派手柱の異名を持つ宇随天元は、遊郭編でそのイケメンぶりを発揮していました。
今回は宇随天元の鬼殺隊の時とは少し違った姿や素顔を紹介していきます。
宇髄天元のイケメンさが伝わる場面
最初の登場から美しい出で立ちで現れた宇随天元、背の高さもあって派手に見えるのが特徴です。
体格に恵まれた宇随天元
宇随天元初登場の場面では、他の柱に比べて頭いくつ分も背が高いのが分かりますね。
天元を越えるのは悲鳴與行冥だけですが、スタイル共に飛びぬけてかっこいいのが天元で、発現も思い切りが良くて男らしさを感じるのと、目の周りの装飾で誰よりも派手さを誇っています。
宇随天元がイケメンと言われるのは単純に派手さがしっくりくるからなのでしょうか。
鬼はもちろん仲間の炭治郎が隊律違反をしたという疑惑の時には躊躇なく、派手に首を斬ると宣言してしまうある意味潔さも持ち合わせています。
頭の回転が速いところも魅力的
さらに、天元は力や筋肉だけでなく論理だてて物事を考えることも得意としているんです。
これが、天元独自の攻撃方法「譜面」を得意とする所以なのでしょう。
時間はかかりますが確実に敵を倒す方法を考え出す天元は遊郭編でも大活躍でした。
譜面は、相手の攻撃動作の律動を読み音に変換し、さらにそれによって癖や死角を理解して相手のスキをついて攻撃するというものです。
譜面の感性により遊郭編では堕姫と妓夫太郎を倒すことが出来ましたが、この時点で天元は左腕と左目を失ってしまいました。
引き際をわきまえた潔さ
身の引き際もわきまえる冷静さを持ち、左目と腕を失った時には潔く音柱引退も決意します。
さらに、引退後も後継育成に力を注ぎ最後まで鬼殺隊を支える存在になり、無限城の戦いの直前にお館様によって行われた「柱稽古」では引退した身でありながら後輩の育成に当たりました。
宇随天元が担当した能力向上の稽古は「基礎体力向上」というもので、かなり厳しい訓練だったようです。
とても単純な「走る」というようなことですが、この基礎が出来ていなければ鬼との長い戦いや、すぐに体力を回復したり怪我を完治させてしまう鬼とはとても戦えないという判断なのでしょう。
宇髄天元のイケメン度が増す髪を下ろす場面
普段の戦闘中の天元はもちろんイケメンですが、髪を下したいつもと違う雰囲気も天元の人気の理由です。
髪を下した姿がイケメンすぎると評判に
あまりのイケメンぶりに遊郭の目の肥えた女将や旦那たちが圧倒されるほどで炭治郎、善逸、伊之助を女装させてお世辞にも綺麗とは言えない3人を二束三文でも買い取ってくれるほどの美貌を天元は持っていました。
天元でなければ3人とも売れ残っていたのは確実でしょう。
さらに、髪を下すシーンはここだけではありません。
柱を引退した後も、後輩育成のために柱稽古を担当する姿は無くした目を隠す眼帯も派手で天元らしく、稽古もお嫁さん3人と厳しくも温かみのある稽古をするという兄貴ぶりでした。
宇髄天元のすっぴんも美しい
宇髄天元は普段から目の周りをメイクした姿で登場していましたが、遊郭編で登場したときにはほぼすっぴんです。
髪を下ろした姿がイケメンすぎることで、そっちに目がいってしまいますが、よく見ると顔もほぼすっぴん。
化粧っ気がなく当然目の周りもなんの飾りも施されていません。
この画像で「※宇髄」と宇髄天元だと分かるように注意書きがされているように普段と全く雰囲気が違う事が分かります。
この時の遊郭での反応がものすごい男前がやってきたと騒がれたことから、すっぴんの天元もかなりイケメンだということですね。
人を包み込む懐の大きさもイケメン
凛々しい顔立ちで後を継がれたお館様である産屋敷輝利哉を守る姿は、いつもの派手で明るい宇随天元とは少し違った雰囲気でした。
一時は妻を亡くし自分の非力さに自暴自棄になっていた、煉獄槇寿郎にも優しく語り掛ける姿は天元の器の大きさを感じさせます。
23歳の宇随天元が柱として活躍した当時は煉獄槇寿郎も柱として活躍していたのかもしれません。
語り口がともに戦っていたもの同士のような雰囲気で、煉獄家は親子で天元と柱として戦っていたことが想像できます。
そして、一度は現場から逃げるように引退してしまった煉獄槇寿郎とも分け隔てる気持ちなく語り合える天元は見た目だけでなく中身もイケメンなんですね。
宇髄天元の身長・体重・誕生日・声優などのプロフィール
アニメシリーズではお館様のお屋敷での一場面でしか登場しなかった宇随天元ですが、声優は誰だったのでしょうか?
宇髄天元のプロフィール
宇随天元の誕生日は10月31日です。
天元のプロフィールについても紹介していきます。
- 誕生日:10月31日
- 年齢:23歳
- 階級:柱(音柱)
- 体重:95kg
- 身長:198cm
- 趣味:嫁と温泉巡り、秘湯探し
- 好物:ふぐ刺し
宇随天元の声優
宇随天元の声優は小西克幸さん。
- プロフィールを紹介します。
- 名前:小西 克幸(こにし かつゆき)
- 所属:賢プロダクション
- 出身地:和歌山県
- 生まれ:1973年
- 誕生日:4月21日
- 身長:180cm
- 血液型:B型
- 活動開始:1996年
- デビュー作:逮捕しちゃうぞ(サラリーマンA)
現在48歳の小西克幸さん、これから始まるアニメ化での活躍も楽しみです。
宇髄天元がずるいと言われる理由を調査
宇髄天元が、ずるいと言われる理由について調べてみました。
どうやら、天元がずるいと思われる理由は戦い方や実は弱いのに柱になっているのでは?という疑惑ではなさそうです。
常にオラオラで偉そうな宇髄が見せる優しい一面、それが嫁に対する態度です。
宇髄天元のつける命の優先順位
天元がつけた命の優先順位がこちらです。
- 嫁3人
- 堅気の人間たち
- 自分
鬼殺隊が仲間や絆を大切にしている団体というイメージが強すぎて、この優先順位に「仲間」が出てこなかったのも宇髄天元がずるいと思われてしまう理由の一つかもしれません。
反対に炎柱の煉獄杏寿郎は、死の間際でも「ここにいるものは誰も死なせない」と全ての人を守ろうとしているので、そのかっこよさと比べると余計に宇髄天元がずるく見えてしまうのでしょう。
ですが、この天元の優先順位は明確で沢山の人を守ろうとしたところで守れないこともあるとわきまえている点、そして自分が死んでしまうことで悲しむ人がいるということを理解しているという点では、ずるいながらも潔いかっこよさを表しているのではないでしょうか。
宇髄天元は人気がない理由
他の柱や鬼殺隊メンバーに比べて宇髄天元はどことなくパッとしません。
理由は、割と早い段階で柱を引退したことが大きいのですがやはり妻を持っているという点が大きいでしょう。
どのキャラクターも独身でヒーロー的なイメージが強く、キャラ同士の恋愛模様もワクワクしながら見ることが出来る中では、天元には既に嫁がいるのでそういったイメージを膨らませるきっかけがないということが大きな理由です。
逆に、嫁を大切にする天元の姿に魅了されるファンも沢山いるので全く人気がないというわけではないですよ。
人気がない理由①嫁が3人もいて嫁にも働かせている
天元の嫁3人は現役のくノ一として天元と共に戦いに参加しています。
遊郭編でも分かるように「遊郭に潜入して鬼の状況を逐一天元に報告する」というかなり重要な役割を果たしていることから、鬼殺隊の一員と言っても過言ではないでしょう。
でも、天元の嫁たちは日輪刀を使うわけでも最終選別に合格したわけでもないので、かなり過酷な戦いをある意味一般人の立場で請け負っているということになりますね。
そんな大変な仕事を文句一つ言わずに嫁たちがこなすのは、最終的に必ず天元が助けに来てくれるという絶対の信頼感があるからでしょう。
嫁との固い絆が感じられます。
人気が無い理由②他の柱と違って悲惨な過去が無い
人気がない理由の2つ目は他の柱と違って悲惨な過去が無いとも言うわれていますが、天元の過去も十分過酷で父親が冷酷な忍であり兄弟同士で殺し合いをさせたほどで、そんな一族に嫌気がさして宇髄家を飛び出した天元なのでどことなく悲惨さを感じさせないのかも知れません。
実際は兄弟同士で殺し合いなんてことを経験しているのですから、他の柱と並ぶ程の悲惨な過去を持っていることが分かります。
悲惨な過去はあっても無くても妓夫太郎・堕姫でも功績は大きいし、宇随天元のド派手な生き方は私は好きです。
人気が無い理由③早い段階で引退するから感情移入しづらい
単行本の11巻という全23巻の中でも前半で現役を引退してしまう宇髄天元には感情移入がしづらいということも理由の一つです。
煉獄杏寿郎も早い段階でいなくなりますが、壮絶な戦いの後の死で幕を下ろす煉獄杏寿郎に比べるとインパクトが弱くなるのも否めません。
ただ、引退後も柱稽古でかっこいい姿を見せてくれたり、無惨戦ではお館様の屋敷を守る重要な役割を担うなど、最後の最後までド派手で凛々しくかっこいい姿を見せてくれているので、やっぱり嫌いになれないキャラですね。
全体を通して他の柱に比べるとインパクトや登場回数が薄い、ということが人気が無いと言われる理由になるのでしょう。
宇髄天元の素顔がイケメン?カッコいい画像のまとめ
見た目が派手で言うこともダイナミックな宇随天元は、実は冷静で論理的な聡明な人でした。
遊郭編では宇随天元が主役と言ってもいいほどの活躍ぶりを見せてくれる場面に入り、これから毎週宇髄天元のイケメンぶりをたくさん見れるのが楽しみです。