人気警官コンビレオマブの正体とは?アニメ『さらざんまい』を考察!

  • 2019年6月6日
  • 2020年5月29日
  • アニメ
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フジテレビ系列で2019年4月から放送されているアニメ、『さらざんまい』をご存じですか?

女性向けアニメのようなイケメンキャラクター勢ぞろいな作品ですが、謎に満ちた世界観が印象的。個性的な挿入歌、次が気になるストーリーなど魅力満載のアニメです。

今回は、登場人物のなかで特に人気があり、謎に包まれた警官コンビ、新星玲央と阿久津真武のふたりの正体を考察していきたいと思います。

『さらざんまい』とは?

アニメさらざんまい引用元:Amazon

タイトルからしてお寿司屋さんが出てきそうですが、今作のモチーフはカッパ。

主人公、矢逆一稀と転校生の久慈悠は黄金の河童像を壊してしまい、謎のカッパ型生命体ケッピに尻子玉を抜かれ、カッパになってしまいます。

そして、一稀のサッカー仲間だった陣内燕太も、ケッピを怒らせてカッパになり、元に戻るためには、ゾンビから尻子玉を奪い、ケッピに転送する必要が

更に、ケッピは願いを叶える希望の皿を尻子玉から製造するため、3人で力を合わせ、繋がりたい相手との関係を結ぶために奮闘する物語です。

大人気キャラのレオマブとは?

レオとマブ引用元:Amazon

『さらざんまい』の登場人物のなかで特に人気があるのは、謎に包まれた警官コンビ、新星玲央と阿久津真武(通称レオマブ)のふたり。

彼らは、犯罪者を交番に連れ込み、その欲望を搾取。犯罪者をゾンビに変身させるため、主人公達から見たら完全な悪役ですね。

キャストは玲央役が宮野真守、真武役に細谷佳正と共演が多いふたりが演じています。
まさに阿吽の呼吸!

二人が歌う劇中歌、カワウソイヤァは息のあった歌声やかけ声が印象的で何度も聴きたくなる楽曲です。

また、アニメ放送前に公式Twitterで玲央と真武の日常のつぶやきが公開され、美味しそうな食べ物の写真などふたりのほのぼのとした日常と、カワウソロゴが出てきた辺りから不穏な雰囲気になり、2019年3月31日をもって更新が止まっています。

果たしてそれが何を意味しているのでしょうか?

仮説1 レオとマブはカッパ王国とつながっていた!?

Twitterの玲央と真武の公式Twitterでは、3月6日に玲央が真武に『上から電話だぞ』と呟いています。

https://twitter.com/keeponly1luv/status/1103199806833545217?s=19

本編をご覧になった方はおわかりかと思いますが、丸にアといえば、吾妻サラなどカッパ王国をイメージさせるロゴ。『さらざんまい』では、かつてカッパ王国はカワウソ帝国による侵攻で滅亡。その際にふたりは巻き込まれ、真武は玲央をかばって命を落としてしまいます。

そのシーンの前に、玲央と真武はケッピらしき人物を見つけだしますが、ケッピの欲望の皿が割れてしまい、黒いケッピが暴走、カッパ王国は滅んでいるのです。

ここからは仮説ですが、玲央と真武は、カッパ王国と人間の世界を行き来できる存在で、王国の人間からカワウソ帝国の侵攻が起きていることを知ったのではないでしょうか?

そう思う理由として、真武の呟きに浅草内でカッパのモニュメントを自撮りしたものがあること。

アニメ7話で、ケッピとサラがカッパのモニュメントを見つけて『正しい』とシールを貼るシーンがあり、似て非なる蛙と区別していました。真武も彼らと同じようにカッパを探すのが習慣化していたのではないのでしょうか?

かの芥川龍之介の『河童』の主人公のように、玲央と真武はカッパ王国の常識を知り、人間世界に一度戻ってきた存在なのかもしれません。

たくさんもらったキュウリを蕎麦に入れて食べて、美味しいと言ったことからもカッパの生活を体感している証拠にも感じます。

更に電話や、真武のもとに届いた封筒。

https://twitter.com/keeponly1luv/status/1111173594585935872?s=19

これはカッパ王国のピンチを告げたもので、あのカワウソロゴも、人間界へのカワウソの侵攻の暗示のように感じられます。

もしかすると、カッパ王子のケッピを守るために玲央と真武はあの争いの中にいたのかもしれません。

玲央もまだ白いケッピを探しています。彼の生み出す希望の皿で、真武を自分の好きな過去の性格にさせたいのではないでしょうか?

仮説2 玲央と真武は人外、もしくは神に近い存在?

Twitterでは、真武は中国より伝わる四聖獣のひとつ、玄武だという見解も。中国の宋王朝では、玄武を真武と呼んでいたとのこと。

『カワウソイヤァ』で水面に立つ真武はまさしく水の神である玄武ではないでしょうか。更に、カワウソ帝国の技術により、機械の心臓を持った真武は不老不死。

玄武は蛇と一緒に描かれることが多く、その蛇こそが玲央の象徴。

  • 神話での蛇は、生殖と繁栄を象徴。

まさしく欲望を吸い取り、カパゾンビを生み出す玲央のイメージに当てはまります。

カワウソ帝国は人間世界の欲望をレオマブに集めさせ、いずれは自分たちの領土にすることでしょう。

レオマブの正体は時間・空間を越えられる存在か、不老不死か?!

実は、Twitterで上がっている写真をよく見ると、2008年の年賀状や、2006年のボジョレヌーボー2008年までに発売されていたパッケージデザインの「たばこKOOL」が。

更に写真のどこにも東京スカイツリーが映っていません

おそらくTwitterは、2007年~2008年の出来事を書いたもの。しかし、玲央と真武の見た目は全く変わっていません。

カッパ王国滅亡時、アニメ本編、Twitterと、見た目が変わらないのは、自在に時間やカッパとカワウソ世界を行き来できる存在か、神聖な存在そのどちらかかなのかもしれません。

カワウソ帝国はレオの願いを聞いて、真武を全くの別人の“人形”として生き返らせたのは、玲央と真武の特殊な力を自分のものにしようとしたのでしょう。

そうなると、帝国側はレオマブを利用している可能性は高いです。

白ケッピを見つけた後、玲央と真武はカワウソ帝国に反旗を翻し、一稀達と共するのも見てみたいですね。

また、白ケッピと帝国側にいる黒ケッピを融合させ、ケッピを本来の姿に戻すかもしれません。

幾原監督のことですから、予想斜め上の存在も考えられます。物語後半は、是非、玲央と真武の素性に注目してご覧下さい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?アニメは後半戦になり、ますます盛り上がりを見せている『さらざんまい』。

『少女革命ウテナ』も『輪るピングドラム』も『ユリ熊嵐』も最終回は感激の嵐でした。

主役は一稀達ですが、レオマブも幸せになって欲しいところ。

『さらざんまい』のラストはどのような形になるのか、すれ違ってしまった玲央と真武は繋がれるのか、最後まで目を離さないでご覧下さい!