マンガ大賞2021にて大賞を受賞し一躍話題なった「葬送のフリーレン」。
出てきたキャラクターの中で誰が最強なのか気になったことはありませんか。
今回は単行本5巻までに登場した最強と呼べるキャラをランキング形式で5人ほど紹介していきます。
葬送のフリーレンにおける強さの定義
まず、紹介していく前にこの記事内での「強さ」の定義について。
- 偉大な功績、歴史に名をのこす偉業を残した者。
- 単純な戦闘力だけでなく、豊富な知識や経験を持っている者。
- 強そうと思わせるエピソードを持つ者。
以上の点を考慮してランキングを作りました。
葬送のフリーレンの強さランキングTOP5
ここからは実際に葬送のフリーレンに登場するキャラを強さ順に発表します。
第5位:フランメ
第5位はフランメです。
フランメは1000年前ほどに存在した人間の魔法使いで、主人公フリーレンの師匠でもあります。
フランメは魔力を常に抑えて魔族を欺くという技術をフリーレンに教え、実際魔王の将軍より強い魔族3人を一撃で屠ってみせました。
5位とはいえ、フランメはエルフや魔族と渡り合える魔法使いであり、作中、フリーレンが「魔力は基本的に鍛錬を積み重ねた年月に比例して増加していく。」と述べているように、エルフや魔族より寿命が短い人間であるにも関わらず魔族3人を一瞬で屠ったり、フリーレンの師匠が務まるということはもの凄い膨大な魔力を持っているということなので、その潜在能力は計り知れません。
第4位:アウラ
第4位はアウラです。
アウラは魔王の直下の魔族で七崩賢の一人で「断頭台のアウラ」と呼ばれていて、アウラの最大の武器は「服従の天秤」という天秤に自身と相手の魂を乗せ魔力の大きさをはかり、大きかった方が相手を服従させることができる「服従の魔法」を操ります。
アウラは魔族の中でも長命で500年以上生きているため、その魔力の大きさは膨大といえるでしょう。
しかし、「服従の魔法」には一時的ではあるものの強い意志を持つ者は抵抗できたため、意志を厄介に思ったアウラは頭を切り落として身体だけを操って利用するという残虐性を見せています。
フリーレンの魔力に劣り、結果的に自害によって亡くなりましたが、人間相手の魔力には確実に勝てると思うのでフランメより上とさてもらいました。
第3位:ヒンメル
第3位はヒンメルです。
唯一、魔法使いではない人物がランクインしました。
ヒンメルは1000年以上君臨し続けた魔王を10年の旅を経て討伐に至った勇者として知れ渡っており、勇者の剣を抜けない偽物の勇者でしたが、それでもあきらめずに魔王を倒して本物の勇者になったのです。
こうした偉業を成し遂げるだけの強さとフリーレンやハイターやアイゼンといった他の精鋭揃いのパーティーメンバーに信頼されるだけのカリスマ性を考えて3位とさせていただきました。
第2位:ゼーリエ
第2位はゼーリエです。
ゼーリエはフリーレンと同じ女性のエルフで大陸魔法協会の創始者で、フリーレンの師匠であるフランメの師でもあります。
フリーレンが師匠フランメの紹介で彼女に会ったのが1000年前なので、強さは確実に魔力はフリーレンより上と考えるべきです。
5巻の時点で彼女が戦闘を行う描写は存在していませんが、彼女には「生ける魔導書」という二つ名があります。
それは彼女が歴史上で書かれたほぼ全ての魔導書の知識を持ち、1級魔法使いにひとつだけ望んだ魔法を授けるというまさに全知全能に最も近い魔法使いといえるからです。
第1位:フリーレン
第1位はフリーレンです。
エルフの魔法使いフリーレン。今作の主人公で二つ名は作品のタイトルの通り「葬送のフリーレン」。
勇者ヒンメルとともに魔王討伐の旅をし現在、弟子のフェルンと戦士のシュタルクとともに旅をしていて、大魔法使いフランメから魔法とともに魔族を欺く技術を学び、作中でもアウラやクヴァールなど多くの魔族を倒してきました。
多くの魔族を葬り去ってきたことから「葬送のフリーレン」と呼ばれているのです。
魔力ではゼーリエには劣りますが、今までの旅を通して学んできた知識や経験を生かす戦い方ならゼーリエに勝てるのではないかと思います。
実際、5巻の1級魔法使いの1次試験でゼーリエが施した結界を破て見せたところから、ゼーリエと渡り合える力を持っていると言えるでしょう。
葬送のフリーレンの強さランキングのまとめ
ランキングの中で4人が魔法使い、そのうち1位と2位が長命のエルフというという結果になりました。
長命であるということは魔法使いにとって良いアドバンテージと呼べるのかもしれませんね。
ゼーリエは現在1級魔法使い試験に大きく関わってくるので今後、フリーレンVSゼーリエのような展開があることを期待しています。
まだまだ実力を見せてないキャラがたくさんいると思うので、気になる方でまだ読んでない方は是非読んでみてください。