東京卍會を解散後、マイキーが新しく作ったチームが関東卍會です。
三天と呼ばれる「梵」と「六波羅単代」と並ぶ三大勢力の内の一つで、今回の記事ではそのメンバーを詳しく紹介していきます。
関東卍會メンバーについて
関東事変が収束し、ヒナが死なない未来へたどり着いた武道は、その世界にはマイキーがいないことに気づき、マイキーを助けるため、今度は2008年にタイムリープする事になります。
舞台の2008年の世界では三天戦争という抗争が勃発しており、その3チームの内の一つが関東卍會です。
東京卍會解散後、マイキーは東卍の幹部達を全員ボコボコにし、わざと嫌われるように仕向けていたようで、自分と決別させることで、他のメンバーが真っ当な道に進むよう仕向けていました。
マイキーは自分が黒い衝動に段々と塗り潰されていくことに気づいており、2人だけの幹部を連れて関東卍會を作ることにしたのです。
マイキーは東卍解散後、未来に帰る武道に、みんなのことは俺が守ると約束していて、この時連れていった2人はそのみんなの中には入っていないという事だったのか、それとも突き放されてなお、マイキーに付いて行く事を自ら選んだのかは、本編でもまだ語られていないのでもしかしたら回想シーンなどで描かれるのかもしれません。
関東卍會の構成人数は総勢数十人~100人程度
関東卍會総人数は数十人~100名程度かと思われますが、その戦力はほぼマイキー一人と言っても過言ではなく、数十人のチームをマイキー一人で壊滅させるほどです。
恐らく、三天戦争の時点では、最も数が少ないチームだったと思われますが、六波羅探題のサウスを倒し、梵が解散を宣言した事により、六波羅単代を吸収し、天下を取りました。
佐野万次郎
- 名前:佐野万次郎(さの まんじろう)
- 身長 : 162cm
- 体重 : 56kg
- 誕生日 : 19908月20日
- 所属 : 東京卍會総長 関東卍會総長
- 特技 : 関節を外せる
- 得意技 : ハイキック
- 強さ : SS
通称「無敵のマイキー」と呼ばれ、実際に作中マイキーを倒した人物は一人もいません。
無敵と呼ばれる一方で、子供の時から使っている毛布を大事にしていたり、お子様ランチが未だに好きだったりと、子供っぽい性格も持ち合わせており、加えて、仲間がやられたら必ずやり返しに行くという仲間思いなギャップが魅力的なキャラクターと言えるでしょう。
ですが、身内や仲間の死を経験し、徐々に「黒い衝動」と呼ばれる闇を抱えるようになります。
兄である佐野真一郎は同じチームだった羽宮一虎に殺され、幼馴染の場事圭介と妹の佐野エマは稀咲鉄太の策略により死亡したことが原因で、その破壊衝動がどんどん強くなってしまい、もはや自分では抑えられなくなってしまったマイキーは、自分の大切な仲間を自分から遠ざけるという選択をする事になり、東京卍會を解散後、自らチームメンバーをボコボコにして、一人関東卍會を立ち上げる事になりました。
三天戦争はマイキーの一人勝ちという結果に終わっており、六波羅単代を吸収した関東卍會は、未来の梵天へ至っていく事になります。
三途春千夜
- 名前:三途春千夜(さんず はるちよ)
- 誕生日 :??
- 身長 : 172cm
- 体重 :??
- 強さ : ??
- 所属 : 東京卍會伍番隊副隊長 関東卍會No.2 梵天No.2
今のところまだわからない部分が多く、謎に包まれた人物で、梵の明司武臣の弟であり瓦城千咒の兄でもあります。
三途春千夜という名前は源氏名で、本名は別にありますが、今のところ明かされておりません。
初登場は138話で、ムーチョが武道を拉致するために家にきた際に、「壱番隊隊長いるか?」と叫んでいたのが三途です。
一人で暴走族と揉めたり、問題を起こすことが多かった三途は、他の隊じゃ手が付けられない暴れ馬とマイキーに称されており、伍番隊のムーチョこと武藤泰宏に預けられる事になります。
問題を起こしていた原因は東京卍會をばかにされた事が原因だったりと、マイキーを崇拝し、その覇道を邪魔するものには誰であろう噛み付いていくような性格をしており、ムーチョに「王を大事にするのもいいが自分を大事にしろ」と言われるほどです。
ムーチョに自分が一人っ子だったと語っていますが、実際には兄弟がいたこと、千咒いわく、自分が梵の首領であることや、武臣が千咒を持ち上げる事が気に入らず、関東卍會に入ったと発言していることからも兄弟仲はあまり良くなかったと予想できます。
九井一
- 名前:九井一(ここのい はじめ)
- 身長 : 174cm
- 体重 : 60kg
- 誕生日 : 1989年4月1日
- 所属 : 黒龍10代目親衛隊長 東京卍會一番隊 天竺幹部 関東卍會 梵天幹部
- 強さ : B
通称「ココ」数々のチームをわたり歩いており、過去、現在、どの分岐点に置いても重要な立ち位置を維持しています。
どのチームからも必要とされる理由は彼が「金を作る天才」だからです。
大犯罪組織を作るためには金が必要で、ココの金を作る才能が、どのチームにとっても必要不可欠であることは間違いなく、それほど目立つ事はなくても、これからも物語の重要な人物という立ち位置は揺るがないでしょう。
なぜココが金を稼ぐ能力を身につけたかというと、火事でひどい火傷を負ってしまったイヌピーこと乾青宗の姉である乾赤音を助けるため、未成年ながら4000万という大金を作ろうと悪事に手を染めてきた結果になります。
実際には、赤音を救うことは叶わなかったココですが、あの時自分にもっと金があればと考えてしまい、金に執着するようになりました。
関東事変後はイヌピーとも決別しており、なぜ彼が関東卍會にて、マイキーの下に付いているのかはまだ本編では語られていませんが、何か理由がありそうで気になりますね。
関東卍會の主要メンバーのまとめ
関東卍會は、層の厚い「六波羅単代」「梵」と比べ、主要な人物が3人しかいないのが特徴で、人数も一番少ないチームでしたが、三天戦争は関東卍會の勝利で幕を閉じました。
人物自体に謎の多い三途春千夜や、なぜマイキーに付いているのか謎なココなど、まだまだわからないことだらけのチームですが、それはこれから本編で語られることでしょう。
六波羅単代を吸収した後の関東卍會がどうなるのかも気になるところですね。