原作の漫画が面白いなら、映像化されても面白くなるとは限りません。
実写ならあまりに違いすぎるため、世界観だけ楽しんだり、お気に入りの俳優の演技や演出を楽しむことも出来ますが、アニメは限りなく漫画に近いものを想像するため、原作ファンにとってはアニメを見てがっかりする人も多くいる程です。
そこで今回は、アニメ化されたけど原作漫画の方が良かったと思った作品をご紹介します。
※アニメ批判ではないので、ご了承ください。
- 1 アニメより漫画(原作)の方が面白い作品
- 1.1 約束のネバーランド
- 1.2 薬屋のひとりごと
- 1.3 君に届け
- 1.4 その着せ替え人形は恋をする
- 1.5 ピーチボーイリバーサイド
- 1.6 この音とまれ！
- 1.7 キングダム
- 1.8 ツバサ・クロニクル
- 1.9 ヲタクに恋は難しい
- 1.10 家庭教師ヒットマンREBORN！
- 1.11 ベルセルク
- 1.12 ゴールデンカムイ
- 1.13 ハイキュー!!
- 1.14 ワンピース
- 1.15 BLEACH
- 1.16 チェンソーマン
- 1.17 異世界ワンターンキル姉さん ～姉同伴の異世界生活はじめました～
- 1.18 異世界のんびり農家
- 1.19 月刊少女野崎くん
- 1.20 ワンパンマン
- 1.21 あひるの空
- 1.22 学園アリス
- 1.23 フルーツバスケット
- 1.24 彼氏彼女の事情
- 1.25 西洋骨董洋菓子店
- 1.26 ７SEEDS
- 1.27 キン肉マン
- 2 アニメより漫画(原作)の方が面白い作品のまとめ
アニメより漫画(原作)の方が面白い作品
ではここから、アニメも良かったけど、原作の漫画の方がもっと良かったと思った作品をいくつかご紹介します。
約束のネバーランド
【おすすめポイント】
一時のジャンプ誌を飾るダークファンタジーものです。「ママ」と呼ぶ人は飼育員、きょうだいや自分はみんな食用児…。世界は鬼だらけ、その中で生き抜いて自由を勝ち取っていくお話です。しかし相手は遺体の知れない存在で主人公や仲間たちが無傷で勝つことはなく、ひとり、またひとりと減っていってしまったり、伏線バシバシなのも面白いポイントです。
この漫画の面白さが伏線と言っても過言ではないのですが、アニメではそれが描かれていません。1番楽しみにしていた章もアニメ版ではカットされていました。声優さんは鬼気迫るものがありますが、アニメ内のシーンがあまりにも物足りません…。
アニメの事情も分かりますが、ここまで伏線や重要な人物、章そのものをカットしてしまうと、アニメで整合性をとるのは難しいでしょう。初めから原作に忠実に作るか、漫原作を読んで満足するかの2択だと思っています。それくらいアニメの方が酷かったです。特に2期が、、、
薬屋のひとりごと
【おすすめポイント】
薬屋として花街で働く猫猫が、薬草採取の最中、人攫いにあい、後宮に売られてしまうしまいます。下女として働く猫猫だが、薬屋としての知識と洞察力で事件を解決したことで、美人宦官の壬氏の目に留まり、難事件を解決していく、というお話です。
どうしても、アニメの声がイメージと違う部分があり、漫画の方が好きですし、ミステリー漫画は、アニメにするとどうしてもトリックが希薄になる気がしているので、ある程度漫画のように文章で見せてくれるほうが良いかな、と感じています。
君に届け
【おすすめポイント】
君に届けを初めて見たのは小説で、その後、表現方法がほんとに可愛くて、アニメ、漫画と全て読みました。
原作の方が、心の表現がとても多いので思っていることなどがしっかり入ってくるのがアニメより漫画の方がよかったです。
また、アニメだと顔の表情が流れてしまうところを原作では一コマ一コマ1番重要な表情が豊かに見えるので、読み取れるのが楽しいですし、少し前の作品になりますが、主人公や周りの人の思いがどんどん大きくなって優しさがにじみ出る、まさに名作でしょう。
その着せ替え人形は恋をする
【おすすめポイント】
コスプレ製作を通じた・青年漫画・ラブコメディです。
アニメ化で、元々有名な作品に火が付き、更に人気の出た作品で、漫画を元々全巻持っていたこともあり、期待していたアニメの１つですが、個人的には漫画の方が好みでした。
アニメ化により「声が付いた、動く映像になった」と、良かった点もありますが、漫画の方が「話の進み具合や、話の深さなどはマンガの方が奥深く」感じ、アニメは内容を動画化しただけで、さっぱりしすぎた印象を受けたからです。
アニメが好きな方ならより一層、その着せ替え人形は恋をするが堪能できる原作を読んでみることをオススメします。
ピーチボーイリバーサイド
【おすすめポイント】
有名な童話である「桃太郎」の後日談という設定のストーリーで、戦闘シーンも爽快でかっこよく面白いのですが、何故かアニメ版では、かなり時系列がいじられまくってストーリーがグチャグチャになってしまっていました。漫画版の方はきちんと順序よくストーリーが進んでいくので、ちゃんとストーリーも理解できるし、感情移入も出来て面白いです。
さらにアニメ版ではカラフルなので綺麗ですが、漫画版の方は基本白黒なので、余計に狂気の表情が映えていてゾクッとします。
この音とまれ！
【おすすめポイント】
主人公の武蔵は卒業してしまった先輩たちの意思を継いで部員１人だけの琴の部活に所属しているのですが、新学期に見るからに不良の新入生が入部したいと申し出る所から始まりました。
アニメ版だと琴を題材にした作品なので音楽が聞けるのは良かったのですが、漫画だと琴の音が丁寧に描かれており、まるで聞こえるかのような錯覚に陥ります。作画も漫画の方が断然綺麗ですし、漫画の方がアニメではカットされてしまった部分が沢山あるので、絶対原作の漫画を読んでほしいです。
キングダム
【おすすめポイント】
春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信が、天下の大将軍を目指す歴史漫画「キングダム」です。
アニメは作画が綺麗で戦闘シーンが迫力満点ですが、漫画の方がキャラクターの心理描写が細かいため、より深く物語に感情移入できました。特に、信の成長過程や、王騎、蒙恬などの個性的な武将たちの葛藤は、漫画でじっくり読むことでより理解が深まりましたし、戦術や戦略も詳細に描かれているため、歴史漫画としても非常に読み応えがあります。アニメで迫力満点の戦闘シーンを楽しんだ後は、漫画でじっくりと物語を味わってみてほしいです。
ツバサ・クロニクル
【おすすめポイント】
アニメより漫画の方が良かったと感じたのは、最終回の伏線回収と他のCLAMP作品と繋がりがあるところで間違いありません。。
そもそもアニメは完全なる最終回を迎えずに途中で打ち切りになった感がすごく、原作を読んでいる身からすると原作のすばらしさや話の深さが全く回収されずに終わってしまっているのがとても残念です。
アニメの絵柄や色合いの世界観はとても素晴らしいのですが、原作にある他の作品との繋がりが全く分からずに終了してしまい本当に悲しいですし、これでは原作者のこの作品に込めた様々な位置が何一つ伝わらないまま終わってしまいました。
他の作品との繋がり、伏線回収、この2点は原作を読まないと本当に意味を知ることが出来ません。
ヲタクに恋は難しい
【おすすめポイント】
ヲタクに恋は難しいは、会社では愛されOLを装う隠れ腐女子・成海と、クールなイケメンだけど、実はガチのゲームオタクの宏嵩が、友達から恋愛関係になり、色々探り合いながら不器用な恋模様を繰り広げるラブコメです。ふたりともオタク特有の早口で捲し立てたり、基本独り言が多い思考に思わず共感してしまうし、独特な間の取り方や空気感が凄く面白い作品になっています。
アニメは、成海の声が予想より可愛すぎたこともありますが、オタク感が薄れてしまってるし、原作の雰囲気よりオフィスラブ寄りで、おしゃれに見せようとしてるところが、これじゃない感がありました。
これこそ原作を読んだ後にアニメを見て、どこが違うか確かめてほしいです。
家庭教師ヒットマンREBORN！
【おすすめポイント】
ビビリでヘタレな学生のもとにある日突然ヒットマンを名乗る殺し屋かつ家庭教師が登場し、マフィアのボスを目指すという、なかなか突飛な設定でしたが、漫画ではキャラクターが可愛らしく魅力的で、ストーリーもぶっ飛んでいるのにすんなり入ってきます。
しかし、アニメはすべての作画が全然漫画と違っていて、美麗な原作に対し、キャラクターの顔があまりにも違いすぎていました。主人公はまだしも、人気敵キャラなどの崩れ方が、ひどく、特にひどい回ではキャラクターにあだ名を付けられるレベルでです。
一度でもいいから原作を読んでみて欲しいと心から思います。
ベルセルク
【おすすめポイント】
ベルセルクはダークファンタジーの傑作だと思いますが、それ故にアニメとしてその魅力を十分に発揮できていないと感じました。
原作では欲望、恐怖そして狂気の三つ巴で作品の重厚感を演出していると私は感じています。現世と霊界が入り混じる中での主人公ガッツは、闇に堕ちたかつての盟友グリフィスへ対峙、そこに同じく盟友であり恋人であったヒロイン、キャスカも巻き込まれる。この展開での欲望、恐怖、狂気は漫画の方が表現として圧倒的だと思います。
本作きっての胸糞展開'蝕'をアニメでは表現しきれない。
漫画のインパクトが強すぎて、あれを超える胸を抉られる程の描写を私は見たことがありません。
ゴールデンカムイ
【おすすめポイント】
何よりギャグとパロディ、そして重厚感のある絵とアイヌという特徴的な舞台背景もストーリーも魅力的な漫画です。
しかし、アニメでは作画が本当にがっかりするくらい綺麗ではありませんでした。アニメのキービジュアルが解禁された時はそんなにひどくなかったのですが、動きがつくと途端におかしな印象で、一時停止するととんでもない作画になっていることもあります。
アイヌという舞台背景をより堪能するには、圧倒的に原作を読んでほしいと思いました。
ハイキュー!!
【おすすめポイント】
映画化もされている結構有名なバレーボール漫画です。
アニメも最新の映画も見ており、アニメならではの迫力等あり充分楽しめるとは思いますが、ハイキュー!!の原作を読むと絵から温度や匂いを感じることがあり、それは他の漫画ではなかなかないのではと感じました。
他に漫画の方が良かったと感じた部分は、テンポ感です。アニメでは少しテンポが早く物足りないと感じた場面がいくつかありました。
ワンピース
【おすすめポイント】
冒険系の作品で海賊王になりたいルフィが海賊王になるまでを描いた作品ですが、圧倒的に漫画派です。
アニメは原作に追いつかないように展開を作延ばしにして、だらだらと続く構成になっていますが、漫画だと余計な戦闘シーンとかはなくさくさく読めます。
わたしは100巻が出版された時から読みましたが、サクサク読めてかつ早く物語が分かったのですぐに追いつくことができました。アニメは進まなすぎてイライラしてしまうので、ワンピースは絶対に漫画で読む作品です。
BLEACH
【おすすめポイント】
高校生の黒崎一護が死神になって様々な敵と戦うバトルものです。
アニメより漫画の方が良かったと感じたところは、技や物語の見所の魅せ方で、久保先生の考えられたコマ割や、モノクロの表現は読んでいて圧巻でした。その表現がアニメでは難しいのか、漫画で見た方が圧倒的にキャラがかっこいいです。アニメはアニメで主題歌や声優さんたちの演技があり、面白いですが、漫画を先に読んでいたので、今一つ物足りないなという印象でした。
チェンソーマン
【おすすめポイント】
少年ジャンプにて連載されているダークファンタジーバトル漫画です。
父親の借金返済のために極貧生活をしていた主人公・デンジが仕事を斡旋していたヤクザに騙され殺されてしまうも、相棒・ポチタの命と引き換えにチェンソーの悪魔として復活します。 大きな夢を持たず、普通の日常を過ごすために公安のデビルハンターとして銃の悪魔との討伐を目指すダークファンタジーです。
アニメでは原作特有のギャグやシュールさがありませんでしたし、演技に違和感を感じました。 一方で作画は良かったので、ダークファンタジーだからこそ、作者ギャグやシュールさを味わいたいなら原作の方がいいですね。
異世界ワンターンキル姉さん ～姉同伴の異世界生活はじめました～
【おすすめポイント】
異世界に、迷い込んだ超ブラコンの姉と弟の、異世界冒険コメディ漫画です。
弟を守ろうとする姉の超ブラコン具合が、非常に笑える作品だと思います。たとえば、いつもお金がないと思ってたら、姉が弟のために、ものすごい高価な回復薬を、使わずに買いだめしていたなどです。
アニメより漫画の方が良かったと感じたところは、キャラクターのアップがインパクトがあったところです。コメディ漫画なので、ボケやツッコミ時に、インパクトがあったほうがいいと思いました。
異世界のんびり農家
【おすすめポイント】
異世界に転生してのんびりと作物を育てていくお話です。最初はひとりぼっちでのんびりとサバイバルのような異世界ライフを楽しんでいますが、徐々に人が集まってきてにぎやかになって行き、話が進んで行くたびに何も無い状態のただの森から、開拓していって村に、町になって行く様子を見てるとワクワクします。
漫画でも字が多いと思っていましたが、漫画ではナレーションが多くたんたんと進んでいくので、想像を膨らましながらじっくりと字を読んでいく原作の方が面白く感じました。
月刊少女野崎くん
【おすすめポイント】
アニメ自体のクオリティは悪くなかったのですが、どうしても元々の漫画が四コマであることから、そのままアニメにはできないので、その起承転結の流れを無視した普通のストーリーアニメになっていて、四コマならではの勢いや良さがなくなってしまった感じています。
月刊少女野崎くんは恋愛漫画でもありますが、その中でもギャグの要素が強い作品なのですが、普通のアニメになったことで四コマごとに入っていたオチがなくなるので、面白みに欠ける印象でした。
原作者の考えるオチを楽しみたいなら、間違いなく漫画を読むことをオススメします。
ワンパンマン
【おすすめポイント】
ワンパンチで悪を倒し、またワンパンで倒す事に哀しみを感じてしまうな主人公のサイタマ、本人は至って真面目で、ヒーロー活動をしているのにヒーローとしては周知されず、また誤解もうけやすく、正当な評価を受けることが少ないのが特徴です。
アニメは2期まで放送され、3期制作に入っているとの事で楽しみではあるのですが、やはり、原作漫画の細かい書き込まれ方と言いますか、キャラクターの魅力や読み応えといいアニメよりも漫画がより素晴らしいです。
アニメが悪いわけではなく、ワンパンマンは原作が良すぎるのでしょう。
あひるの空
【おすすめポイント】
主人公の空が高校に入学しバスケ部に入るのですが、その高校のバスケ部が不良の溜まり場で全然活動されない所からスタートします。空がそこから試行錯誤で部を立て直し活動できるようにしていく物語。
主人公の空ですがバスケをするにはかなりの身長が低くハンデを背負っていて、それを覆すような努力などが見て取れる物語です。アニメ化されたのですがキャラの声優がマッチしていないように感じたのと、原作のシーンがカットされて物足りなさなどを感じるので圧倒的に原作の方がいいです。
学園アリス
【おすすめポイント】
特別な能力を持つ子達が通う学園で起きる事件や恋愛などがあり、皆の能力が個性的で出てくるたびに楽しみが増えて読むのがあっという間に過ぎる少女漫画です。
アニメでは、学園での日常がほとんどで学園祭やテスト期間などが放送されており、ほのぼのとしたアニメだったので、アニメはアニメでよかったと思います。
ただ、原作ではアニメでは描かれなかった親や先生達の若い頃から物語が始まっていて、能力は子どもに遺伝するので、主人公の母親の存在なども語られており、そして、学園を卒業した様子や誰と結婚したかも分かるので、アニメの続きが気になる人は原作は必ず読んでほしいです。
フルーツバスケット
【おすすめポイント】
異性に抱き着かれたら、干支の動物に変身してしまう呪いにかけられている草摩一族と、テント暮らししている主人公の本田透が出合い、それぞれの苦しみや悩みなどを解決し触れ合う心が温まる少女漫画です。
アニメは透と同年代の同じ学校に通っている草摩の子たちとの触れ合いがメインなので12人全員出ていなくて、もう大人になっている草摩の人たちの話が漫画では語れているので、面白さがアニメより漫画の方があります。アニメでは呪いが全員解けたか分からなかったので、主人公たちのその後が気になる人は原作を読んでみてください。
彼氏彼女の事情
【おすすめポイント】
主人公の宮沢雪乃は才色兼備、クラス委員もこなす才女ですが、県内1の高校に入学してから彼女の頭を悩ませる人物、有馬総一郎にそこはかとないコンプレックスを抱きます。雪乃と同様に文武両道、クラス委員を努め、学業は学年トップ。さらに溢れ出る気品から育ちの良さがにじみ出る欠点なしの天才です。どこにも欠点がないと思われていた有馬の心の傷に触れたり、これまで気づいてきたクラスメイトたちとの間に溝ができたり、様々な試練とぶつかりながら成長していく物語。雪乃とおなじく、これまで自分自身を表現してこなかった有馬も、試練の中で出会った友人たちも、それぞれの壁に向き合い、挫折し、人として成長していきます。
原作ではその繊細な情景や感情の描写が描かれていて、テンポよく進むアニメとはまた違った深みがありますし、連載中にアニメ化したこともあり、アニメでは描かれなかった彼らの結末も是非読んでほしいです。人との関係に悩む人にオススメです。
西洋骨董洋菓子店
【おすすめポイント】
ドラマにもなりアニメにもなり放送されましたがやはり原作！漫画は秀逸です。
なんでもそっ無くこなす主人公が一見、わがままとも取れる転職の末、自らケーキ屋の店主になるけれどもケーキは作れないので、ケーキ職人を募集すると、そこに現れたたのは高校時代に手ひどく振った同級生(男性)次々と、そのケーキ屋を訪れた人達のケーキに絡んだ想いが丁寧に描かれており、登場人物の気持ちや想いを丁寧に描くこの作品は素晴らしい！
言葉が悪いですが、この型の作品を映像化して余程の事がない限り失敗したらまずいでしょ？なファンです。それくらい原作を読んでほしいと思っています。
７SEEDS
【おすすめポイント】
人類が滅んでしまった未来でチームごとに生き残る若者たち、というあらすじなのですが、アニメ制作の話が出た際にかなり期待してリリースと同時に見てみましたが本当に酷いものでした。紙芝居か？新人でもこんな線をひかない、と言うような描写があったり、同じ場面の繰り返しだったりで漫画版を読んでいる身としては本当にがっかりしたのを覚えています。
原作自体かなり人気だったので、リメイクとして再アニメ化してほしいです。とにかくアニメの話はしたくないので、原作を読んでみて欲しいですし、原作を読んだうえでアニメを見てみてください。私の言っていることが分かっていただけると思います。
キン肉マン
【おすすめポイント】
超人と呼ばれるものがリングの上でプロレス的な戦いで、多彩な技による戦いを繰り広げるストーリーで社会現象にもなった作品です。
アニメはギャグシーンが多数挟まれていたり、アニメオリジナルストーリーでのオリジナルキャラクターのデザインが原作の方向性とは全く異なり迫力がなかったりと言う点では、原作の方が良かったと感じていました。また、絵の再現度に関してもあまり高いものではないという点も原作漫画の方が良かったと思います。
アニメより漫画(原作)の方が面白い作品のまとめ
原作至上主義だとは思いません。
アニメにはアニメの、実写なら実写なりの良さがあります。特にアニメはキャラクターが動き、声が付くことでより魅力的な作品になりますが、それでも製作上の都合によって原作よりクオリティが落ちることもありますし、細かな描写やテンポは原作には敵わないでしょう。
アニメで好きな作品があるがあるなら原作を読んでより世界観を楽しみ、アニメがいまいちだと感じた作品があるなら原作を読んでもそう感じるのか、確かめてみるのも面白いかもしれませんね。