「おっさん冒険者ケインの善行」テトラ死亡!?家族を救う彼女の行動力!!
おっさん冒険者ケインの使い魔であるテトラですが、一度死亡し悪神であるノアと接触、家族であるケインやノアを救うことができました。
そこで疑問とここまでの流れである、
- なぜテトラが死んでノアと接触できたのか?
- テトラの出会いと変化
- 悪神ノアの変化のきっかけ
- ノアとテトラの今後
上記に触れ解説していきます。
なぜテトラが死んでノアと接触できたのか?死亡した理由
悪神であるノアは魔族などの邪悪な祈りで力を増していく神であり、人間との戦いに勝つために魔王軍は八魔将の魂をノアに捧げ悪神復活の切り札としましたが、一度ケインの接触によりノアは悪神であることを拒み、テトラが死亡して魂がノアに接触することによって悪神にならずに済みました。
その出来事の前、ヘザー廃地にてアナストレアとマヤ二人が地下魔王城で八魔将6人と戦闘になります。
そこで仕掛けられていた魔法陣が悪神復活への祈りが増幅する魔法陣であり、八魔将の命と連動する作りになっていました。(八魔将のうち一人は使い魔のテトラであり、もう一人は魔王軍襲撃前に単独行動でケインたちの前に敵対したが返り討ちに遭います)
地下魔王城での魔王軍と街を襲っていた魔王軍の戦闘で死んでいったものたちが瘴気となり悪神復活を促進していき、街に戦いを挑んでいた魔王が悪神の像を通しノアにケインを殺すよう命令しますが、本当の目的は元八魔将であるテトラを殺し呪われた生まれと闘争心を供物とし、ノアを悪神として復活させることだったのです。
しかし、ケインの善行・優しさによりテトラは変化しており、テトラの死は逆効果になりノアにケインのもとに一緒に帰るように伝え、それと同時にケインたちは魔王から悪神像を奪い、ケインもノアに自分たちのもとに帰ってくることを祈ると同時に伝え悪神から名もなき神に戻ります。
その後テトラの肉体に魂が入っていないのか抜け殻のようになって死んでいましたが、ノアの神の力なのかテトラにいっしょに帰ろうと声をかけられ、肉体に魂が戻り生き返りました。
テトラの出会いと変化
シデ山で悪神の像を探し封印することを目的に探索していたアナストレアパーティーでした。
殿として残っていた魔王軍八魔将の一人である獣魔将血塗られた烈爪のテトラとして立ちはだかりますが、圧倒的な実力差でアナストレアに壁に串刺しにされ半殺しにされます。
テトラはアナストレアがケインの手柄をあげるためにそのまま殺さず自宅前に運びますが、ケインの性格上倒すよりケガを心配し治療・看病を受けることになり生きながらえることになるのです。
テトラは獣人ではなく獣魔であり、獣魔は懸賞金がかけられている為に親は彼女を隠し生活しますが、テトラは外の世界に飛び出し他の人間にバレてしまい、殺されかけところ親がテトラをかばい命を落としました。
そのことで人間を恨みますが、ケインの必死な看病と人柄に触れ彼を主として認め使い魔として生きていくことを決意し、生活をしていくうえで家族としてケインたちと冒険や日常を過ごしていくことになり人間に対する感情にも変化が訪れます。
悪神ノアの出会いと変化
最初は名もなき神として魔王軍側の願いを受け悪神としてあり続けていたが、物語で最初にモンスターを引きつれた進行時にケインが苦しんでいる悪神に気がつき、悪神に対してケインが助けることを伝え、悪神であるノアを浄化します。
それをきっかけにノアはケインたちの前に姿を現し、自分を助けると伝えてくれたケインを頼りに助けを求めてきますが、魔王軍により再度悪神になりかけました。
悪神像を持っている魔王の願いによりケインを殺そうとし、テトラがそれをかばい魂を取り込みノアと接触後悪神であることを拒むのに成功し名もなき神に戻ります。
その後はテトラも無事戻り、ケインの娘として生活していくことになり今後はどのような神になるのか要注目です。
ノアとテトラの今後
魔王軍とのやり取りがひと段落し、ノアはケインの娘として生活していくと同時に、本物の像は協会が管理し、新たにケインが作ったノアの神像に祈りを捧げる人々が増えていき新たな神になる可能性が出てきています。
テトラはこれまでの行いで獣魔ではなく、聖獣人として認められケインの使い魔にならなくても良い状態になりましたが、本人はケインの使い魔としてのあり方に誇りをもっており今後も使い魔として生活することに。
テトラが死亡した騒動で魔王はアナストレアに細切れにされ死んでいますが、まだ魔王軍の残党の影があり今後も利用されてしまうのか、それとも別の形で活躍していくのか物語の展開が期待できます。
ただ、日常パートでほのぼのと家族と暮らすシーンも見ていて癒されるのでそちらも見守っていきたいところです。
テトラが死亡してしまった理由まとめ
テトラが命を懸けて家族であるケインとノアを守り新たな人生を手に入れた2人。
テトラが死亡してからは領主代行としての仕事を任されると同時に、エルフの女王でありケインの母親兼シスターであるシルヴィアの妹ローリエから依頼を受ける流れになります。
当作品で今後どのような活躍をしていくか目が離せません。
今後もケインファミリーがどのような善行な物語を見せてくれるのか楽しみです。