一人につき一つの特殊能力が付与され、デスゲームに身を投じていく内容でアニメ化もされ話題となったダーウィンズゲーム。
序盤から登場し、重要人物となるリュージについて今回はご紹介していきます。
ダーウィンズゲームのリュージって何者?
引用元:ダーウィンズゲーム3巻
まずはリュージがどんなキャラクターなのかアニメの情報を含めて見ていきましょう。
リュージのプロフィール
引用元:ダーウィンズゲーム
本名は前坂 隆二(マエサカ リュウジ)というそうです。
この本名は初登場した渋谷宝探しゲーム編でエイスのワンと対峙した際に、叫んでいますね。
その他のプロフィールとしては、
- 茶髪の21歳
- 趣味は車、ビリヤードや洋楽
- 戦闘時はドクロのマスクに防弾装備を着用
- 武器は機関銃
といったところでしょうか。
装備の雰囲気からして完全に悪役の様相になってしまうリュージですが、クラン内では21歳と他メンバーより年上の為か、運転や交渉など頼れる兄貴分のようですね。
しかし自分チョイスでハマーをクランの車として用意したり、拠点内にビリヤード台を設けたりと趣味むき出しでちょっと自由人な一面を覗かせる人物でもあるようです。
戦闘時の装備はドクロの装備に銃器を使用。
恐らくアメコミヒーローのパニッシャーが元ネタに思えます。
リュージのシギル
引用元:ダーウィンズゲーム
リュージのシギルは嘘発見器(トゥルーオアライ)で、相手が嘘をついているのか見抜けるシギルとなっています。何度か交渉役になることがあるのはこのおかげですね。
戦闘向きのシギルではないと思いますが、基本的に前線を張ることが多いリュージはカナメと同じく身体能力が人より高いと考えると納得。
リュージの声優
引用元:https://www.vims.co.jp/talent_profile_detail.php?id=15
先日最終回を迎えたアニメ版ダーウィンズゲームでリュージを演じられたのは「八代 拓(やしろ たく)」さんでした。
八代 拓さんといえば、
タイガーマスクWの東ナオト/タイガーマスクや、
引用元:http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/character/
ガンダムビルドダイバーズのシバ・ツカサ、
引用元:http://gundam-bd.net/2016/characters/
といったところが有名。
あまり声優さんには詳しくない私でもこの辺りは知っていたので例に挙げてみました。この時点で善と悪の振れ幅が凄いですね。
渋谷編では散々な目に遭ったリュージ
引用元:ダーウィンズゲーム6巻
アニメのダーウィンズゲームの大部分を占めた渋谷宝探しゲームですが、なぜかそこで結構散々な目にあっています。
ゲーム中に一度死亡した?
引用元:ダーウィンズゲーム3巻
渋谷編でカナメのスタート地点となっていたホテルで初登場したリュージですが、カナメを殺さず見逃した後に利用したエレベーターで敵の罠にかかり敗北します。
ツタに絡まれて完全に死亡。
と思いきやダーウィンズゲームは死亡したプレイヤーは消滅する仕様になっているので、消滅していない=死亡していないとなります。
つまりリュージは生きていましたが、その後は敵の能力で操られることに。
正直死ぬより襲ってきた相手に操られるほうが過酷じゃない?と思うのは私だけでしょうか。
ワンに腕を切られる
宝探しも終盤に差し掛かった時、一瞬のミスでワンに背後をとられたリュージですが、その直後に腕をあっさり切られます。
さっきは死んだかと思いきや操られて、次は腕を切られるとはこれも死ぬより過酷。
相手は弟の仇でもあるので、自分もろとも隠し持った手りゅう弾で吹き飛ばそうとしますが、カナメの行動によりゲーム終了。ワンを倒せず腕を切られ終了となってしまいました。
後日クラン同士の決戦で最終的にはワンのクランを潰すことにも成功するわけですが、宝探し終了までの、
- 敵に殺されかけて操られた
- 復讐相手に腕を切られた
- 自爆を決意するも実行できず
という点を考えると一時的な無念はとても計り知れないですね。リュージ散々過ぎませんか。
ちなみに腕は他クランの助けで治っておりますのでご安心を。
まとめ
渋谷編でのリュージはだいぶ散々な目にあってますね。
一度読んだときはこのマンガ面白い!と思って読み進めていたせいで全く気が付いていなかったのですが、2回目3回目と読み直す度にクランメンバーで一人だけ結構ぶっちぎりで散々だなと気が付いてしまいました。
この時共闘しているレインも腕を折られはしているもののリュージが散々すぎます。
アニメではエイスとの決着で終わってしまいましたが、それ以降もリュージはカナメの右腕ともいえる存在として活躍しています。
そんなリュージの活躍と始めとして、ダーウィンズゲームにはまだまだ続きがあるので、アニメ2期もぜひ製作してほしいところですね。