【はじめの一歩】幕之内一歩の引退撤回はいつ?復帰の時期は?

はじめの一歩の主人公である幕之内一歩は原作121巻で引退宣言をしました。

それ以降、主人公の一歩がボクシングをしない状態で131巻まで約10巻近く現在進んでいます。

そこで今現在考えられる一歩の復帰の可能性とそれを示唆する内容の発言をまとめていきましょう。

幕之内一歩は引退撤回をする?

2021年9月現在、連載、単行本共に一歩が今後復帰するといった内容の発言は今のところ原作漫画内ではありません。

しかし、一歩が復帰する可能性がゼロであると言うことはなく、作中でも一歩の復帰をほのめかす内容がいくつか登場しました。

そもそもなぜ幕之内一歩は引退したのか?

一歩は120巻で公式戦での3度目の敗北をしてしまいます。

この3度目の敗北は今まで格上相手との試合での敗北とは違い、初めて格下の相手と戦って敗北しました。

そして、その敗北した試合の以前から一歩の体に少し不調を感じられる点があり、敗北後にその不調に対する検査を受けた結果一歩はこのまま試合をし続けたらパンチドランカーになってしまうという可能性があるという診断結果が出たため、一歩は家業を頑張る母の迷惑にならないために引退を決めたのです。

一歩が復帰しそうな発言があった

一歩は固い決意で引退を決めたあとは鴨川ジムのトレーナーとしてボクシングに携わって行くこととなります。

しかし一歩にはまだまだボクシングへの未練があるような発言や、周りの一歩へ復帰を期待する声、そしてそれによって復帰するのではないかという発言もいくつか作中で描かれていました。

最新の一歩の復帰に関する発言は?

131巻で鷹村が一歩に対して復帰を促すシーンがありました

元々は鷹村は一歩に対して「今の一歩では世界と戦えないから引退するべきだ」と、助言していましたのですが、131巻で鷹村はついに一歩に対してそろそろ復帰しないのかと言った内容の発言をしたのです。

さらには、一歩がトレーナーをやることでボクシングへの見方が変わったため、今なら世界相手でも戦えるであろうと言った内容の発言もしています。

一歩はこの段階では復帰を断っていましたが、このやりとりが一歩が今後復帰したいと考えさせるような要因になることは間違いありません。

2021年に入ってから一歩の復帰に関するどのような発言があったのか?

2021年に刊行されたはじめの一歩は今のところ130巻と131巻であり、その2巻で復帰に関する内容がいくつか書かれていました。

中でも、

  • 130巻で千堂がゴンザレスに勝利したときに自分であればどのようにしてゴンザレスのカウンターを耐えることができるか方法を考えていたと言った内容の一歩の発言。
  • 130巻で一歩がリカルドにどのようにしたら勝利することができるかイメージトレーニングをしていたと言った一歩の発言
  • 131巻で鷹村が一歩に対して復帰しない理由を尋ねたこと

の三つが大きな復帰に関する発言です。

今までは、復帰するような発言は多くなかったのですが今年に入って一歩だけでなく今まで一歩の復帰に反対をしていた鷹村さえも一歩の復帰発言をするようになったのはかなり一歩の復帰を期待してもいいのではないでしょうか。

一歩が現役復帰する条件

過去に伊達さんが一歩の復帰に対して、意見を言うことがありました。

伊達さんが復帰したのは「リカルドに負けてからずっとリカルドに対する次こそは勝つという熱い意志があったから復帰できた」と語っていたのですが、一歩は母を悲しませないために引退したのでボクシングに対する熱は冷めてしまっており、相当なきっかけがないと復帰は難しいと語っています。

今のところそのような大きなきっかけは一歩の周りではないのですが、一歩は今までの対戦相手や鴨川会長を大切にする性格をしているので、その人たちに何か言われたり何かがあった場合であれば復帰する可能性は高いと考えられますね。

一歩が復帰しそうになったエピソード

一歩の復帰を感じさせるような発言はいくつかありましたが、一番復帰を思わせる発言は、128巻の千堂とゴンザレスの試合の前に一歩と千堂がスパーリングした時です。

ゴンザレス戦のために調整して万全の状態になっている千堂とのスパーリングで一歩が千堂とほぼ互角にやり合い、途中千堂を追い詰めるようなシーンもありました。

そして、今まで一歩の問題となっていた相手のパンチを避けられなくなっていた状態も治っていて、一歩は以前よりも圧倒的に強くなっていたのです。

ここから分かることは、一歩は引退したにもかかわらず世界と十分渡り合えるような実力を持っていると言うことであり、いつ復帰しても十分に戦う準備ができていると考えられます。

一歩が復帰しそうなフラグは立っているのか?

一歩は引退した時は格下に負けるくらい脆くて、デンプシーロールにこだわりすぎるあまり相手の攻撃を避けれずにいました。

しかし、引退してからの10巻で一歩はかなり強くなっていて、さらにいろんな選手のセコンドの経験で様々な戦術や癖などを学んだり外から試合を見たりしています。

さらに、長いこと試合をしていないおかげでダメージが抜けて相手の攻撃を避ける感覚や一歩の動きも戻ってきたのです。

この経験により一歩は引退前よりも圧倒的に強くなっていると考えても良いのではないでしょうか。

一歩が復帰するのはいつぐらい?

一歩が復帰するとしたら、あと5巻のうちには復帰するのではないかと考えられます。

マガジンの方では132巻に当たる部分が連載されていてそこでは鷹村の世界戦の内容が描かれていて、そして、その後に一歩の復帰に関する大きな出来事が起きるのではないでしょうか。

森川ジョージ先生のインタビューでは一歩の復帰を示唆している!

作者の森川ジョージ先生のインタビューでは一歩の復帰に関する決定的な発言をしているのです。

森川先生は現在、自身でボクシングジムをやっていて選手の気持ちもよくわかるようになってきたと言います。

その森川先生が、

『僕も実際にセコンドとかをやっていて一歩が実際にいたら、そりゃ休ませたいですよ。会長として、セコンドとして(一歩が)打たれすぎだろ!と。やっぱり休むと戻るボクサーっているんですよ。ダメージの蓄積で本当に距離感とか狂っちゃってもらわなくていいパンチをもらうようになるボクサーがいるんですけど少し間を置くと感が戻るボクサーっていて、それって世界的にもたくさんいますので、お前休めって気持ちにあの頃はなっていましたね。』

といった発言をしていました。

この発言から遅かれ早かれ一歩の復帰は確定的と言ってもいいのではないでしょうか。

はじめの一歩で引退撤回をして復帰するのはいつ?のまとめ

性格が優しい一歩は母を心配させないために自分の大切なボクシングに区切りをつけるべく引退しますが、引退後もさまざまな経験を経て一歩は少しづつ強くなっていき、そのことから一歩の復帰がどんどん期待されていくようになったのです。

そして一歩の周りの人と作者の発言から復帰が濃厚になってきました。

一歩が復帰するまで楽しみに待っていましょう。

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1989年から「週刊少年マガジン」で連載の森川ジョージによるボクシング漫画。2013年実写ドラマ化。第15回講談社漫画賞少年部門受賞。