大人気漫画HUNTER×HUNTER。その中のグリードアイランド編で、大活躍したキャラクターの一人「レイザー」は作中最強キャラの呼び声も高く、その類いまれなる強さと武骨なビジュアルに、人気が高いキャラクターです。
そんなハンターハンターの人気キャラ、レイザーについて強さの秘密やゲンスルー、旅団と闘ったらどっちが強いのか徹底的に調べてみました。
レイザーの声優や能力
まず、レイザーの基本的な情報から。
ここでは、アニメ「ハンターハンター」でのレイザーの声を担当した声優、身長、能力をご紹介します。
レイザーの声優
アニメハンターハンターのレイザー役の声優は、「黒田崇矢(くろだ たかや)」さんです。
黒田崇矢さんといえば、「デュラララ!!」のサイモン・ブレジネフ役、「魁!!クロマティ高校」のマスクド竹之内役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
また、アニメの声優にとどまらず、数々のCMやテレビのナレーション、映画の吹き替えを担当している超人気声優です。
レイザーの身長
体格のいいレイザー、その身長はどのくらいなのでしょうか?
公式データブック「ハンターズ・ガイド」には、レイザーの身長は発表されていないのですが、作中にジンと話しているシーンがあり、レイザーはジンより、頭一つ高くなっていて、ジンは十二支んと並んだ時から見て170cmくらいなので、レイザーは約185cm~190cmと推測されます。
この体格が、作中屈指のパワーの源であることは間違いないでしょう。
レイザーの能力
レイザーは作中でもボールに強力な念をまとわせてゴン達を攻撃するなど、非常に念の扱いに長けています。
レイザーの能力は「14人の悪魔」で、No.0からNo.13までの人型の念獣を召喚する能力です。
グリードアイランド編でゴン達の前に立ちはだかった時は、この13対の年中を駆使してドッチボールを挑んできました。また、作中で念獣同士を融合させより強力な念獣を生成する芸当も披露しており、ゴン達は非常に苦戦をしいられます。
汎用性もあり、あまりにも強力な念能力なので今後のストーリーにも再登場する可能性は非常に高いです。
レイザーについて様々な説を検証
ネットではレイザーについて、まことしやかに囁かれている噂がいくつかあります。
ここからは、レイザーにまつわる様々な説を検証。
レイザーの死亡説
作中屈指の強キャラということでレイザーを倒すのには非常に高度な駆け引きがありましたが、最後にはゴン達の勝利で幕を閉じます。
しかし、対戦したゲームは「ドッチボール」。デスマッチではないため、勝利した際に、レイザーの命を奪う必要はありません。さらに、その非常に強い念能力と頑丈な体格によって試合終了後も負傷者を多く出したゴン達に比べ、レイザーは無傷という結果になっていました。
これだけ強力で作中屈指の強キャラであるレイザーが死ぬような描写は作中ないのですが、ゲーム内で死んでしまうと現実世界の死と同じように扱われてしまうグリードアイランドは、作中でも幻影旅団に見破られたようにグリードアイランドはゲームの電脳世界ではなく、現実世界のどこかの島を舞台に制作されたゲームなので、グリードアイランドの数々のお宝はゲームクリアしなくても、持ち帰ることが、物理的に可能なのです。
もし、強力な敵がグリードアイランドのお宝を狙ったら、グリードアイランドの秩序を守るゲームマスターの一人のレイザーは、その強力な敵と戦わざるを得ない場面が出てくるかもしれません。そんな状況になると、レイザーの死亡説は濃厚になっていくでしょう。
レーザーは犯罪者?
これは作中で紹介された通り本当のことです。レイザーはジンに雇われた、「死刑囚」で前科が11犯以上であることを自らゴン達に告白。
レイザーは名前すら読んでもらえない環境で育ってきた過去がありますが、レイザーはジンに名前を呼んでもらった際、「世界中にたった1人だけでも自分を信じてくれる人間がいれば救われる」とジンに深い感謝を示し、ジンに雇われゲームを完成させジンに信頼されてゲームの運営に携わるほど強い信頼関係で結ばれています。
レイザーと他のキャラの強さ徹底比較
ここからは作中屈指の強キャラと囁かれている、レイザーの強さについて、考察していきます。
レイザーと同じグリードアイランド編でゴン達を一番苦戦させた、ゲンスルー(ボマー)と、実際にレイザーと対峙した幻影旅団と比較。
レイザーとゲンスルー(ボマー)どっちが強い?
まずはグリードアイランド編で多くのプレイヤーを惨殺し、ゲームクリアに最も近づいたゲンスルー(ボマー)との比較。
ゲンスルー(ボマー)の能力は2つ、
- 一握りの火薬(リトルフラワー)
- 命の音(カウントダウン)
です。「一握りの火薬」は変化形の技で、手でつかんだものを爆発させる能力。ゴンの手首から上がなくなってしまうほどの威力を誇ります。
「命の音」は、相手の体に念で作った時限爆弾を、取り付けて、相手を死に至らしめる能力です。相手の体に強力な爆弾を仕掛けるには複数の手順を踏むことが必要なので、戦闘中には使いにくい能力ですが、威力は「一握りの火薬」のなんと10倍。
さて、レイザーとゲンスルーが戦うとすると、身体能力と念能力の練度、レイザーが圧勝するでしょう。
ゲンスルーは、を覚えて、1年経っていない10代前半のゴンに対して、「一握りの火薬」を使わなければ、攻めあぐねていました。それでもゲンスルーがゴンに対して優勢でしたが、致命傷を与えるのには「一握りの火薬」ありきです。
一方でレイザーは「14人の悪魔」に念を割いている状態で、ゴンの強化系の念だけでは止められないほどのボールを投げました。
念の扱い、総量共に、レイザーはゲンスルーを大きく上回っています。
また、ゲンスルーは気持ち良いくらいに、ゴンとキルアの作戦にハマっていて、念を使った戦闘の駆け引きが苦手なゲンスルーは、レイザーには勝てないこと間違いありません。
レイザーと幻影旅団どっちが強い?
世界を股にかける犯罪組織の幻影旅団。そのメンバーはどれも曲者揃いで、レイザーと幻影旅団は実は一度対面しています。
グリードアイランドは現実世界にある一つの島であることを見抜いた幻影旅団は、船で海からグリードアイランドに上陸しますが、そこにはゲームマスターの一人であるレイザーが立ちはだかり、その際レイザーに対して旅団員であるフィンクスが「強い」と認めるほど。
念の先頭は念の総量や扱いでは、勝ち負けは決まらないという風に作中でも語られていますが、戦いの目的が「グリードアイランドの防衛」であれば、レイザーが勝つでしょう。
その根拠は「排除(エリミネイト)」を始め、レイザーがゲームマスターのみが持つことを許されるスペルカードを持っているためです。そのカードを駆使すれば、レイザーが戦いを優位に進められることは間違いありません。
グリードアイランド外での戦闘では、10名弱メンバーがいる幻影旅団が大きく有利になるでしょう。
まとめ
レイザーはどんな過去があっても仲間から信頼され実力もあるキャラクターは魅力的で、レイザーの人気の高さも納得です。
キャラクターの強さの秘訣や実際に戦闘をしていないキャラクター同士の戦闘を想像してみると、さらにハンターハンターを楽しめます。
これからのハンターハンターの連載もさらにたくさんのキャラクターが登場してくるので、今回紹介したレイザーも含め今後の最強キャラについて、注目していきましょう。