【はじめの一歩】沢村VS間柴の試合が読めるのは原作何巻で試合結果は?

はじめの一歩のジュニアライト級王者である間柴は、世界進出を目前にして強敵の沢村との対決が決まります。

この二人は性格が非常に気性が荒いという共通点を持っていて、この試合が大きく荒れることが予想されていました。

この試合は一体どのような結果になったか、このエピソードの描かれた巻数とともにここで振り返っていきたいと思います。

沢村VS間柴の試合は原作何巻?

沢村VS間柴の試合は原作の72巻から74巻に描かれています。

この試合の内容はお互いが反則技を使うラフプレーの応酬となり、最終的に間柴が反則負けで負けるという荒れた試合内容になりました。

その試合内容となぜこの二人が戦うことになったのか振り返っていきましょう。

間柴のファイトスタイル

間柴はフリッカージャブという非常にリーチと威力の高いジャブを多用する戦い方を得意とします。

フリッカージャブを避けるのは難しいため、間柴の対戦相手の多くは自分のパンチが届かずに一方的にパンチをもらい続けるような戦い方になります。

さらに、なんとかフリッカーを掻い潜って間柴に攻撃が当たるところまで近づいたとしても、上から振り下ろすような強烈な右を入れられてしまうため、対戦相手の多くは間柴にほとんど攻撃を当てることができないことが多いです。

沢村のファイトスタイル

沢村はカウンターを得意とするボクサーで、あらゆる攻撃も鋭い直感でカウンターを合わせることが可能です。

さらに相手のリズムを察知する能力も高く、どういったリズムで相手が攻撃してくるかを試合中に把握してそのリズムに合わせてカウンターを決める戦い方を得意とします。

沢村と間柴の性格

沢村と間柴の二人とも性格は非常に気性が荒く、相手にバカにされたら、その相手を殴らないと気が済まないくらい怒り、試合中でも感情的になってしまうと反則技を使ってでも相手を痛めつけたいと思うような考え方を持っています。

そのため、一度感情的になると誰にも止められなく、周りが見えなくなりルールを無視して戦ってしまう傾向がありました。

日常生活でも気性の荒く、寡黙なため、二人とも周りの人に怖がられて話しかけられないような生活を送っているのです。

沢村と間柴の試合が組まれた理由と経緯

この試合は間柴が沢村を選択する形で試合が実現したのですが、間柴が沢村を指名した理由はこっそりスパーリング相手の板垣に話していました。

その内容は間柴が決定力不足に悩んでいるからと言うものでした。

日本王者になってから欠落してきた間柴の『殺意』

間柴と木村が対決したときに、木村に苦戦してダウンも奪われたことに悩んでいて、ここまで苦戦した原因は自分の決定力不足にあると考えていたようです。

そしてその決定力が足りない原因は間柴が今まで持っていた『殺意』を失ってしまったからだと考えていて、その『殺意』を取り戻すために気性が荒くラフプレーをするような沢村を指名したと語っていました。

過去に沢村が間柴の妹を殴ったことがあるのも要因

過去に間柴の妹であるクミを沢村が殴ったと言うエピソードがありそれ以来、間柴は沢村に対して恨みを持ち続けていました。

その恨みを昇華させることで間柴自身が『殺意』を取り戻せると思ったのでしょう。

沢村VS間柴の試合前の世間の下馬評と試合展開の予想

沢村VS間柴の試合結果はお互い実力者であるため人によって予想内容が分かれましたが、関係者たちは皆、似たもの同士の対決で試合が荒れると言うことを予想していました。

それに二人の共通点は他にもあって、沢村、間柴両者が一歩に敗れていることも予想を難しいものにしています。

ここからは試合を前にした一歩の関係者や世間の評価を見ていきましょう。

鷹村の予想

間柴も沢村も一歩に敗北していましたが、沢村は試合中に余裕を見せて気をぬかなければ一歩に勝利していたほど一歩を追い詰めていたため、沢村が勝利すると予想を立てていました。

木村の予想

木村自身が間柴と試合して負けているため、直近の間柴の強さをよく知っていて、これほど強い間柴に勝てるような選手はいないのではないかという予想を立てています。

板垣の予想

間柴のスパーリング相手である板垣は、間柴のパンチはほとんど避けられると言う内容のことを発言していて、カウンターが得意な沢村であれば簡単にカウンターを取れるので沢村が勝利するだろうという内容の予想を立てていました。

世間の予想

お互いに気性が荒く、ラフプレーを行うような選手であることで有名であったために、関係者たちは口々にこの試合は荒れると言うことを予想しています。

そのため、この試合には『凶』と言うキャッチコピーがつけられて、観客や関係者たちは何か事件が起こるようなことを試合前から予感していました。

沢村VS間柴の試合展開

72巻から始まるこの日本タイトルマッチは多くの人が予想していた通りに大波乱を呼ぶような試合になりました。

序盤の試合展開

最初の1ラウンド、2ラウンドはお互いの技術力の高さを見せつけ合うような試合展開になりました。

多くの人の予想に反してお互いの実力は拮抗していて、お互いの攻撃をギリギリで防ぎながら攻め続けるような技術戦になります。

そしてこのような戦い方から戦前の予想とは裏腹に序盤は有効打は生まれず、お互いにダメージをあたえることはできなかったのです。

試合が動き始めたのは第3ラウンド

この試合が大きく動いたのは第3ラウンドでした。

お互いに攻撃がうまく当たらずイライラが募り始めた状態で、沢村が間柴に対して反則技の裏拳で顔面を攻撃したのです。

それを受けた間柴は仕返しに審判に反則の注意をされていて気を抜いているの沢村を攻撃し、そこからルール無視の殴り合いのような試合が始まってしまいました。

反則技でダウンを取る沢村

沢村の使う反則技の応酬で間柴はダウンを取られてしまいます。

普通なら反則技によるダウンは取られないのですが、間柴も反則技を多く使っていたため審判もお互い様だと判断されて間柴のダウンと言う判定を下されてしまいました。

この攻撃により間柴は怒りで完全に我を忘れてしまい、「殺意」を持って沢村に対して戦っていくこととなります。

反則技の応酬の末の決着

荒れた試合展開によって両者ともに疲弊してしまい二人とも同時にノックダウン。

同時のテンカウントが数えられることになりますが、そこでも二人とも立ち上がりました。

そして二人ともファイティングポーズを取り試合再開の宣言を審判がしようとしたところで、間柴が試合再開よりも先に沢村に手を出してしまったのです。

もちろんそれは反則であり、審判が静止しようとするのも振り解き沢村に殴りかかって場外まで殴り飛ばしてしまい、そしてそれが原因で間柴は反則負けとなってしまったのでした。

沢村と間柴のその後

沢村は間柴に場外まで殴られてしまっていたため、気を失っていて試合終了後に医務室で目を覚ましました。

この試合で間柴が反則をして負けてしまったため、医務室にいる沢村の元にチャンピオンベルトが届けられます。

この時初めて沢村が自分が日本王者になったことに気付くのでした。

沢村のバイク事故

沢村は目標であった日本王者になれたことに喜び、一人で朦朧とした頭でバイクで帰宅しました。

しかし、試合後であることと日本王者になったことにより気が大きくなっていたことと、間柴に打たれすぎたことによってバイクでトラックと衝突してしまい事故を起こしてしまいます。

沢村の実質現役引退

沢村はバイク事故により一命は取り留めたものの、もう二度とボクシングはできないくらいの大きな怪我を負ってしまい、この大怪我により沢村はボクサー引退を余儀なくされて、日本王者の座も失ってしまうことになりました。

アニメ版の沢村VS間柴はいつ見れる?

アニメ版の最新は第3期で鷹村VSデビット・イーグルのところで終わっていました。

これは原作では61巻の部分のストーリーなので、次のはじめの一歩のシリーズが始まったとしたら、原作で11巻先であるこの対決を見ることができる可能性は十分あります。

しかし、これまで制作を行なっていた制作会社のMAPPAとMADHOUSEが現在多くの人気作を手がけているので、平行してはじめの一歩を制作するのは困難である可能性も考えられるため、この作品がアニメ版で見れるのはまだまだ先になってしまうかもしれません。

まとめ

沢村VS間柴の試合は反則技の応酬で試合がメチャクチャになってしまい、最終的にはチャンピオンである間柴が反則負けとなってしまうという結末になりました。

そして、勝者である沢村も交通事故を起こして大怪我をして現役引退という形となってしまいます。

この試合の『凶』と言うキャッチフレーズの通り試合をした二人ともが最悪の結末になってしまうという作中でも珍しいほど暗い試合結果でした。

怒りや感情に任せて行動してしまうと最悪な結果になってしまうというのがよくわかるようなエピソードですね。

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1989年から「週刊少年マガジン」で連載の森川ジョージによるボクシング漫画。2013年実写ドラマ化。第15回講談社漫画賞少年部門受賞。