サイタマを付け狙う自称最強の忍者、音速のソニック。
S級ヒーローのジェノスと対等に戦ったことからその強さは上級のヒーローに匹敵しますが、サイタマに14連敗してついたあだ名は「関節のパニック」や「執念深いストーカー」原作者のONE先生にいたっては「(スピードが)速いニート」とネタにされる、かわいいキャラクターです。
そんな、ソニックですが強さを追い求めた結果、怪人化しようとします。
果たしてどうなってしまうのでしょうか?
怪人化を受け入れたソニックは死亡してしまうのか?
自分のスピードに絶対的な自信を持っているソニックですが、最強のヒーローであるサイタマに出会って3度目の敗北を味わいました。
それから、どうしたらサイタマに勝てるのかビジョンが見えなくなりますが、そこへかつて生まれ育った「忍者の里」の先輩たちが現れ怪人化、ソニックに人間が怪人になることができる怪人細胞を手渡し、自分たちと同じ存在になるように誘います。
怪人細胞は適合すれば強大なスピードを得られますが、適合しなければその場で死んでしまうという強力な副作用がありました。
しかし、ソニックは更なる強さを手に入れるために怪人になることを決意しさっそく怪人細胞を食べようとしますが、生肉が嫌いなことが幸いして、火を通して食べてしまいます。
そして、その結果、腹を下してしまい人間のままで踏みとどまるのでした。
ここで、ちょっぴり天然なソニックのプロフィールを紹介していきたいと思います。
音速のソニックのプロフィール
- 名前:ソニック
- 性別:男
- 年齢:25歳
- 身長:174cm
- 体重:不明
- 好きなもの:野営、刃物、電柱の上、スピード自慢
- 嫌いなもの:自分より速い奴、生肉
- 趣味:料理、尾行
- 声優:梶 裕貴さん(進撃の巨人のエレン・イェーガーや僕のヒーローアカデミアの轟焦凍などを担当)
子供の頃、暗殺者を育て上げる「忍者の里」という場所で現S級ヒーローである閃光のフラッシュと一緒に育った二人は、お互いをライバルと認め合あい固いキズナで結ばれていましたが、フラッシュが卒業間近に里の者たちを惨殺し、なんとか生き残ったソニックは裏家業をしながら生きていくことになります。
また、忍者の里が壊滅した後、S級ヒーロー1位のブラストに自分の後輩たちを倒されており、その事からヒーローに対して否定的な立場を取るようになるのです。
ちなみに、海外でも人気を誇るワンパンマンですが、大人気ゲームAPEXのキャラクターの一人レイスとソニックは大変似ているとネットでは騒がれています。
実際、髪型や服装がどことなく似ており、もしかしたら影響を受けているのかもしれません。
サイタマに関節のパニックと呼ばれる
サイタマに、「関節のパニック」と名前を覚えられていないソニック。
そんな、ソニックですが14度目の襲撃時にはサイタマに「もう3~4回俺に突ってきてるぞアイツ」ぐらいにしか認識されていなかったのですが、さすがに名前は覚えられたようで初めて「ソニック」という名前が出ました。
今後、ソニックがサイタマにもっと認識してもらえるように願うばかりです。
怪人にならなかったソニックは更に強くなった?
怪人化のフラグを見事にへし折ったソニックですが、その後もサイタマに勝負を挑み、3度の敗北も合わせて14連敗してしまいます。
しかし、確実に成長を遂げており、技の練度も格段に上がっていきました。
原作者のONE先生の漫画では、忍者の里の生き残り21人天才忍者集団、忍天党がソニックとフラッシュを相手に戦うシーンがあり、そこで、サイタマと出会ってから技の練度が上がっていることをソニックがフラッシュに話しています。
また、スピードを活かした連打の二影葬音速重連拳や分身の術のように残像を残す十影葬やなど新しい技を活かし、かつてのライバル同士で背中を合わせながらお互いをカバーして戦う熱い展開になるのです。
最後には、忍天党のメンバーを全員倒し、彼らの親玉であり忍者の里のかつての長であるあの御方を倒しに行くのですが、なぜかそこにはサイタマの姿がありました。
実は、かつてフラッシュの刀を折ってしまったサイタマが弁償を恐れ、たまたま鉢合わせたあの御方をワンパンチで倒して、二本の妖刀や様々な忍術の道具を奪っていたというのが事の真相のようです。
ソニックはその妖刀や様々な忍者道具をにもらい間違いなくパワーアップを果たしていることでしょう。
またこれから、ソニックの新しい忍術を見れることが楽しみですね。
音速のソニックの死亡説のまとめ
音速のソニックが怪人細胞を生のまま食べていれば本格的に怪人と化し、サイタマにやられて死ぬ運命をたどっていたかもしれませんが、幸か不幸か火を通して口にしたことで怪人にはならず、死を免れました。
そんなソニックの、
- 今後、どのような活躍を見せてくれるでしょうか?
- 閃光のフラッシュとの関係は、深くなっていくのでしょうか?
音速のソニックの今後の成長に目を光らせておきましょう。