背中から矢が刺さるポーラと驚愕するヴァイオレット

約束のネバーランド狙撃手ポーラは死亡した?バンダナをした少女の謎

週刊少年ジャンプにて連載中の「約束のネバーランド」では孤児院だと思って過ごしていた施設が、実は子どもたちを鬼の餌として飼育していた農園であることが判明し、農園から脱走して自由を手に入れるべく子どもたちが奔走する物語です。

主人公エマは、唯一頼れる味方であるウィリアム・ミネルヴァを探しているうちに「ゴールディ・ポンド」という密猟場へ迷い込んでしまいます。

今回はゴールディ・ポンドでエマが出会った少女「ポーラ」について解説していきましょう。

バンダナの少女ポーラ

鬼たちがただ狩りを楽しむためだけに使用している密猟場「ゴールディ・ポンド」では、3日1度ほどのペースで鬼たちによって子どもたちが殺されます。

食べられるために殺される恐怖から逃げ惑う子どもたちを、鬼たちは楽しそうに追うのですが、そんな残酷な密猟場で力を合わせながら生き延びようとする9人がいました。

ポーラの役割

バンダナを巻いて口元を隠すポーラと、ジリアンとペペ
引用元:原作8巻158ページより

リーダーのオリバーを筆頭に、副リーダー・ソーニャ、救護担当サンディとザック、機械類担当ナイジェル、斥候役ヴァイオレット、食料担当ペペ・ジリアンそしてポーラの計9人が、エマと同じように子どもたちが鬼の餌となっている真実を知りながら必死に密猟場で子どもたちの生活を回していました。

3日に1度平均して4人ほどの子どもたちが鬼によって殺される密猟場で、9人は年単位で生き残っているとヴァイオレットはエマに説明します。

口元にバンダナを巻いたミステリアスな少女ポーラは、食料担当としてみんなに食事を提供する役割を担いながら、実は狙撃手の才能を持っているのです。

ポーラも高級農園とされるグランド・ヴァレー農園の出身であることから、エマ同様高い能力を持っていると思われます。

バンダナの理由

ノウスの面を撃ち抜くポーラ
引用元:原作9巻187ページより

ポーラは口元にいつもバンダナを巻いており、素顔を見ることはできません。

唯一、しゃべることができない少年アダムと一緒に食事をしていたとき、バンダナを外してパンを食べているシーンがあったのですが、それでもしっかりと素顔を見ることはできませんでした。

ポーラがバンダナを巻いている理由は残念ながら明かされていないのですが、おそらく狙撃手であるからではないでしょうか。

敵を狙撃する際、気配を消すためスコープを覗くときは息を殺します。

優秀な狙撃手であるポーラは、敵を仕留めるために常日頃からバンダナを巻いているのでは?と思われますが、ポーラは口数が少なく落ち着いた大人しい性格であることから、ただ恥ずかしがり屋で素顔を隠している可能性もありますね。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

ポーラは死亡した?

鬼の密猟場であるゴールディ・ポンドを崩壊させ、自由を手に入れようと考えた9人は、唯一の大人であるルーカスの力を借りて鬼たちを倒す作戦を練ります。

各自倒す鬼を決め、たくさんの罠を仕掛けて、本来敵うはずがない鬼たちを相手に奮闘するのですが、ポーラは鬼によって瀕死の重傷を負ってしまうのです。

仲間を守ったポーラ

背中から矢が刺さるポーラと驚愕するヴァイオレット
引用元:原作10巻124ページより

ソーニャ・サンディ・ヴァイオレット・ポーラの4人は、ノウスとノウマという2体の鬼を倒すために尽力します。

事前に森のいたるところに緻密な罠を仕掛け、徐々にノウスとノウマの行動範囲を狭め、見事片方の鬼・ノウマをポーラが討ち取るのですが、このノウスとノウマは2体で1体というくらい異常な信頼関係があり、ノウマを失ったノウスが錯乱を始めるのです。

ノウスも討ち取ろうともう1度狙撃するポーラですが、錯乱したノウスは銃弾を避けるとともにポーラとヴァイオレットの位置を把握。長い槍を投げつけます。

ポーラの背中から胸へと長い槍が貫通してしまい、ぐったりと木の幹へ寄り掛かったまま動くことはありませんでした。

瀕死の重傷

ベッドで眠るサンディとポーラ
引用元:原作11巻168ページより

ポーラに矢が貫通し、サンディもノウスによって戦闘不能となり、残されたヴァイオレットは打つ手がないと絶望してしまうのですが、そこへエマを探しにやってきたレイとユウゴが現れ加勢します。

鬼の倒し方をすでに知っているレイとユウゴは強力な戦力となり、エマたちと合流。見事鬼たちを倒すことに成功するのです。

ゴールディ・ポンドを崩壊させ、シェルターでの生活を始める子どもたちですが、同じく重傷を負ったエマが4週間後に目を覚ましても、ポーラはまだ動くことができず、その生死が危ぶまれました。

先に回復したエマは鬼の頂点と呼ばれる「あの方」を探すため、外の世界とシェルターを行ったり来たりするのですが、その間にベットから上半身を起こすポーラや、やがて洗濯をするポーラの姿が確認されたため、ポーラは無事に回復したようです。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

まとめ

口数が少なく落ち着いた性格で、口元をバンダナで隠した少女ポーラは、仲間のために自分の命を投げられる優しい心の持ち主でした。

対照的に明るく快活な性格のジリアンと意外にも仲が良いようで、いつも一緒にいるのが微笑ましいですね。

一時は鬼によって瀕死の重傷となったポーラですが無事に回復をとげ、仲間たちとともに生活ができるようになっています。

いよいよ佳境となり、鬼と人間の世界が分断されようとしている約ネバの世界で、ポーラは一体どんな人生を歩んでいくのでしょうか。