20巻以内で完結したおすすめの漫画はどれも不朽の名作揃い

  • 面白い作品は数巻で終わると寂しい
  • でも何十巻もあると読む気が無くなってしまう

今回はそんなあなたのために、程よい長さで楽しめる「20巻以内で完結したおすすめの漫画」についてご紹介したいと思います。

20巻以内で完結したおすすめの漫画

20巻以内で完結したおすすめの漫画を見ていきましょう。

今際の国のアリス

今際の国のアリスの表紙

【おすすめポイント】

極限状態の中でどう立ち振る舞うかの人間性、友情や信頼と言った人間関係、また、ゲームの中で出会ったうさぎという女の子との恋愛模様も描かれ、読了後の満足感は半端ないです。

また、頭脳戦や心理戦、肉体戦やチーム戦と、ゲームごとに特色があるので、読み進めていても全く飽きません。

どうやって局面を乗り越えるのか、一体どうなってしまうのかドキドキとスリル満点なので、続きが気になってつい夜更かしをして寝不足になりました。結末も曖昧な感じではなく、スッキリと納得感がある終わり方です。

今際の国のアリス
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タコピーの原罪

タコピーの原罪の表紙

【おすすめポイント】

ある日地球に突然現れたタコピーがいじめに悩むしずかちゃんのために奮闘するお話です。2巻で完結します。

最初のうちはほのぼのした絵柄にタコピーを応援したくなるのですが、まりなちゃんという女の子をタコピーが殺してしまったところから物語が急展開。主人公のいじめだけでなく、それぞれのキャラクターの抱える複雑な事情と、現実に驚きの連続です。鬱漫画の類には入ると思うのですが、ぜひ読んでみてほしい一冊です。

ダレン・シャン

ダレン・シャンの表紙

【あらすじ】

小説ダレン・シャンのコミカライズ版。ポップでかわいい絵柄とかっこよさが両立していて原作ファン以外でも楽しめます。主人公のダレンはサッカーとクモが大好きな男の子、学校に友だちがいっぱいいて、特に同い年のスティーブ・レナードとは親友です。

スティーブ・レナードは凶暴な男でスティーブ・「レパード」なんてあだ名がついていますが、ダレンには友達なので優しいところもあります。

ふたりはある時、「フリーク・サーカス」が来たのを知って見に行きたくなり、お金を集めて高額のチケットを買い、サーカスを見ました。そこで見たクモを操る怪しい男を二人は忘れられなくなり、思い思いのアクションを起こしました。

そしてふたりの数奇な運命は分かたれたのです。冒険・ダークファンタジーでバトルもあります。

【おすすめポイント】

ダレンとスティーブ。最初の最初からこのふたりの物語でした。

ダレンが表ならスティーブは裏。ダレンが正義ならスティーブが悪。ダレンが先を行くなら、スティーブはいかさまして立ちはだかる。……いつだってそうなのだとしても。

ふたりはとびっきりの親友同士でぶつかり合い、喧嘩よりももっとおぞましい戦いとなりますが、最後にはふたりで「運命」に唾を吐く。爽快であり、どろどろとしており、だけど忘れられない。そんな物語です。

1/11 じゅういちぶんのいち

1/11 じゅういちぶんのいちの表紙

【あらすじ】

決して天才的な才能を持っているわけではない少年・安藤ソラが、サッカー女子日本代表・若宮四季との「不思議な出会い」をきっかけに、学生時代・Jリーガー時代などさまざまな出会いを経て、最終的には日本代表としてW杯でも活躍する…などという書き方では到底、この漫画の本質を表現できていないでしょう。

全9巻、さまざまな時代のエピソードが順不同で展開され、全てのエピソードの登場人物が個性的で魅力に溢れており、主人公の安藤ソラがストーリーテラーに徹しているような展開もよくあります。

サッカー好きの方もそうでない方も、男性も女性も、まだ読んでいない方はぜひ、一度手にとってみていただきたい私の中での№1です。

【おすすめポイント】

毎回、さまざまな時代におけるソラをとりまく人達(当然、なにかモヤモヤを抱えていたりする)がエピソードの主役です。。

基本的にバッドエンドは無く、必ずなにがしかのカタルシスが得られるようになっているので、読後の幸福感は確実に得られますし、最終巻の最終エピソードは人生の晩年を迎えたソラが、河原で出会ったサッカー少年との関わりが描かれます。その最後の最後、主人公のソラが若宮四季と再会を果たすシーンでは、溢れるものを堪えることができませんでした。

1/11 じゅういちぶんのいち
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高校デビュー

高校デビューの表紙

【おすすめポイント】

15巻完結です。
中学では部活にいそしんでいたから高校になったら素敵な彼氏を作って高校生活を楽しむんだ!と意気込むヒロインの行動は空回り。そんな彼女にひょんな事からイケメンモテ男が恋の指南をしていくお話です。

ヒロインの一生懸命な所に、どちらかと言えばあまり女の子に興味が無いイケメンが気になってお互いに惹かれて行く経過が可愛いです。ヒロインもある意味イケメン要素がある女の子なのも漫画を楽しめるポイントでもあります。

流れ星レンズ

流れ星レンズの表紙

【おすすめポイント】

恋をしたことがない女の子と学校の中心的存在の男の子が恋をしていく物語です。10巻で完結しました。

ロマンチックな世界観と圧倒的な絵の可愛さが推しポイント。あらすじだけを見ると王道な少女漫画ですが、他の少女漫画と違うところはロマンチックな世界観を演出する絵です。主人公のときめきを星が降っているような演出で表現したり、嬉しさや照れをぬいぐるみなどの小物で表現したりしています。

もちろんストーリーも楽しめますし、絵をじっくりみて楽しむこともできますし、作者の村田真優さんにしか作れない漫画だと思いました。

 

 

HELLSING

HELLSINGの表紙

【おすすめポイント】

英国を舞台に吸血鬼と吸血鬼ハンター組織の戦いを平野耕太が独特のタッチで描く作品です。

吸血鬼討伐のエキスパート、主人公のアーカード。彼自身も吸血鬼、不死身の肉体を駆使しての凄まじい戦いの描写の圧倒されます。敵味方、女性男性共、出てくるキャラクターは皆魅力的です。アニメ化もされたこの作品、絵やタイトルは知っていてもじっくり読んだ方は少ないのではないでしょうか?

10巻で完結しているので、吸血鬼バトル作品の名作を一度は読んでもらいたい名作です。

DEATH NOTE

DEATH NOTEの表紙

【おすすめポイント】

主人公の夜神月が名前を書くと人を殺せるノートを手にすることから始まるお話です。正義感が強く、天才であるは世の中をよくするためにノートを使い、キラを名乗り凶悪犯等を殺していきます。そんな中、キラを止めるため世界一の探偵であるLが捜査を開始します。

月とLの天才同士の頭脳戦がとても面白く、予想がつかない展開が続く点がおすすめです。たった12巻の作品であるにも関わらず、何十巻も読み終わったような充実感を得られる作品です。

魔法少女・オブ・ジ・エンド

魔法少女・オブ・ジ・エンドの表紙

【あらすじ】

いつも通りの朝を迎え、学校へ行き、授業を受けていた高校1年生の児上貴衣、なんとなく生きている日常は、学校のグラウンドに現れた一人の少女によって激変します。

彼女は”魔法少女”で”まじかる〜”の掛け声と共に魔法のステッキを振り回して人々を虐殺していくのです。

そして彼女は一体何者か?何が目的で人々を殺していくのか?

ただの日常は、生きるか死ぬかのサバイバル生活へと一変してしまったと言うハナシ!!やばい姿の数々の”魔法少女”が登場するホラー漫画です。

【おすすめポイント】

魔法少女の話で面白おかしいファンタジー作品です。

絵柄は少し怖いけど、見ているうちにだんだん好きになるデザインで、イラストはIDENTITY5のキャラそっくりなのでダークファンタジーな世界観になっています。

MOONSPELLのLUNAという曲が一番しっくりくると思いました。

ホラー漫画なので少し怖めの内容ですが、魔法世界が好きな人には特におすすめの作品です。

魔法少女・オブ・ジ・エンド
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いつかティファニーで朝食を

いつかティファニーで朝食をの表紙

【あらすじ】

朝食にこだわりを持っている主人公の佐藤麻里子が理想的な生活、そして“食”を求めて成長していく話です。

自堕落な生活に嫌になり、7年同棲した彼氏と別れ、自らの朝食を見直していくところから始まり、麻里子の高校からの女友達3人の成長や葛藤なども同時に描かれていて、さまざまな女性のストーリーがリアルに描かれています。

結婚や仕事、家庭、育児、あらゆるアラサー女子のテーマに触れながら、各地にある名店が登場するのも見所です。

【おすすめポイント】

女性ならではの悩みはこの世に数多くありますが、それがとてもリアルです。

この漫画は主人公を中心に、主人公の同級生3人の生き方や葛藤も細かく描かれているので、女性なら誰もが共感しながら読み進めることができると思います。

主人公の麻里子が自分の育った家庭を理想としていて、新生活を始めるところや、人生について悩み、考えていく姿は、アラサーにはとても心に沁みて共感の嵐間違いなしでしょう。

この漫画は人気漫画家のマキヒロチが書いたもので、ドラマ化もしているので漫画でハマった方は、ぜひドラマも見て欲しいです。

いつかティファニーで朝食を
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ダンジョン飯

ダンジョン飯の表紙

【あらすじ】

地下にダンジョンがある島を舞台にしたファンタジーです。

主人公たちのパーティーが強敵、レッドドラゴンと戦い全滅しそうなところを、メンバーの1人である妹の捨て身の魔法により助け出され、妹はドラゴンに食べられてしまいました。

彼女を救うため、節約しながらダンジョンへ戻る3人と、後から出会ったドワーフとがモンスターを食べながら進んでいく作品となります。

モンスターを食べられるようにするための方法やダンジョン内外の人間同士のやり取りなど、壮大な世界観なのにユーモラスな部分が多く、楽しめる作品です。

【おすすめポイント】

ダンジョンでモンスターを食べるための方法が非常に具体的で、本当にモンスターが存在するのではないかと思えるほどのリアリティがあります。

主人公が単に妹を救うためにがむしゃらに突っ走るというタイプではなく、サイコパスといわれるほどモンスターが大好きすぎる人物で、詳しすぎる解説も作品に膨らみを与えていると感じました。

人間関係もドロドロしておらず、気軽に楽しめるのが魅力で、妹の親友であるマルシルやビジネスライクなチルチャックなど、個性的なところも親しみが持てます。

物語が進むにつれてダンジョン内での生命の意義や、人間関係の欲望など深い部分についても描写されていて、単なるモンスターグルメではなく、壮大な人間ドラマになっているところも読んでいて楽しい部分です。

デスノート

デスノートの表紙

【おすすめポイント】

夜神月という高校生が偶然拾った「デスノート」という死神のノートを手に入れ、その力で犯罪者を裁くことで新しい世界の神となろうとする物語です。デスノートに名前を書かれた人は死ぬというルールがあり、月はこの力を使って犯罪者を次々と殺していくのですが、その正体を暴こうとする天才的な探偵のLが現れ、二人の間で心理戦が繰り広げられます。

この2人の心理戦がとても緊張感があり、カイジやライアーゲームなどが好きな人は確実にハマると思うし、12巻で完結しているので、一気に読めてしまうでしょう。

アニメではぼんやり終わった感がありますが、超天才同士の駆け引きは漫画でなければ伝わりません。絶対原作を読んでほしいです。

サマータイムレンダ

サマータイムレンダの表紙

【あらすじ】

主人公の慎平は、幼馴染の潮の訃報を聞いて、故郷の和歌山県の離島に帰郷します。

海の事故で亡くなったという話でしたが、その死には不可解な点があり、その謎に迫っていくSFサスペンスです。その謎の背後には、その島に昔から伝わる「自分にそっくりな影を見た者は死ぬ」という噂がありました。

真相を究明しようとしますが、影に殺されてしまいますが殺されたと思った瞬間、ある過去の時間に戻っていたのです。俯瞰することが得意な慎平が仲間たちと知恵と力を合わせて、制限のあるタイムリープを繰り返しながら、得体の知れない敵である影たちに立ち向かう物語。

【おすすめポイント】

よくあるタイムリープものといえますが、敵である影も同じようにタイムリープされるので、繰り返すごとに、自分たちと同じように敵も強くなっていくというところが本作品の特異性であり、スリルを加速させて面白さに深みが増しています。

影の中で唯一味方なのが幼馴染の潮ですが、彼女の猪突猛進で天真爛漫な愛されるキャラクター性が素晴らしいです。慎平ほどの賢さは全くありませんが、彼女がいると、とても心強く感じ、恐怖やハラハラする場面でも、読んでいて心が安らぎます。

結末もよくあるご都合主義満々ではなく、割とスッキリ納得できる終わり方なので、大変おすすめです。

サマータイムレンダ
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ばらかもん

ばらかもんの表紙

【あらすじ】

都会から田舎の島に引っ越してきた書道家が、住民たちと関わりあいながら自分の作品や今後の道とも向かい合っていくハートフルコメディです。

個性豊かでマイペースな子供たちや大人たちに振り回される書道家の先生が可愛くてかなり笑えますし、島を巣立っていく子供たちとの別れは少し寂しくてしんみりします。

また、書道コンテストなどで都会の同じ書道家との交流もあり、たくさんの登場人物が出てくるのも特徴です。

【おすすめポイント】

島の人間にも一人一人性格などがしっかり設定されているため、人間味あふれる登場人物たちになっているので感情移入もしやすいです。島という狭い範囲なのに、全てのキャラクターの個性が強くて面白いので、日常でもたくさんのイベントが起こり退屈しません。

絵も可愛くて、誰一人として似ているキャラクターがいないところも大好きですし、一話が短くて読みやすいので、さくっと笑いと感動を同時に味わいたい人におすすめの作品です。

約束のネバーランド

約束のネバーランドの表紙

【おすすめポイント】

鬼に食べられたくない人間に対して、鬼も人間を食べないといけない理由があります。鬼は人間を食べないと知能や姿を人型に維持出来ないのです。人間を食べずにいるとその鬼は理性を失いただの獣になってしまうため、鬼も人を食べないといけません。

命を頂くということの重みや命を食するということを深く考え感じる作品です。途中、ミネルヴァという味方か敵か分からない人物の残した導きにより様々な冒険を繰り広げていきます。鬼に捕まるかも知れないというドキドキ感に、人間と鬼が共存することは出来るのかなどといったハラハラするシーンが沢山あるので夢中で一気に読んでしまいました。

アニメではたくさんのシーンや重要人物がなかったことにされているので、絶対に原作を読むことをオススメします。

約束のネバーランド
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久保さんは僕を許さない

久保さんは僕を許さないの表紙

【あらすじ】

主人公はクラスメイトや町の人に気づかれないほどの存在感の薄さだけど、ヒロインは普通に気づき周りの人が気づいてないことに面白く視線が離せなく距離が縮まっていく恋愛ものです。

主人公は友達がいなっかけどヒロインのおかげでかけがえのない友達ができて自信のない主人公ですが、ヒロインのために勇気、自信を持っていきます。ヒロインは周りに気づかれない主人公に興味を持ち、だんだんと初恋へと変わっていき、主人公がヒロインへの告白は感動です。

【おすすめポイント】

主人公は存在感が薄く、周りの人に気づかれないけど、気づかれないからこそ誠実で心優しい自分でいたいと主人公の思いは感動しました。

主人公の弟は、可愛くて弟のために喜ばせようと主人公の行動は微笑ましかったですし、ヒロインが初恋ということに気づかず悩んでいるところをヒロイが独占していたのは面白かったです。

放課後の教室で主人公が勇気を出してヒロインに告白するシーンが感動しました。この作品は感動するシーンが多くてたくさんの人に見ていただきたいです。

久保さんは僕を許さない
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ストッパー毒島

ストッパー毒島の表紙

【あらすじ】

160キロの「クセ」球を投げる高校中退の17才毒島大広がプロ野球で活躍する姿を描いた野球漫画で、タイトル通り抑え投手が主役の珍しいジャンルです。

万年Bクラスのパリーグの弱小球団「京浜アスレチックス」にドラフト8位で指名された毒島はシーズン60セーブ。そして本拠地である「駒沢フィールド」を満員にすること。

低迷が続く一軍監督から二軍監督であった小暮が昇格してから、毒島を含め、二軍で「飼い殺し」にされていた選手が台頭を始め、翌年の快進撃に繋がっていきます。

1996~1997年のプロ野球選手が実名で出てくるなど、プロ野球のオールドファンには懐かしみながらも熱くなりながら読める作品です。

【おすすめポイント】

作品のテンポが良く、読後の満足感が得られる作品です。

当時のパリーグの様子や小ネタなどが各所に散りばめられていて、シリアスとコメディのバランスが秀逸で読み進めるのが楽しい作品になっていると思います。

主人公である毒島以外にも京浜アスレチックスのキャラクターには、個性があふれていてそれぞれの成長する姿を感じながら再度1巻から見ると感慨深い気持ちになれる作品です。作者のハロルド作石先生の他作品と世界観が繋がっているのかも?と思わせる描写もこの作者の作品の魅力であると思います。

寄生獣

寄生獣の表紙

【あらすじ】

主人公の新一はとあるきっかけで人間に寄生し、人間を食らって生きる寄生体である「ミギ」に右腕に寄生されて一緒に生活するという所から物語が始まりるのです。

新一は他の寄生体との戦いなどで彼らの存在意義や自身と人間社会の存在意義も考えるようになります。

主に人間と謎の寄生体の関係性を描いているバトル作品ですが、恋愛要素や笑えるコメディ要素もあり、そして新一とミギの関係も少しづつ変わっていき、読み終わったら色々なことをとても考えさせられる作品です。

【おすすめポイント】

私はまずアニメから視聴してから漫画を読み始めました。

まずビックリしたのが、作品がかなり前の作品にも関わらず、全く古さを感じさせない斬新な設定が面白い。

おすすめポイントはやはり寄生体である「ミギ」です。最終的にミギの事がとても愛おしくなります。

あとは全部で合わせても10巻程度とそこまで長くありませんが、内容がとても濃いので全巻見終わる度にもう一度読みたくなる作品で、バトル要素もあるので、おすすめです。

ONE OUTS

ONE OUTSの表紙

【あらすじ】

『ONE OUTS』は心理戦と野球を融合させた革新的な漫画で、天才的なピッチャーであり賭博師のトクチが主人公です。

貧弱なチーム「リカオンズ」に加入した彼は、一風変わった契約「ワンナウツ契約」にサインします。これは、アウトを取るたびに500万円を得られるが、点を取られるごとに5000万円失うというものです。

トウアはその卓越した心理戦と圧倒的な野球の才能で、チームを弱小から一躍トップクラスのチームへと押し上げますが、その過程で多くの敵と対峙し、複雑な人間関係や野球界の暗部に立ち向かっていきます。

『ONE OUTS』は、スポーツの枠を超えた駆け引きと戦略が魅力の作品です。

【おすすめポイント】

『ONE OUTS』の物語は、ただの野球漫画を超えた深い心理戦と戦略の物語でした。

渡久地東亜がリカオンズを率いて数々の逆境を乗り越え、最終的にリーグ優勝を果たす過程は、読むと興奮を抑えることが出来なくなります。

特に、渡久地の策略や心理戦を駆使した試合の描写は圧巻で、彼のキャラクターがこの物語の魅力を大きく引き立てており、また、チームメイトや対戦相手との複雑な人間関係や、野球界の裏側に焦点を当てたストーリー展開も見事です。

『ONE OUTS』は、スポーツの枠を超えて、成功への執着、人間の強さと弱さ、そして勝利への渇望を描いた作品であり、読み終わった時には物事の考え方が変わるかもしれない作品でした。

編集王

編集王の表紙

【おすすめポイント】

「出版は文化事業か営利事業か?」という固いテーマから「新人発掘」、「マンガにおける性」まで様々なテーマで切り込んでいます。文字にすると固そうなイメージですが、そこに主人公カンパチが正面からぶつかるところが熱血漫画を彷彿とさせる作品です。

また彼をとりまく編集部のメンツも個性的なキャラクターで物語に非常に引き込まれます。エピソードによっては主人公カンパチはほぼ登場せず、編集者のバックグラウンドを描く回もあり、そのキャラクターの評価が180度変わるかもしれません。

マンガ編集という仕事を熱く描いている作品で、マンガが好きな人には是非よんでもらいたい作品です。

20巻以内で完結したおすすめの漫画のまとめ

20巻以内で完結した漫画はどれも名作揃いですね。

これからも20巻以内で完結したおすすめの漫画があれば、随時追加していきたいと思います。