【デートアライブ】最強の精霊ランキングTOP17

デート・ア・ライブに登場する精霊は、魅力的で可愛らしい女の子が多く登場します。

そんな彼女達の強さについて、此方の独断と偏見を交えながら、ゲームやアニメ、原作小説を交えてランキング形式で見ていきましょう。。

ランキングに際しては、主人公である五河士道や作中のラスボスとも言えるアイザック・ウェストコット、書籍のスピンオフ作品に登場する精霊は除いています。

精霊の強さランキングTOP17

今回は17人の精霊を強いと思った順にランキングにしてみました。

第17位 園神凛緒(そのかみみりお CV.佐倉綾音)

精霊の強さランキング第17位は園神凛緒です。

園神凛緒は、『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』に登場する幼いお姫様のような幼児の擬似精霊で、外見通りの年相応で好奇心旺盛な上に人懐っこい性格をしており、五河士道をパパ、園神凛祢をママと呼ぶ自称士道の娘です。

その正体は、五河士道が無意識に自身の中で封印されていた園神凛祢の天使〈凶禍楽園(エデン)〉が発動した事によって、凛祢の〈ルーラー〉としての力が分離した存在であり、正真正銘の士道の一人娘になります。

天使は〈凶禍楽園(エデン)〉

広域の結界を張り巡らし、内部に閉じ込めた対象の運命や記憶を操作したり因果を歪める事で本命の人物の願いを叶え、その人物が望む未来を叶える能力です。

しかし、凛緒の能力は凛祢ほどではなく不安定であり、要となるものが外れると、一週間もすれば自然と消滅してしまいます。

作中では誰かの戦闘というのは無く、上記の通りに元々は園神凛祢から切り離された力そのもので有り、その能力の不安定さからこの順位となりました。

第16位 本条ニ亜 (ほんじょうにあ)

精霊の強さランキング16位は本条ニ亜です。

本条ニ亜(識別名:シスター)は、世界で二番目に確認された精霊で、ショートカットの灰色の髪をした眼鏡女性。

基本的に喜怒哀楽が豊かなお調子者のような一面が目立つ性格をしています。

霊装は十字にあしらわれた法衣にペンを付けた修道服型霊装神威霊装・二番(ヨット)、発顕する天使は十字架があしらわれた本の形をする囁告篇帙(ラジエル)です。

その能力は、未来以外で有れば、自分の望む情報を何でも知ることを可能とし、全て事実として記されており、霊装に付けられたペンで記述すると、記述対象を操り人形のように操る『未来記載』を有しています。

更に、能力の応用として擬似精霊の分身体を作り出すことも可能です。

作中では、物語が始まる5年前にDEMのエレンに闇討ちに遭って負傷し、囚われの身となってしまいます。

その五年後、士道が彼女とのデートを成功させた際、監禁された頃の記憶が蘇えりその場まで反転し、近くで待機していたアルテマシアとエレンに無防備な所を襲われてしまい霊結晶を抜き取られて致命傷を受けてしまいました。

士道が僅かな霊力を封印し、集中治療を受けたれた事で一命を取り留め、その後は解析官の立場としてラタトスクに在籍することとなり、戦線離脱です。

ウェストコットとの決戦では、澪が霊力を注ぎ込んだ事で、完全な霊装と囁告篇帙を発顕し、フラクシナスEXの管理AIであるMARIAの助言により、囁告篇帙とフラクシナスEXの顕現装置によってウェストカットが呼び出した擬似精霊〈ニベルコル〉のようにMARIAの疑似精霊としての分身体を多数作り出して〈極死祭壇〉の闇の粒から士道たちを守ります。

彼女自身に戦闘能力は無く、戦いの際にはサポートに徹しており、天使も主に後方支援向きの能力からこの順位となりました。

第15位 誘宵美九(いざよいみく CV.茅原実里)

精霊の強さランキング第15位は誘宵美九です。

アイドル歌手として活動している第六の精霊、誘宵美九(識別名:ディーバ)は、極度の男嫌いで可愛い女の子好きのいわゆる百合っ子で有り、ナルシストの一面もあります。

紫紺の髪に銀色の瞳を持つ、のんびりとした口調が特徴のスタイル抜群の美少女で、作中内の精霊の中で一番背が高くバストも大きいのが特徴です。

霊装はトップス、ボリュームがある袖にボレロ状の光の帯、光のフリルがあるスカートといった光のドレスである歌姫型霊装神威霊装・九番(シャダイ・エル・ガイ)、発顕する天使は光の鍵盤がある巨大なパイプオルガンの形をした破軍歌姫(ガブリエル)で、その能力は、奏でられる音に霊力が込められており、聞いた相手は耳を塞いでいない限り封印された精霊でも洗脳されてしまい、更にスピーカー越しでも洗脳する事も可能で、また、音の衝撃波で相手を吹き飛ばす事もできます。

その他に、

  • 霊力を乗せた声で相手の士気を高めて強化
  • 鎮静の効果で傷の回復の手助けをする

など、サポートに特化した能力です。

作中では、天宮市内で行われた文化祭、天央祭にて女装した士道と天王祭で来禅高校が竜胆寺女学院に勝利したら霊力封印に応じる」という条件で対決し、仲間の助力で士道が勝利しますが、約束を反故にして会場の参加者、耶倶矢、夕弦、四糸乃の精霊、令音を除くフラクシナスのクルーを全員洗脳して天宮市全体をパニックに陥れました。

その後、占領した会場に駆けつけた士道と狂三と交戦しますが、狂三にあっさりと拘束され時喰み城に囚われ、その中で士道と対話するも、交渉は決裂に終わり、三人の精霊を振り切った士道と狂三を撤退させます。

DEMに囚われた十香を救出する士道の元に、洗脳した士道の仲間達から彼の事を聞いた美九は、三人の精霊を引き連れて十香救出の手助けにくるのです。

しかし、アイザックの策略で十香が反転して士道と協力して十香を止めようとするものの失声病で声が出せなくなり、その隙を突かれて十香の攻撃に襲われますが、寸での所で士道が割って入り彼女を守ります。

その後、DEMや精霊との戦いでは、味方強化のサポートに徹しました。

彼女自身の戦闘力は本条ニ亜とほぼ変わりませんが、洗脳や自衛が可能な位の強さがある事から、この順位です。

第14位 鏡野七罪 (きょうのなつみCV.真野あゆみ)

精霊の強さランキング第14位は鏡野七罪です。

鏡野七罪(識別名:ウィッチ)は、艶やかな長い緑色の髪に翠色の瞳をした二十代の女性という作りめいた外見をしていますが、天使の能力で変身した姿であり、本来はボリュームのある手入れの行き届いていない緑色のロングヘアが特徴的な細身の少女である第七の精霊となっています。

本来の外見に強烈なコンプレックスを持っており、褒め言葉を言ってもマイナスに捉える極度のネガティブ思考の持ち主で、本来の姿を見た相手は容赦なく散々な嫌がらせをして社会的に抹消しようとする危険思考の持ち主でもありました。

霊装は魔女のようなつば折れの帽子に橙色と夜色で構成された魔女型霊装神威霊装・七番(アドナイ・ツァバオト)、発顕する天使は先端部に鏡のようなものが付けられた箒の形状をした贋造魔女(ハニエル)で、その能力は、箒から発せられる光に当てた物を生物・非生物問わずにあらゆる物体に変化させたり、鏡の中に吸い込ませる事が可能で、箒に乗って高速移動も出来ます。

更には、性能が劣化しながらも他の天使を模倣する『千変万化鏡(カリドスルーペ』)も有しており、作中では、士道を精神的に追い詰めようをしていた際、エレンが率いるDMCに襲撃された時は、ミサイルを菓子に変えたり、エレンの容姿を子供に変えたりと翻弄しますが、エレンの一撃を受けて戦闘不能に陥り、捕縛され掛けるも士道達が割って入り彼女は無事保護されました。

アイザックに反旗を翻したDEMの役人はか廃棄予定の衛星を天宮市に墜落させた際には、迎撃しようとする十香と士道の元へと駆けつけ、衛星を無害な物へと変身させ、十香達の後に千変万化鏡を使い、十香の塵殺公を模倣して衛星へと攻撃し、無害なお菓子へと変身させて無力化させたのです。

天使の能力としては使いようによっては極めて応用範囲が広い優れものであり、彼女自身の優れた観察眼により他人や技術の模倣を可能としますが、彼女の性格上、油断や優柔不断、人間不信などから痛い目に遭っている一面もあり、この順位となりました。

第13位 蓮 (れん CV.高橋李依)

精霊の強さランキング第14位は蓮です。

蓮は『デート・ア・ライブ 蓮ディストピア』に登場する道化の様な霊装と思わせる衣装を纏い、目や体に包帯を巻き、拘束具を身に付ける痛々しい姿をしている擬似精霊ですが、その正体は、始原の精霊によって唯一の悪意から生まれた擬似精霊であり、その存在を恐れた彼女は世界の狭間へと封印されます。

しかし、五河士道が過去改変をした事で綻びが生じ、元の世界に舞い戻りました。

発顕される天使は瘴毒浄土(カマエル)です。

その能力は対象となる相手の願いを三つ叶えるというものですが、それらの願いはどうなる形であっても実現される能力であり、彼女の解釈次第で相手の望まぬ結果をもたらします。

更に三つの願いを叶えた瞬間に結界が展開され、その結界内で願いが実現すると同時に願いを叶えた対象の存在を奪い消滅させ、その力を蓮が取り組む仕組みです。

作中では、十香、四糸乃、狂三、琴里、耶倶矢、夕弦、美九、七罪、折紙、士道の元に夢を介して邂逅し、三つの願いを言わせようとしますが、精霊達は現実の世界に影響が出ている事に彼女を危険視し天使を使い彼女を退け、士道は願いを使って彼女と共に学校生活等を介して交流を行いますが、三つの願いを叶えさせた事で八人分の霊力を取り込んで瘴毒浄土の支配領域を展開、真の霊装を纏い士道のピンチに駆けつけた十香達を彼女達を模した幻影を使い追い詰めます。

強力な天使の力で作中でも十香達の霊力を奪い追い詰めてましたが、その発動条件からこの順位になりました。

第12位 或守鞠亜(ありすまりあ CV.三森すずこ)

精霊の強さランキング第13位は或守鞠亜です。

或守鞠亜は、『デート・ア・ライブ 或守インストール』に登場する、アッシュブロンドの髪に青の瞳、十字架が象られた白を基調とした修道服を身に纏っている人工精霊で、その正体は〈フラクシナス)の管理AIであり、実体を持たない電脳体でした。

登場作の舞台が恋愛シュミレーションの仮想世界であり、五河士道が仮想世界に閉じ込められた際に遭遇します。

発顕される天使は〈フラクシナス〉です。

フラクシナスをそのまま擬人化させたようなワイヤリングスーツを身に纏っており、その能力はフラクシナスの防衛機構を駆使した攻撃をする事が出来ます。

作中では、仮想世界を介して鞠亜の持つフラクシナスの権限を奪い、フラクシナスを操って現実世界と仮想世界の天宮市を破壊しようとする鞠奈を止める為、士道達と協力し、鞠奈の元へと向かいました。

最後は士道を守りたいという思いから奇跡が起こり、フラクシナスの権限を取り戻し、限定霊装を纏った彼女は、自身の気持ちが理解できなくなりフラクシナスを墜落させ、自身を元も全てを無に帰さんと暴走する鞠奈とこれまでの仮想世界で過ごした日々の情報を共有することで彼女をオーバーフローさせて共に消え去る道を選択をします。

実体のない電脳体で、強力ながらも仮想世界でしか能力を使えるない事から、この順位になりました。

第12位 或守鞠奈(ありすまりな CV.三森すずこ

精霊の強さランキング同一第12位は或守鞠奈です。

或守鞠奈は、『デート・ア・ライブ 或守インストール』に登場する、黒鉄色の髪に金色の瞳、逆十字があしらわれた黒を基調とする修道服を身に纏う人工精霊で、その正体は、アイザック・ウェストコットが主導の元、ラタトスク壊滅の為に製作され本条ニ亜のデータを元にその姿を模して作られた、派遣された人工精霊でした。

天使名は不明で、戦闘時には金色の瞳が黒く染まり、髪の一部が金色に染まり、全身がコードに巻かれ、コードで編み込まれた翼を広げた姿となります。

その能力は自身の複製体を無尽蔵に生成したり、複製体を破裂させて触れた箇所を自身の支配下に置く攻撃や霊力による砲撃が可能です。

作中では、鞠亜からフラクシナスの権限を完全に奪い、仮想世界と現実世界の天宮市を壊滅させようとしますが、全に支配下置いたときは電脳世界の設定を変更して敵の動きに制約を掛け、自らの分身体を無尽蔵に生み出し、さらには分身体を破裂させ、当たった箇所を侵食し自身の支配下に置くなどの攻撃を繰り出します。

分身体を使って士道達を足止めしますが、十香と折紙、美九と狂三、四糸乃と琴里、耶倶矢と夕弦のペアによって分身体を一掃され、更に自身のアイデンティティが完全に崩壊した彼女は自身の消滅を望み暴走しました。

フラクシナスを天宮市に落下させ自身を含めた全てのものを消し去ろうとし、決死の覚悟で自身の霊装を暴走させ生み出したブラックホール内に閉じ籠り、時間稼ぎをします。

鞠亜とは表裏一体の姉妹のような関係であり、同様に仮想世界でないと活動できない事から、この順位になりました。

第11位 八舞耶倶矢(やまいかぐや CV.内田真礼)

精霊の強さランキング第11位は八舞耶倶矢です。

八舞耶倶矢(識別名:ベルセルク)は、風を操る第五の精霊、八舞姉妹の片割れの精霊で、髪を後頭部に結い上げ、霊装の右手首と右手足には千切れた鎖のついた錠を付けた外見をしています。

普段は女王様っぽい芝居かかった口調をしているが、精霊としての威厳を出す為の芝居であり、怒ると必ずと言っていいほど素を晒した普通の話し方となり、怒る時は『〜だし』という語尾が特徴的ですね。

霊装は露出度の高いボンテージ姿の霊装神威霊装・八番(エロヒム・ツァバオト)、発顕される天使は右側に無機質の翼が生え、それを起点に片腕を覆う手甲を展開させる颶風騎士(ラファエル)ですが、分裂した際に天使の機能も二分化されています。

その形状は、身の丈を越す程の突撃槍貫く者(エル・レエム)です。

作中では、夕弦との戦績は99戦25勝25敗49分けとなり、最後の100戦目による士道を相手にした魅了勝負の際、実際は互いが互いを大事に想っており、相手を残すためにそれまでの勝負でも実はわざと負けようとしては失敗、そのことを互いが知り激昂し、天使を用いた直接対決をするに至るが、士道の説得により、和解します。

其処にフラクシナスに敗れたDEMの戦艦が功を焦って攻めてきたが、夕弦と共に天使を展開し、本来の姿である弓の形状の颶風騎士へと姿を変え天を駆ける者の一撃で撃墜させたのです。

天央祭では欠員となったライブメンバーの代わりを務めたが、その後の美九の暴走により洗脳を受けて士道達と敵対し、解けるまでの間は狂三、DEMの部隊と交します。

精霊の中では機動力が高く、姉妹二人が揃って本来の実力を発揮できる事からこの順位としました。

第11位 八舞夕弦(やまいゆずる CV.ブリドカットセーラ恵美)

精霊の強さランキング同一第11位は八舞夕弦です。

八舞夕弦(識別名:ベルセルク)は、風を操る第五の精霊、八舞姉妹の片割れの精霊で長い髪を三つ編みに括り、気怠そうな半目をしており、霊装は耶倶矢とは逆で、左手首と左足首に付けられている外見をしています。

先に自らの心境を示す単語を言ってから丁寧な口調で話すという、独特の話し方です。

霊装は露出度の高いボンテージ姿の霊装〈神威霊装・八番(エロヒム・ツァバオト)〉。発顕される天使は左側に無機質の翼が生え、それを起点に片腕を覆う手甲を展開させる〈颶風騎士(ラファエル)〉ですが、分裂した際に天使の機能も二分化されています。

その形状は、鎖の先端部に菱形の刃がついたペンデュラム〈縛る者(エル・ナハシュ)〉でした。

姉妹が力を合わせる事によって二人の翼が変化した弓を起点に霊装が組み合わさって本来の形態となり、一点集中の一撃である〈天を駆ける者(エル・カナフ)〉を放つ事が出来ます。

耶倶矢と強さは変わらず、同様に姉妹揃って本来の実力を発揮できる事から、この順位としました。

第10位 氷芽川四糸乃(ひめかわよしの CV.野水伊織)

精霊の強さランキング第10位は氷芽川四糸乃です。

氷芽川四糸乃(識別名:ハーミット)は、冷気を操る第ニの精霊で有り、水色の髪に青玉の瞳を持ち、左手には眼帯を付けたコミカルなデザインのウサギのパペット(よしのん)を常に嵌めています。

気弱かつ臆病な性格をしており、よしのん無しではまともに会話も出来ないが、心は物凄く強く、自分が嫌がる事を相手に味あわせたくないと戦闘を避けようとしていました。

霊装は薄い青のレースに緑色を基調とした模様のついたレインコートのようなものを羽織り、ピンクのボタンと縫い目のついた大きなうさみみ付きフードを着用していて、服の下部から垂れ下がったピンクのリボンの付いた白い尻尾のようなものがついており、足には白いリボンのついた緑色の長靴を履いた隠者型霊装〈神威霊装・四番(エル)〉で、発顕される天使は巨大な白いウサギの人形〈氷結傀儡(ザドギエル)〉です。

天使の能力は冷気を操る力であり、霊力を帯びた冷気による超低温のブレスを吐き出し、四糸乃自身も水を操る能力を持っており水の塊を放つ事も出来ます。

更には自身巨大な氷結傀儡を解き、その冷気を収束させて鎧のように纏う〈凍鎧(シリヨン)〉を有していました。

単純な能力ながらも、その汎用性の高さと凍鎧発動時の防御力と攻撃力の高さ、作中での精霊同士のバトルロイヤルで勝ち残ったことから、この順位としました。

第9位 五河琴里(いつかことり CV.竹達彩奈)

精霊の強さランキング第9位は五河琴里です。

五河士道の義理の妹にして、フラクシナスの司令官をしている五河琴里(識別名:イフリート)は、炎を操る第四の精霊でもありました。

赤髪のツインテールに紅玉の瞳が特徴の可愛らしい外見をしているが、髪を結ぶリボンを付け替える事で性格を変えており、白いリボンは明るく無邪気な性格の〈妹モード〉、黒いリボンは毒舌かつクールな性格の〈司令官モード〉になります。

霊装は袖や裾が広がった和服とふたつの白い角を持つ〈神威霊装・五番(エロヒム・ギボール)〉で、発顕される天使は炎の戦斧〈灼爛戦鬼(カマエル)〉です。

その能力は、通常の戦斧形態だけでなく、棍の部分を腕に装着して高熱線を放つ〈砲(メギド)〉の形態を持ち、身に纏った炎を防壁にして防いだり、傷をおっても炎の力で何度でも再生されます。

フラクシナスとの連携で内部のコネクタと接続する事で、フラクシナス最強の切り札である精霊霊力砲(グングニル)を放つ事も可能です。

攻撃力、防御力、回復力はどれも高水準なものですが、霊力を使う度に破壊衝動に襲われるというデメリットから、この順位としました。

第8位 万由里(まゆり CV.雨宮天)

精霊の強さランキング第8位は万由理です。

万由里は、劇場版『デート・ア・ライブ万由里ジャッジメント』に登場する、サイドテールの髪をした制服を身に纏う擬似精霊で、その正体は、複数の精霊の霊力が一箇所に集中した場合、その器となる存在に問題がないか判断する〈システムケルブ〉という世界のシステムによる存在でした。

彼女と彼女の天使は、監視対象者と霊力が完全な状態の精霊以外には機械で精査しない限り、その存在を視認する事が出来ず、天使が明確に動きを見せて初めて他の者にも認識できるようになります。

霊装は黒いワンピースに獅子をあしらわれたブーツを着用しており、頭部と背中に翼を生やした異業の姿をしています。

発顕される天使は大型の黒い球体に翼や歯車といった複数の構造物がついた鳥籠と戦車を複合した形状の〈雷霆聖堂(ケルビエル)〉です。

その能力は雷を操り、歯車を遠隔操作して攻撃したり、攻撃用途によって五つの形態へと変貌し、防御面でも優れていて供給源を叩かない限り何度でも再生します。

他にも劇中では〈滅殺皇(シェキナー)〉という剣が顕現されるが、万由理が使用する場合は弓矢として顕現されました。

十香、四糸乃、耶倶矢、夕弦、琴里、美九の六人分の霊力で生まれた経緯や、作中にフラクシナスや六人の精霊を圧倒させた雷霆聖堂の戦闘力と再生力からこの順位としました。

第7位 星宮六喰(ほしみやむく)

精霊の強さランキング第7位は星宮六喰です。

星宮六喰(識別名:ゾディアック)は、生物を寄せ付けない宇宙で漂っていた第十の精霊で、身長程の長い黄金色の髪と瞳をしており、語尾に『〜じゃ』を付けた古風な言い回しをします。

霊装は星座があしらわれた仙女型霊装〈神威霊装・六番(エロハ)〉、発顕される天使は鍵の形状をした〈封解主(ミカエル)〉、天使の能力は対象物に鍵を掛けて能力等を封印する〈閉(セグヴァ)〉、空間に鍵を差し込み孔を開ける〈開(アータイブ)〉、手のひらに収まるサイズまでに小さくする〈小鍵(テフェテー)〉です。

作中では襲撃してきたDMC社の部隊を無力化し、戦艦の攻撃を閉で飲み込み、開を使い戦艦の背後に出口を発生させて部隊を壊滅させ、更には宇宙空間の戦艦の残骸を使い隕石落下の様な攻撃をやってのけます。

その気になればワープのように宇宙空間で移動出来たり、地球の時点を止める事も可能です。

なお、閉は実体のないものにも効果があり、記憶や霊力を封じる事もできます。

自身の潜在能力を引き出す奥の手の能力、〈放(シフルール)〉。自身に施す事で大幅な戦闘力の増強を図る事が可能で、それに合わせて、天使の形状も変化、鍵から戟へと変化し、その姿で繰り出される『解(ヘレス)』は、どんな物でも分子レベルで分解する必殺技であり、霊装すらも分解するほど強力な物でした。

上記の通り、DMCの艦隊を壊滅させたり、反転体の十香と戦える戦闘力の高さや、他人の記憶や他の天使の力を封じる事もできる天使の能力から、この順位としました。

第6位 風待八舞(かぜまちやまい)

精霊の強さランキング第6位は風待八舞です。

風待八舞(識別名:ベルセルク)は、風を操る第五の精霊、八舞姉妹の融合体で、二人の面影を色濃く残した顔立ちや口調をしています。

霊装は露出度の高いボンテージ姿の霊装〈神威霊装・八番(エロヒム・ツァバオト)〉、発顕される天使は両肩に無機質の翼が生え、それを起点に腕を覆う手甲を展開させる〈颶風騎士(ラファエル)〉です。

その能力も本来の姿である弩弓へと変化し、更に強力な〈蒼穹を駆ける者(エル・イェヴルン)〉を放つ事が可能で有り、盾の形態である〈護る者(エル・ペケ)〉を展開する事もできます。

作中では、物語の終盤で出番があまり有りませんが、並行世界の十香(識別名:ビースト)を圧倒して撃退した事から、この順位としました。

第5位 時崎狂三(ときさきくるみ CV.真田アサミ)

精霊の強さランキング第5位は時崎狂三です。

時崎狂三(識別名:ナイトメア)は、時と影を操る第三の精霊で、常にやや慇懃無礼なお嬢様口調で会話し、感情が昂ぶると「〜ですわ、〜ですわ」と言葉を繰り返す癖があります。

霊装は赤と黒のドレス〈神威霊装・三番(エロヒム)で、発顕する天使は身の丈の倍もある巨大な時計の形をした〈刻々帝(ザフキエル)〉です。

その能力は、時計の長針と短針がそれぞれ古式の歩兵銃と短銃になっており、時計の数字によって異なる能力を弾として発射しますが、能力発動の際に自身の寿命を消費するリスクがあり、普段は前髪に隠れて見えない左目の眼球は金色の時計になっていて、狂三の時間を記していました。

時間を補給する際には、〈時喰みの城〉という結界を張り、自らの影を踏んだ対象者の時間を奪い取る事ができ、その間対象者は身体が重くなり動けなくなります。

更には、アイザック・ウェストコットに奪われていたニ亜の霊結晶を取り返し、復元させて取り込んだ事で囁告篇帙を使う事も可能です。

戦闘力では、琴里や六喰に劣りますが、主に分身体による物量、時間操作、狡猾な頭脳といった部分と、士道以外で唯一他の天使である囁告篇帙を行使する事が出来ることから、この順位としました。

第4位 園神凛祢(そのかみりんね CV.花澤香菜)

精霊の強さランキング第4位は園神凛祢です。

園神凛祢(識別名:ルーラー)は、『デート・ア・ライブ凛祢ユートピア』に登場する、緩いウェーブの掛かったセミロングの薄い桃色の髪とほんわかとした口調と性格が特徴的で神秘的な雰囲気を持つ擬似精霊。

その正体は、強大な霊力の残滓が何らかの形で意思を持ったものであり、自分を五河士道の幼馴染として認識させていて、平時の姿と霊装を纏う姿では若干異なっており、ヴェールで顔を隠していた事から、当初は同一人物だと気づきませんでした。

霊装は白と青をベースとした神秘的なローブを羽織った姿をしているが、名称は不明。発顕する天使は巨大な塔をコアとした広域結界〈凶禍楽園(エデン)〉で、その能力は、凶禍楽園によって張られた広域結界内の人物たちの記憶や因果を操作し、本命となる対象者(士道)の願いや願望を叶えることが出来ます。

しかし、この効果はあくまでも副次的なものであり、この能力の真価は世界を一からやり直す事が出来るとの事です。

始原の精霊に準ずる霊力を有しており、作中でも十香を含む他の精霊達が攻めてきても一蹴する程の実力を持ちますが、天使の能力を行使する度にその負荷が彼女自身を蝕むという一面がある事から、この順位としました。

第3位 鳶一折紙(とびいちおりかみ CV.冨樫美鈴)

精霊の強さランキング第3位は鳶一折紙です。

鳶一折紙(識別名:エンジェル)は、白いショートカットの髪をした、無表情で士道に関すること以外は無感動な人形のような少女で、頭脳明晰でおまけにスポーツ万能の文武両道の天才たが、一方で人前で感情を表すことはあまり無く、話しかけられても無視したり、休み時間も1人で本を読んでいます。

作中では序盤から登場してますが、途中で精霊化したをしたので第八の精霊です。

霊装はドレスとスカート、頭部を囲う浮遊するリングから流れるベールのウェディングドレスのような天使型霊装〈神威霊装・一番(エヘイエー)〉、発顕する天使は、いくつもの細長い羽状のパーツで構成される王冠型の翼〈絶滅天使(メタトロン)〉となり、その能力は、翼の組み合わせを変える事で様々な攻撃を可能とし、状況によって使い分ける事も出来ます。

反転体(識別名:デビル)の時の霊装は、喪服のような黒い天使型霊装を纏い、発顕される魔王は黒く染まった羽を無数に展開し、闇色の光線を発する〈救世魔王(サタン)〉です。

ASTに所属していた経歴からCR-ユニットの使い方にも長けており、唯一の魔術師と精霊のハイブリッド体でも有ります。

精霊や反転体、魔術師としての実力の高さからこの順位としました。

第2位 夜刀神十香(やとがみとうか CV井上麻里奈)

精霊の強さランキング第2位は夜刀神十香です。

夜刀神十香(識別名:プリンセス)は、膝まであろうかという夜色の髪と水晶の瞳を持つ二体目の純粋精霊で、性格は健気で純粋無垢かつ直情であり、人間社会の経験の少なさから勘違いによる天然ボケをする一方、武人のような凛々しい一面を持っています。

霊装は紫色の鎧とドレスを混同したような公女型霊装〈神威霊装・十番(アドナイ・メレク)〉で、発顕する天使は巨大な玉座とそこに収まる大剣〈塵殺公(サンダルフォン)〉です。

その能力は、細分化された玉座と大剣が一体化する事で全てを破壊する一撃である〈最後の剣(ハルヴァンヘレヴ〉を放ち、更に、細分化された玉座を剣ではなく、鎧に纏い身体能力を上げる〈装(レートリヴシュ)〉が存在します。

反転した状態、後に夜刀神天香と呼ばれる人格に変貌すると、黒い公女型霊装を身に纏い、発顕した魔王である黒い玉座の大剣〈暴虐公(ナヘマー)〉を使い、さらに玉座と一体化させることで発する黒い光に触れるだけでも片っ端から物体を消滅させる〈終焉の剣(ペイヴァーシュヘレヴ)〉を持ち合わせているのです。

更に、作中では夜刀神十香は反転体である天香と融合し、澪の霊装を纏う事で二つの能力を同時に使用する事が出来ました。

天使の能力や反転体を含め、精霊の中でも群を抜いて高い戦闘力を誇る事から、この順位になります。

第1位 崇宮澪

精霊の強さランキング第1位は崇宮澪

崇宮澪(識別名:ファントム・デウス)は、端正な顔立ちながらも、どこかも物憂げで陰を帯びた表情をした風に長い髪をたなびかせる始原の精霊その人です。

その正体とは、世界中のマナを、一点に集中させた事で生まれた超越生命体であり、物語が始まる30年前に発生したユーラシア大空災は、彼女が誕生した際起こった余波によるものでした。

霊装は、女神のような衣である女神型霊装〈神威霊装・零番(ヤー)〉、発顕する天使は、幾重にも重なる花弁の巨大な花【万物を殺める】〈万象聖堂(アイン・ソフ・オウル)〉と樹の形をした【あらゆる条理をねじ曲げる】〈輪廻楽園(アイン・ソフ)〉、種の形をした【全てを消滅させる】〈(アイン)〉です。

その実力はどの精霊であろうと圧倒、容易く屠る事すら可能とし、作中でも他の精霊の霊結晶を奪い取り、一度は夜刀神十香を完全消滅させました。

その圧倒的な実力と天使の能力から、崇宮澪が最強の精霊でしょう。

最強の精霊ランキングのまとめ

以上、最強の精霊ランキングでした。

四期のアニメ化を含め、今後の『デート・ア・ライブ』の展開を楽しむ為にも、原作小説だけでなく、アニメやゲーム、その他のスピンオフ作品も手にとってみてください。

デート・ア・ライブは本当に面白いですね。