能力は作品内でもトップクラスの無能です。
そんな自分はいずれ国の中心にいる人間になる運命だと信じ込んでいるフィリップが妻にしようとしているのが、魔導国の使者としてリ・エスティーゼ王国に訪れていたアルベドでした。
フィリップに対するアルベドの反応
フィリップはアルベドとの距離を近づけようとアルベドの肩に手を回すなどのアクションを起こします。
このフィリップの行動に対してアルベドの反応は、「ふぅ......あぁ、気持ち悪い」と、言いながらフィリップに触られた肩をハンカチで拭っていました。
分かりきっていたことですが、アルベドがアインズ以外を好きになることはありえないので好意を向けられるだけで迷惑この上ないでしょうが、更にアルベドは人間を下等な種族と見下しているため迷惑どころか、かなり不快に感じています。
フィリップに肩に手を回された際にも演技を忘れギチィリと、歯ぎしりをして不快感を表していたほどです。
アルベドが赤ちゃんのようにおぎゃーと泣いた理由と結婚のまとめ
アニメ第4期で放送される範囲で見どころの1つである、アルベドがおぎゃーと赤ちゃんにようになった理由と彼女と結婚を画策するフィリップについて紹介しました。
1、2、3期でもあったアインズたちの日常回が4期ではアルベドのおぎゃー回ではないかと筆者は予想しています。
そしてフィリップに関しては本当のアルベドを知っている者達からしたら、「なんて恐ろしいことを・・・」と思ってしまいますね。