【ヒロアカ】デクの未来を変える個性の発動条件は願い?考察してみた

僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカの主人公であるデク。

彼は無個性であるというのがストーリー上の見解ですが、物語が進むにつれてファンの間では『未来を変える個性』持ちなのではないかという説が議論されるようになりました。

そこで今回は未来を変える個性と推測されている理由を事例を挙げながら紹介し、私なりの意見を交えてもう一歩踏み込んだ考察をしていきます。

ヒロアカのデク(緑谷出久)が未来を変える個性と言われるようになったきっかけ

デクが未来を変える個性を持っているのではないかと言われ始めたのは、オーバーホール編においてデクが未来予知の個性を持っているサー・ナイトアイの予知した未来を変えたことに起因しています。

サーは今まで自分の予知した未来が変わったことは無いと断言しているため、未来が変わったのはデクが何かしらの能力を備えているからではないか、という説に行き着いたわけですね。

デクが未来を変えたことに対するサーの分析

亡くなる直前のサー・ナイトアイから未来を変えるエネルギーについての話を聞いているデク

引用元:僕のヒーローアカデミア

皆が強く一つの未来を信じ紡いだ」サーは亡くなる直前にこんなことを言っています。

つまり、未来を変えたいという大きなエネルギーが、約束されてしまっていた悲惨な未来をも捻じ曲げたのだということです。

ここまでは他の考察記事でも触れられていますが、やはりどこか主人公だから不可能を可能に出来たのではないか、という感じが否めませんし、もし未来を変える個性を持っているならば、具体的に何か発動条件があるはず。

そこで未来を変える個性という立場はそのままに、個性の発動条件に焦点を絞ってこの説を分析しました。

キーワードは願いです。

ヒロアカの各キャラクターの願い

振り返ってみて気づいたのですが、デクが大きな困難を目の前にした時には、必ずと言っていいほど誰かの願いがそこにあるのです。

ここではその例を紹介していきます。

サーの願い

未来を捻じ曲げたというサー・ナイトアイの話を聞くデク

引用元:僕のヒーローアカデミア

ひとつ目はサーの願いです。

オーバーホール編において戦闘終了後、重傷を負ったサーは救急車に運び込まれる直前に、デクに「私の願いを現実に起こして見せた」と言っています。

サーはデクが殺される未来を予知してはいましたが、その未来を変えたいという願いは持っていたようです。

そして前述した通り、サーだけでなくあの場に居た誰もが治崎(オーバーホール)に打ち勝つ未来を願っていたので、大きな願いの集合体のようなものがあったとも考えられます。

洸汰くんの願い

個性の秘密特訓場でデクと別れたあとの洸汰くん

引用元:僕のヒーローアカデミア

林間合宿編で登場した洸汰くん。

彼は両親がヒーローとして殉職した過去を持ち酷くヒーローを嫌っていましたが、彼もヒーローに対する憧れはあるようで、山奥の秘密の場所で個性の特訓をしている模様。

しかし、運が悪いことにそこにヴィラン、マスキュラーが出現。間一髪のところでデクが助けに入るものの、マスキュラーの圧倒的なパワーに敵わず押しつぶされそうになってしまいます。

絶体絶命かと思われたその時、洸汰くんは勇気を振り絞って自分の個性を発動させました。

窮地に陥ったデクに個性で加勢する洸汰くん

引用元:僕のヒーローアカデミア

直接的には語られていませんが、ヒーローも個性も嫌っていた洸汰くんが個性を使ったということは、紛れもなく彼がデクを助けようとした気持ちの表れです。

それはデクを助けたいという願いであり、その直後デクは息を吹き返し見事マスキュラーに勝利します。

爆豪の願い

ヘドロヴィランに取り込まれそうになり助けを求める爆豪

引用元:僕のヒーローアカデミア

最後は爆豪の願いです。彼の場合、野望はあっても願いなどという曖昧なものはなさそうですが、一度だけ願った場面がありました。

デクが初めてヒーローになることが出来た原作第一話、ヘドロヴィラン事件の時に、爆豪はこのヴィランに目を付けられ、取り込まれそうになります。

長年のヒーローやヴィランを分析する癖でヴィラン騒ぎに立ち寄ってしまったデクは、そこでヘドロに抗う爆豪を発見。

爆豪が襲われる前に自身もヘドロに襲われていたため最初は足がすくんでしまうデクでしたが、爆豪の表情を見て一転、反射的に駆け出します。

爆豪の表情を見て、助けに来たデク

引用元:僕のヒーローアカデミア

口には決して出しませんが、明らかに爆豪はこの時助けて欲しいという願いを持っているので、その願いがデクを駆り立て、結果的に活動限界のオールマイトを動かして事件解決へと導きました。

デクの未来を変える個性のトリガーは願い?

ここまで見てきた通り、今までデクが解決してきた大きな困難には必ずと言っていいほど誰かの願いが介在していて、これがデクの未来を変える個性の発動条件になっているという見方が出来ます。

逆に自分の願い例えば、

  • 雄英受験の際には点数を稼ぎたいといった願い
  • 体育祭では轟に勝ちたいといった願い

のように、どちらも困難なことであるはずなのに達成できなかったことから鑑みると、自身の欲から来る願いはトリガーではないと言えるでしょう。

つまり未来を変える個性は人のためのものであり、デクはその個性に気づくタイミングが無かったために無個性のように見えていたと考えられます。

まとめ

今回は、デクの隠された個性は未来を変える個性であるという立場に立って考察し、その中でも発動条件に焦点を絞って考えてみました。

検証してみた改めて感じたのが、

  • 未来を変える個性の発動条件は他者の『願い』

という結論に至りましたが、あなたはどう思いますか?

現状では推論の域を出ませんが、これからデクの個性の話が加速していくことは間違いありません。今後のヒロアカに注目です。