3期決定!伊井野ミコと石上優の関係に変化は?手紙の主は?かぐや様は告らせたい

祝3期決定!かぐや様は告らせたいの3期とOVAが決定した今だからこそ気になる、伊井野ミコと石上優の関係性。

原作ではかなり進んだ形になる2人ですが、本当のところはどうなんでしょうか?

今回は白銀会長とかぐやの関係も気になりますが、それ以上に関係性が気になる伊井野ミコと石上優が付き合うのかどうか、手紙の主は誰なのかをまとめてみました。

伊井野ミコと石上優の関係と変化

基本的に互いを嫌いあっているような印象を受ける2人ですが、実は少しずつではあるものの関係性が少しずつ変化していきます。

伊井野ミコが石上優へ歩み寄るのきっかけ

伊井野ミコはルールを守らない石上のことを嫌って口を開けば喧嘩ばかりなのですが、実は裏では、石上のピンチを救っているという事実もあります。

見返りを求めないことを美学としているので、決してそのことを口には出しませんが、かなり石上のことを気にかけている場面も。

つまり、「こっちがこれだけしているのに、この恩知らず」と思っているわけです。お互いさまなんですけどね。

そんなミコが変わるきっかけになったのは、石上のある気遣いからでした。

キャンプファイヤーに特別な思い入れのあるミコは、文化祭でのキャンプファイヤー実行に向けて大変な努力をしますが、当日は裏方に徹し、直接キャンプファイヤーを見ることができません。

ひたすら役目を果たそうとするミコの元に石上がやってきます。

石上の見返りを求めない優しさに気が付いたミコは少しずつ、石上に歩み寄っていこうとします。石上が漫画を持ってきたことを、条件付きではありますが、許そうとしてて、これは風紀に厳しいミコとしては最大限の譲歩でしょう。

まあ、これは直後に石上の無神経な一言によって無碍にされるのですが..。

伊井野ミコが徐々に石上優への気持ちに気付いていく

文化祭以降ミコは石上本来の優しさや気遣いに気が付いていきますが、それと同時に、「なんで私にだけは上から目線なの」と、いら立ちます。その本音は、とうとう石上の思い人でもある子安つばめのパーティに参加した時に漏れてしまいました

子安つばめにデレデレしている石上に対してのストレートな文句。ちなみに、このときミコはウィスキー入りのチョコで酔っていて、「他の人と同じように優しくして」ミコの紛れもない本音でしょう。

この数時間後、ミコは、子安つばめとの気持ちの行き違いで傷心し、階段から足を踏み外した石上を助けようとして右腕を骨折。

ミコはその状況を利用して、石上にあれもこれもと頼みます。責任を感じた石上は本来の優しさや気遣いもあって、献身的にミコの世話係のような形に。

ですが、これが伊井野ミコにとって最大の誤算

献身的?な優しさを受け続けることで伊井野ミコは石上優のことを好きになってしまうのです!

自分の気持ちに気付き始めて以降、ミコは石上と子安つばめの動向が気になって仕方ありません。応援したいという気持ちと嫉妬心から感情があふれ出てしまいます。

自分のタイプとかけ離れた石上のことを嫌いと口では言っていても、好きという気持ちは止められません。

自分の気持ちに気付いたミコは、この後どうなっていくのでしょうか?

結局二人は付き合うのか?考察してみた

結論からいうと、すぐには付き合いません。

二人が付き合うとしても、そこに至るまでに外すことができない課題があるからです。

課題① 石上と子安つばめの決着

同学年の生徒から総すかんを受けてもなお、現状、石上は子安つばめのことが好きです。

その恋愛感情に整理がつかないまま、伊井野ミコと付き合うことは考えられないですし、そもそも石上優がミコに対してどう思っているのかまだ具体的な描写は無いのでこのまま二人が付き合う可能性は今のところ低いと言わざる負えません。

課題② 手紙の主(ステラの人)の正体は誰?

小中高と規律を守ることが正義だと信じていたミコはその正義感の強さから反感を受けていて、表立っていじめを受けていたわけではありませんが、陰で悪口を言われたり、時には口撃を受けるなどして精神的に弱っていたミコの心を支えていたのが、中学時代に机に置かれた「君の努力はいつか報われる」と書かれた手紙。

手紙の主は誰なのでしょうか?

ちなみにステラの花言葉は『小さな強さ』『燃える思い』『見守る心』『知恵』『家族愛』『忘れられた恋人』。

中学時代の石上が嫌がらせの張り紙を貼られたミコのために、本人には何も言わずそっと剥がしてあげる伏線がありました。このことから石上がミコを励まそうと手紙を書いたのでは?と考えられます。

さらに、手紙に花が添えられていることから、手紙の主は、花言葉に詳しい人物。いまどきこんなキザなことをする人物なんて、、

いました石上優。こんな奇抜な発想の持ち主はそうそういないということから、手紙の主は石上である可能性が非常に高いのですが、はっきりとした描写が出ていない以上、これは作者がミスリードを誘っている可能性もあります。

伏線が大事にされるこの作品でさすがに新キャラクターが出てくることは考えにくい。とすると、これまで登場した人物で絞ると、この3人が浮上。

手紙の主の大本命は石上優

これまでの伏線からも圧倒的に可能性が高いです。

しかし、そうだとするとミコが恋心を抱くきっかけにこの手紙が使われなかったことが気がかり。

手紙の主の本命は大仏こばち

中学時代から、ミコを支えてきた彼女。ミコを支えるために一芝居うった可能性があります。

手紙の主の大穴は四条帝

誰?となる方もいると思うので、補足。

四条帝は全国模試で白銀を抑えて1位をとっている人物で、名前だけは作品の初期に登場しています。

四条真紀の双子の弟で、当初は白銀のライバルになるのでは?と考察されることもありました。

まだその可能性も残っていますが、もしかしたらミコの相手として登場する可能性もなくはありません。

なぜなら、ミコのタイプは、

  • 見返りを求めないピュアな想いの持ち主
  • 自分よりも頭が良い人
  • 白馬の王子様のような人

なので、手紙の主が彼だとしたら、大波乱が起こること間違いなし。

はたして、手紙の主はだれなのでしょうか?いずれにしても、ミコと石上にとって非常に重要なアイテムであることに変わりはありませんね。

課題③ 次期生徒会長は誰がなるか

白銀の後、誰が会長になるでしょうか?現在有力な候補は3人います。

  • 大本命 伊井野ミコ
  • 本命  藤原千花
  • 大穴  石上優

そもそもミコは白銀と会長の座を争っており、現在生徒会に在籍しているのも次期生徒会長になるためなので、当然立候補するでしょうし、藤原千花についても、生徒会に2期在籍している実績や人気の高さから、立候補すればミコのライバルとなり得ます。

ですが、一番注目したいのは石上です

というのも、以前生徒会解散時に、

つまり、体育祭編、文化祭編、子安つばめアプローチ編を経て成長し、周囲からの評価が変わった石上は票をとることができるということです。

立候補する動機も十分あります。生徒会長特権の推薦書を手に入れるためです。

どの大学にも行くことができるこの推薦書は、内申点の低い石上にとって喉から手が出るほど欲しい代物ですし、加えて、もしも石上が誰かの隣に立つ資格が欲しいと思い始めたなら、確実に立候補するでしょう。

かぐや様は告らせたいの3期決定!かぐやと白銀会長の関係の変化にも注目

10月25日にアニメ第3期とOVAの制作発表がされて、アニメファンも原作ファンも期待に胸が膨らんでいるかぐや様は告らせたい。

アニメ第1期が単行本1~5巻、第2期が6~11巻の内容をしたので、おそらく第3期は12~16巻ぐらいの内容になると予想されます。

16巻までということははぼ確実に「文化祭編」が入ってくることでしょう。白銀御幸と四宮かぐやの関係が大きく動く重要なイベントです。

しかし、その裏で巻き起こる伊井野ミコと石上優の変化にも注目したいところ。犬猿の仲の二人ですが、この「文化祭編」をきっかけに大きく変わっていきます。

2人の関係性の変化をどう描かれていくのか、3期に大いに期待したいです。

まとめ

伊井野ミコと石上優、予想ではこの二人が付き合うのは少なくともこれらの課題をクリアした後だと予想されます。

どちらにしても確実に両思いの白銀会長とかぐやがほとんど進展していないので、この2人よりもはやく結論が出そうな感じです。

  • 白銀会長とかぐや
  • 伊井野ミコと石上優
  • 藤原書記とペス(?)

この関係から今後も目が離せません。

【最新刊】かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
created by Rinker
「週刊ヤングジャンプ」連載。累計発行部数は1400万部突破。3期のアニメ化決定。実写映画化され、2021年に続編を公開。四宮かぐやと白銀御行のW主人公で、ヒロインは藤原千花。