借金が無くなり喜ぶカズマ

「理不尽な世界だ」「ゲームバランス悪すぎる」など転生してからは毎日の生活費を捻り出すだけで一生懸命の主人公佐藤カズマ。

しかし、幸運のステータスは誰よりも高いことが初期で明かされている。

不幸場面が多いカズマですが本当に幸運なのでしょうか?今回はアニメを振り返りながらカズマが本当に幸運なのかを考察したいと思います。

超幸運なカズマ

めぐみんの爆裂魔法に付き合わされて泣くカズマ © 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

このすば!の主人公でありながら何かと不幸な出来事に巻き込まれるカズマですが、様々な視点から考えてみるとやっぱりカズマは超幸運だということが分かります。

アクアという初期から強力な回復魔法を入手(蘇生)

カズマの装備品として連れていかれるアクア © 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

慈愛に満ちた温かな笑顔で華麗に借金をこさえてくる女神アクアは遂に国家予算並み・腎臓を売るレベルとも言われる程の多額の借金をカズマに運んでくるなど、問題行動の連発と借金を背負わされたことによりアクアを天界から連れ出した事をカズマは本気で後悔する。

しかし、アクアの復活呪文の威力はとても強大で人体が残っていれば蘇生も容易く行えるため、ステータスが低く伸び悩むカズマにとって何度も蘇られるのは最強のチート能力とも言える。

アクアに振り回される事を除けばなかなりのチート能力(幸運)を手に入れている事になるでしょう。

ジャイアント・トード戦で何度も命拾いをしている

© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

ジャイアント・トードとは、その名のとおり大型のカエルである。牧場に現れては羊などの家畜を食べられてしまうなど、子どもや農家の人などもカエルの繁殖期になると姿を消すことから人間も捕食対処なのだろう。ほぼ群で活動しており、巣には数匹も存在している。

1回戦では、カズマとアクアのみで戦うがアクアの物理攻撃が効かずアクアは食べられてしまう。捕食中のジャイアント・トードは動かないためカズマが斬撃攻撃で撃破をする事ができたため、まずカズマとアクアの二人で行動していなければ確実に捕食されていた可能性がある。そしてカズマがナイフを持っていた事から有効な斬撃攻撃ができ奇跡的(幸運)に助かった

2回戦では、めぐみんの爆裂魔法で倒すがカエルの数が多くアクアとめぐみんが食べられてしま。結局はカズマが斬撃攻撃で撃破し、2回戦は何もないように感じるが、めぐみんが初回爆裂魔法を放つと大きな音により魔物が集まってしまったのに、奇跡的にカエルに捕食されず全員生還できたのもカズマの幸運のおかげなのであろう。

3回戦では、最大攻撃であるめぐみんの爆裂魔法を頼りに作戦を立てるが、魔法切れにより使えずカズマ以外の全員が捕食されてしまい大ピンチになるが、そこにめぐみんの(自称)ライバルゆんゆんが現れカエルたちを倒す。ゆんゆんの登場がなければ3人とも捕食されていた可能性が高かったと感じる。

めぐみんという最大の攻撃力を手に入れる(紅魔族)

ウィズの店でどや顔のめぐみんと焦るゆんゆん© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

カズマのパーティーメンバーであるめぐみんは紅魔族の学校では頭の回転が速く洞察力に優れ、同期の中でも首席でるなど紅魔族の中でも天才の部類である。なにより爆裂魔法は人類最強の攻撃魔法とも言われている。そんな存在に初期から出会えるカズマはかなり幸運なのではないだろうか?

爆裂魔法を1日1回のみしか使えない魔法使いめぐみんを仲間にした事を後悔するカズマだが攻撃力のないカズマたちに、めぐみんの爆裂魔法はモンスターだらけの冒険者生活の中ではかなり重要になります。そして常にめぐみんを気にかけるゆんゆんの存在が無ければカエルたちにカズマとアクアは捕食されていた可能性が高い。

つまり、めぐみんを仲間にしてゆんゆんと出会えた事でカエルエンドを回避(命拾い)できたといえるでしょう。

ダクネスという最強の盾と権力を手にした

バニルに乗っ取られたダクネス© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

ダクネスの本名はダスティネス・フォード・ララティナであり大貴族ダスティネス家の令嬢である。カズマが裁判に掛けられ極刑にされるが処分保留という形で終わったのは大貴族であるダクネスのおかげである。

魔王幹部バニル討伐でもダクネスの本質であるドM精神が功を出し、バニルはダクネスの精神を完全に乗っ取れずアクアに攻撃できなかった。なによりダクネスは防御力が異常に強い為、めぐみんの爆裂魔に対してダクネス即死せず重症という形で終わり、魔王軍の関係者であるというカズマの疑いも同時に晴らしてくれた存在でもある。

お金が増えて優雅に過ごすカズマとアクア© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

バニル討伐により容疑の晴れたカズマは報償金で借金を返済させることになるのだが、魔王軍幹部バニル討伐で得た報酬は大きく、多少の小金持ちなることもできた。

なによりバニルがウィズの店で働くようになってからは、カズマに商談を持ちかけるようになる。カズマが知る限りの日本の知識(こたつ)などをバニルは知的財産権として買ってくれる存在となりカズマとアクアは調子にのりだすが、これもカズマの幸運効果だと言えるのかもしれない。

御剣響夜(ミツルギキョウヤ)との出会い

御剣響夜がアクアを異世界に連れてきたカズマの胸ぐらをつかむ© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

御剣響夜に出会ったのも幸運と言えるだろう。

湖浄化のクエストのため檻に入っていたアクアを見つけた響夜はカズマにアクアが、強制されて檻に入れられたと勘違いをして摑みかかる。

アクアを巡りバトルを申し込まれたカズマはスティールを使い響夜の剣を奪うと頭を叩き気絶させる。勝利の戦利品として剣を取り上げるが響夜にしか使えない事を知り剣を売ってしまう。剣を売る行為がカズマの幸運(不幸)に繋がるとも知らず…

御剣響夜の初登場シーン© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

響夜は女神アクアによりカズマより前に日本から転生を果たした人物で年齢は不詳だが、アニメ内では“平凡な高校生であった”と響夜が呟くシーンがあるので16歳ぐらいだと思われる。正義感の強いイケメンで魔剣グラム(チートアイテム)で様々な強敵モンスターを倒すなど、アクセルの街でも魔王幹部デュラハンが現れた時「ミツルギさんがいれば安心だ」と言われるほど一目置かれている存在。

そんな存在の響夜の剣が売られていなかった場合、響夜が先手を切って魔王幹部に挑みアクセルの町の冒険者と力を合わせてデュラハンを倒していた。そうなるとカズマは響夜の手助けをしたどころか洪水で街を破壊した厄介者にしかなれなかっただろう。なので今回の剣を売るカスマさんではなくカズマさんの行いは(幸運)実績へと繋がったと思われます。

  • 討伐報酬額が3億エリス
  • アクアがこさえた借金の一部が金額は3億4千万エリス

アクアが絶対に洪水にする結果だと考えると4千万の借金が課せられたが、響夜の剣を奪たからこそ少ない借金(幸運)で済んだとも考えられる。

起動要塞デストロイヤー戦で実績を増やす

起動要塞デストロイヤー© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

「起動要塞デストロイヤー」とは魔法技術大国で活動していた研究者が開発した兵器で、開発者はすでにデストロイヤーの中で故人としてカズマたちに発見される。故人の正体はアクアによって転生された日本人の一人でその時に与えられたチート能力(自ら望んだものを作り出す力)を見込まれ「機動要塞デストロイヤー」の開発責任者になるも兵器は暴走してしまい街を滅ぼしてしまう。デストロイヤーから降りれなくなった彼はそのまま余生を過ごす。町に不満があったためか破滅していった街について未練のないまま死んでいたようだ。

とても強力な結界が張ってあり攻撃する事すらできないためギルドは街の住人に避難を呼びかけるが、アクアの魔力であれば結界を破壊できるのではないかと考えたカズマは、手に入れた家を手放したくないという理由から仲間たちと前線で戦う事を決めた。

狙い通りアクアの魔法で「機動要塞デストロイヤー」結界を壊われ、ウィズとめぐみんの爆裂魔法を同時に放つことで街に被害を出す事なくデストロイヤーを停止させる事に成功するが、デストロイヤーが急停止した事により自爆機能を発動させてしまう。デストロイヤー内部に侵入して爆発の原因を突き止めたカズマはウィズにランダムテレポートを支持し、爆発の原因であるコロンタイトルを取り除いくが、デストロイヤーの胴体源に熱がこもりアクセルの街は再度、爆発の危機に晒されてしまうことに。

カズマはアクアの魔力をめぐみんに分け与える事で最後にもう一度だけ爆裂魔法を放った事で終焉を迎えた。この一件はアニメ2期への布石であり、今後カズマが大富豪?になるための重要な要素となる。

ウィズとの出会いからカズマの幸運が目立つ

湯上りのウィズ© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

共同墓地でウィズとカズマたちは出会うが、アクアは女神であるためかウィズがリッチーである事を見抜き浄化しようとする。しかし戦闘の意思を示さず泣きわめくウィズに対しカズマはウィズを庇いアクアの浄化を止めさせた。そして、ウィズに感謝されたカズマはウィズの名刺を貰い店に遊びに行く間柄となる。

起動要塞デストロイヤー内で相談するウィズとカズマ© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

デストロイヤー戦でコロナタイトが領主アルダープの家で爆発して国家転覆罪になる結果を除けば今回も幸運だったと思える。

なにより、ウィズさえも浄化できるアクアという存在がいながら討伐を選ばなかったカズマの判断は正しく、凍え死にそうな馬小屋生活からカズマは住まいの確保とリッチーにしか覚える事しかできないスキルドレインタッチを習得できた。

結果、ウィズの強力な魔法と一発屋めぐみんがデストロイヤーとの戦いで、1日に二度爆裂魔法を使うことに成功し、町を救う結果となった。

始めて出会った魔王幹部が善人のウィズであったのもカズマが幸運な証拠だと考えられる。

旅行前にウィズの店に寄った

微笑むウィズ© 2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

湯治のためカズマたちはアルカンディアに行こうとするが、旅立つ当日にバニルに会いにカズマはウィズの店を訪れる

ウィズの店に行きバニルに頼まれた事からウィズも一緒に温泉に出かける事になったのだが、ウィズがいなければパーティ全滅の可能性があった。カズマが当日にウィズの店を訪ね一緒に出かけられたのはかなり幸運だったのではないだろうか。

まとめ

“素行は悪いが実績だけはある”とギルのないで認められているカズマ御一行様。

「ぬるい人生を送りたい」と発言するカズマからすると不幸が多すぎるのかもしれなが、実際パーティ全滅の危機を何度も乗り越えてきている。

2期の最後の方では借金も返しコガネ持ちにまでなるところをみると、カズマの幸運ステータスの異常な高さはきっちりとカズマを良い方へ導いていると感じました。

映画や三期ではカズマがどんな幸運を見せてくれるのか楽しみです。今後の「このすば!」にも目が離せない!

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