ヒロアカのオールマイトの死亡説を考察!未来は変わっていないのか?

平和の象徴として数々の事件を解決し、人々の命を守ってきたオールマイト。

『予知』の個性を持つサー・ナイトアイは、オールマイトが死んでしまうという未来を予言しており、これを受けてファンの間ではオールマイト死亡説が唱えられています。

今回は、本当にオールマイトは死んでしまうのか、その可能性について考察していきましょう。

オールマイトが死亡?サー・ナイトアイの見た未来

まずは、サー・ナイトアイが見た未来について振り返っていきます。

オールマイトはヴィランに殺される?

デクがオールマイトと出会う前、つまり6年前にサーはオールマイトに個性『予知』を使い、オールマイトがヴィランと対峙し、命を落とすという未来を見てしまいました。

悲惨な未来を回避するために、オールマイトのサイドキックであるサーは、オールマイトがヒーロー活動を引退することを望みましたが、オールマイトはこれを拒否し、結果的に二人はコンビを解消することになります。

オールマイトの死亡時期は今年か来年

サーがオールマイトの未来を予知したのは物語の中での6年前、その際に死亡するのは6~7年後と予想されているので、現在進行中の時間軸で考えると死亡時期は今年か来年になります。

オールマイトを襲った数々の脅威

オールマイトは無事でしたが、彼が重傷を負うような直接的な戦闘や、彼に危害が及びそうになる可能性のあったヴィラン事件が今までいくつかあるので、それぞれ見て行きましょう。

USJ襲撃事件

一つ目はUSJ(ウソの災害や事故ルーム)で起きたヴィラン達による襲撃事件で、死柄木弔(しがらきとむら)と黒霧(くろぎり)を中心としたメンバーで攻撃を仕掛けており、脳無(のうむ)という強力な怪人をオールマイトにぶつけてきました。

この怪人、オールマイトの攻撃をも防ぐ『ショック吸収』、ダメージを回復する『超再生』という厄介な個性とオールマイト並みのパワーを持っており、オールマイトは苦戦を強いられます。

これを何とか退けるオールマイトでしたが問題はここから、活動限界に達して動けなくなったオールマイトに死柄木が攻撃を仕掛けて来るのです。

ここではデクの加勢により命の危険は免れますが、彼の個性は触れたものを破壊する『崩壊』であるため、デクが助けに入らなければ命が危なかったと言えるでしょう。

オール・フォー・ワンとの死闘

二つ目はオール・フォー・ワンとの死闘、通称『神野事件』で、今まで起きたヴィラン事件の中では最もオールマイトを死に近づけたと言って間違いありません。

オール・フォー・ワンはオールマイトの宿敵で、ワン・フォー・オールと対をなす個性である、『個性を奪う個性』を持っており、それを使うことで彼は他者の個性を奪って個性を複数所持し、さらにそれらを複合させてより強大な力を得てオールマイトと対峙します。

デクに個性を譲渡した後であるオールマイトにはワン・フォー・オールの力が少ししか残っておらず、防戦一方の展開を余儀なくされますが、さすがオールマイト、持てる力を出し切って辛くもオール・フォー・ワンに勝利しました。

この戦いで個性を失ったオールマイトはヒーロー活動を引退することになります。

オーバーホールの存在

これはオールマイトが直接関わってくる事件ではありませんが、デクがオーバーホールを倒せていなければオールマイトが殺されてしまう可能性も十分考えられました

サーの見た未来ではここでデクが殺されてしまうはずでしたが、デクはオーバーホールに勝利し、初めて未来を変えることに成功します。

ここで未来が変わっていることを鑑みると、オールマイトが死ぬという未来も変わっている可能性がありますね。

オールマイト死亡の可能性はすぐそこまで来ている

しかし、まだ安心するのは早いようで、これからとんでもない脅威が待ち受けています。

ヴィラン連合を率いていた死柄木弔が大幅にパワーアップ、それもオール・フォー・ワンを凌ぐほどの力を手に入れたのです。

彼は今まで五指で触れたものしか崩壊させることが出来なかったのですが、それは昔の悲惨な記憶により彼自身が個性に枷をかけてしまっていただけであり、本来は触れていないものにまで崩壊が連鎖的に起こる、恐ろしく強力な個性でした。

その枷を外した彼の個性は、以前とは比べ物にならないほどの脅威となりヒーローたちを襲います。

彼の恐ろしさはそれだけではなく、身体能力の大幅な強化、オール・フォー・ワンのような個性複数持ちという圧倒的なまでの力を手に入れたことで、彼の『全部壊す』という目的は現実味を帯びて来ており、彼を止められなければオールマイトも殺されてしまうことは明らかです

つまり、死柄木弔の存在、現状それがオールマイトが命を落とす原因となる可能性が高いと考えられます。

まとめ

今回はオールマイト死亡説について考えてみましたが、数々の死線を潜り抜けてきた彼にはまだ平穏は訪れないようで、これからも命の危険はありそうですね。

現状分かっていることは、

  • 死亡時期は今年か来年
  • 直近の脅威は死柄木弔

ということです。サーの見た未来が既に変わっている可能性もありますが、変わっていない場合、死柄木を止めなければオールマイトに脅威が及ぶでしょう。

果たして、オールマイトは生き延びることが出来るのでしょうか?今後の展開に注目です。

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