ここでは、2019年7月から9月にかけて放送された、アニメ「ギヴン」のあらすじや感想をまとめていきます。
前回バラバラだったみんなの息は、今回きちんとまとまるんでしょうか?ライブ本番までに間に合いますように……!
というわけで、波乱の予感がする第8話です。
ギヴン 第8話 あらすじ&メインキャスト
© キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
まずは大まかなあらすじとメインキャスト紹介です。
あらすじ
相変わらず新曲の歌詞が書けない真冬であったが、そこへ柊が訪ねてきて……?
そして始まるライブ本番。メンバー大ピンチ!
メインキャスト
- 佐藤真冬 (CV 矢野奨吾)
- 上ノ山立夏 (CV 内田雄馬)
- 中山春樹 (CV 中澤まさとも)
- 梶秋彦 (CV 江口拓也)
- 鹿島柊 (CV 今井文也)
- 村田雨月 (CV 浅沼晋太郎)
ギヴン 第8話 「Time Is Running Out」感想&考察
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ライブ本番まであと少しなのに、練習はお休み……。立夏はギターを持たずに出かけます。
これ、本気で間に合わないんじゃ……?もうすでに悪い予感しかしない(泣)
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秋彦は午前中の間、家でドラムの練習をするようです。どうやら雨月と秋彦は、譲り合って防音の地下室を使っているみたいですね。同棲カップルって感じですね……(しみじみ)
雨月にも見に来るよう勧めましたが、
雨月「やる側が自信ないパフォーマンスなんか見る価値ないし」
とばっさり斬って捨てられました。ド正論だ……。雨月はよく見ていますね。
秋彦「あるよむしろ自信しかねえよ!」
そして張り合う秋彦w その通りになるといいな……!
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雨月「じゃあ午後バイオリンのデュオ付き合って」
秋彦「ヴィオラの新しい彼氏とやれ」
…………!!!???
今、新しい彼氏ってゆった??
えっ待ってつまり、雨月と秋彦は今はもう付き合ってないけど同居してるってことですか!!??
えー……さらっと新事実が明らかに……。
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場面が変わり、雨が降る中、柊は真冬を呼び出します。
真冬「何でいまさら、俺に構うの?今までずっと…傍観決め込んでたくせに」
この2人の関係がなんだか気まずいのはそれが原因ですか……。
柊「全部知ってて…何も言わなかった」
柊「それを今……後悔してる」
たしかに柊は柊で何かできることがあったのかもしれないけど、やっぱりなんだかんだで真冬のこと、大切に思ってるってことがひしひしと伝わってきます。真冬と柊が今まで通りの関係に戻れるといいな……!
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ホワッ!!!???過去回想キターーーーーー!!!
幼馴染4人の幼稚園時代……ショタ真冬可愛すぎか!!!!
この頃からめっちゃ仲良かったんですね……でも今となっては、それはそれでむしろ辛い……。
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母子家庭だった真冬と由紀は、特別仲が良かったみたいです。
柊「まるで磁石の反対側が引かれ合うように、2人だけの摂理の中で、2人の世界は完結していたように思う」
正反対の性格をした2人はお互いがお互いを補うような関係で、いつも一緒で、たとえ最終的に結ばれなかったとしても2人は運命だったんですね。
相互依存的な関係だったからこそ、真冬の悲しみや喪失感もはかり知れないほど大きかったんだろうと思います。
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真冬だけ3人と違う学校になって、由紀はその3人とのスタジオ練とバイトに明け暮れ、2人はどんどんすれ違うように。
今まで一緒にいたのに、自分だけ急に外の世界へ放り出されたような感覚っていうんですかね……そんな疎外感や孤独感が溢れて、止まらなくて、とうとう由紀と口論になってしまったわけですね。
その気持ちはよくわかるし、この口論だって他愛もない誰でもやるようなもの。でもそんな些細な口論がきっかけで、取り返しのつかないことになるなんて、誰も予想できなかったことでしょう。
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2日後、由紀は飲めもしないお酒を大量に飲んで、死んでいたのです。
こんなに悲しい別れ方ってないですよね……ずっと胸の奥底に重いものが残る感じの別れ方っていうか。
一気に真冬の過去が解き明かされましたが、全然脳がついていきません。悲しすぎてもう、うまく思考できません……。
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柊「俺は全部知ってた、全部知ってたのに……」
柊の立場もそれはそれで辛い……全部知ってたのにただ傍観してたっていう後悔や罪悪感が、真冬との仲を気まずくしていたわけですね。
真冬「日曜、ライブ…やるんだ」
柊「行っていいのかよ……」
真冬「うん」
(´;ω;`)
ぎこちなくても、少しずつでも、真冬と柊の関係が修復されていく予感のする会話です。
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そしてとうとう本番が!きてしまったよどうすんのーーーー!!??
真冬はリハーサルでもとうとう歌わなかったし……これは本格的にやばい感じです。
とりあえず応急措置として、いざとなったら順番をずらしてもらう手はずとなりました。
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立夏「今回は歌はなしでいく」
はうっ!恐れていたことが……!
真冬「上ノ山君、妥協みたいなこと言うの初めてだね」
えっ、真冬が反論した!?
真冬「いっつも“やれ!”“できる!”って」
立夏「だから現実見ろよ!できてねえんだよ!」
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プツンッ
!!真冬のギターの弦が……!!どうしよう……もうすぐ本番なのに!
以前、筆者はギターの弦を「絆」と表現しましたが、今回の場合は、真冬と立夏の絆が切れてしまったことを意味しているのでしょう。
物理的にも精神的にもチーム的にもやばい展開です。
まとめ
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- 真冬のもとに柊が訪ね、彼らの過去が明らかになる
- 真冬はとうとうリハーサルでも歌えず仕舞い
- そんなとき、真冬の弦が切れ大ピンチに
とうとうライブ当日になってしまいました……。何か起こるだろうとは思っていたけれど、ほんとにこれピンチじゃないですか!!やっぱりライブでは歌なしになっちゃうのかな……?