ヒロアカの相澤先生が死亡フラグ立て過ぎと話題!死を回避できるのか?

ヒロアカで雄英高校教師を務め、デクたちヒーロー科1年A組の担任であるイレイザーヘッドこと相澤消太(あいざわしょうた)。

何やら彼が死亡フラグを立て過ぎているということで、心配の声が上がっているようです。

そこで今回は何故相澤先生が死亡フラグを立てていると言われているのか、そして死亡フラグは回避できそうなのかについて見て行きます。

ヒロアカの相澤先生の死亡フラグはどんなもの?

相澤先生の何が死亡フラグだと言われているか、まずはそこから見て行きましょう。

相澤先生が死柄木と対峙

なんと相澤先生、勇敢にも死柄木弔(しがらきとむら)を止めるべく自ら最前線に立ってしまいました。

その何が問題かというと、USJ襲撃事件で見られたような実力ならば十分対処できたレベルであった死柄木が、現在(原作28巻)の時点では恐ろしくパワーアップしているということです。

巨大なヴィラン組織である超常解放戦線(ちょうじょうかいほうせんせん)を統率する死柄木は、個性の複数持ちや脳無(のうむ)生成などの実験を引き受けているドクターこと殻木球大(がらききゅうだい)によって強力なヴィランへと進化させられました。

具体的には、

  • 触れた物に触れている物も連鎖的に崩壊する個性
  • 複数個性持ち
  • オールマイトに近い身体能力

の3点であり、それによってオール・フォー・ワンに匹敵、もしくはそれ以上の脅威となってヒーローたちを苦しめることとなっています。

相澤先生の死亡フラグ

死亡フラグと言われている問題のシーンはこちら。

死柄木に狙われた相澤先生が『死んでたまるか』と心の中で叫び、生徒たちに思いを巡らしながら果敢に迎撃しようとしているシーンです。

個性を消す『抹消』の個性で死柄木の個性を一時的に消している相澤先生は、死柄木からすれば優先的に排除する対象であり当然真っ先に狙われますよね。

そんな場面で生徒たちをバックに雄叫びを上げる相澤先生と来ればそれはもう立派な死亡フラグという訳で、彼の死亡を危惧する声が上がったのです。

しかしここではデクが割って入り死柄木の攻撃を防いだので、相澤先生が死ぬことはありませんでした。

相澤先生は死んでしまうのか?

デクが助けに入ったことで一時的に難を逃れた相澤先生ですが、これからが死柄木戦の本番であるため安心するのはまだ早いと言えます。

とは言え、まだ相澤先生が死ぬことは無いと考えられるので、ここではその根拠を見て行きましょう。

相澤先生がいなければ死柄木に勝てない

前述した通りチート級の能力を備えている死柄木には、相澤先生がいなければ現状のヒーローの戦力ではまず勝てないと言えます。

身体能力や複数個性ももちろん恐ろしいですが、一番の問題はパワーアップした『崩壊』の個性で、具体的に効果が及ぶ範囲は分かりませんが、一度の攻撃で街の3分の1程を更地に出来るという圧倒的な力です。地面に足が着いてはいけない、一度でも触れられたら確実に死ぬということを考えると、晩年のオールマイトでも恐らく勝てない相手ではないでしょうか。

これらを踏まえて考えると、相澤先生が死んだ時点でヒーローたちの敗北が確定し、街どころか日本が崩壊してしまうのでヒーローたちは誰を犠牲にしてでも相澤先生を守り抜くと考えられます。

日本が崩壊し、世界のヒーローたちに焦点が当てられるという展開もそれはそれで面白そうですが、物語が破綻しかねないので現時点ではそこまで飛躍した展開にはならないでしょう。

相澤先生が死んでしまうと雄英がマズい

様々な困難に遭いながらも雄英が教育機関として成り立っているのは、生徒と教師に死人が出ていないからであると言えます。

過去には相澤先生の同級生である白雲朧(しらくもおぼろ)が亡くなっていますが、これは倒壊する建物に巻き込まれた事故死であるとされており、ヴィランに殺されてしまった、つまりヒーロー育成機関がヴィランに負けたという訳ではありません。

しかし死柄木に相澤先生が殺されてしまった場合、教師がヴィランに殺されてしまうような雄英は生徒を教育する教育機関として相応しくないと世間に判断されてしまいます。

そうなった場合物語の根幹を揺るがしかねない事態になると予想されますので、この観点からも相澤先生が死んでしまうことは無いと言えるでしょう。

個性が無くなる可能性はある

死ぬことは無いとはいえ、個性消失の可能性は十分考えられ、これは死ぬことと同じくらい大きな問題ですがその根拠があるのです。

  • 死柄木が個性消失弾をポケットに入れる描写がある
  • エリちゃんの角が伸びて来ている

一つ目は銃弾はあってもそれを撃ち出す銃が見当たりませんが、死柄木が掌の穴から空気を撃ち出しているという個性を見るからに、それを銃の代用として使うという展開が考えられます。

もう一つは、死柄木戦の前にエリちゃんの角が伸びているという描写があったこと。

死柄木を退けはするも相澤先生の個性が消失してしまったと仮定すると、相澤先生の個性や、死柄木に対して大いにその真価を発揮すると言えるミリオの個性『透過』を戻すためにエリちゃんが奮闘するという展開がありそうですね。

まとめ

今回は相澤先生の死亡フラグについて様々な観点から分析した結果、現状言えることは、

  • 相澤先生が死ぬ可能性は低い
  • 個性を失う可能性はある

ということです。

死柄木戦は始まったばかりなのでまだまだ安心できる状況ではありませんが、物語の構造上相澤先生の存在は不可欠なので、まだ死ぬことは無いでしょう。

相澤先生はどのようにして死柄木と戦うのか、注目です。

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