キラキラネームというものもありますが、個性的な自分の名前が恥ずかしい、または古風な名前が古臭くて嫌いだという人もいるでしょう。
名前のせいでからかわれることがあれば、自分の名前を嫌いになっても仕方ありませんが、放置しておくわけにも行かない問題ですので、自分の名前が嫌いな人が行うべき対処法を紹介していきます。
自分の名前が嫌いな人の対処法
名前を変えることは難しいからといって、自分の名前が嫌いな人はその問題を放置しておくと、さらに自分の名前を嫌いになってしまい、最悪の場合は自分に自信を持てなくなってしまいます。
そのようなことになってしまう前に、名前が嫌いな人が行うべき対処法を行い、自分の名前としっかり向き合っていきましょう。
名前の由来を聞く
名前は親や祖父母、親戚など、自分のルーツとなる人がつけてくれた大切なものであり、名付けられてから一生を終えるまで、基本的にはその名前と一緒に生きていきます。
自分が好きにつけた名前ではなく、しかも恥ずかしくて嫌いな名前だと、名前を呼ばれるたびに気分が悪くなって、いたたまれない気持ちにもなるかもしれませんが、自分の大切な人が考えてくれて、その名前に深い理由があると知れば、もしかすると愛着が湧き、嫌いな気持ちが薄れて、自分の名前を好きになっていくかもしれません。
そのため、自分の名前の由来を聞いたことがないなら、自分の名前の由来を名前をつけてくれた人に聞いてみてることにより、家族の愛を感じられ、自分の名前に自信が持ててるでしょう。
自分にニックネームをつける
自分のフルネームが嫌い、名前が大嫌いという人は、きっと自分の名前のことで周りの人にからかわれたり、嫌な思いをしたことがある人でしょう。
変わった名前や珍しい名前だと、いじられる対象になりやすいということがあるものですので、周りの人にいじられたりからかわれたりするのがうんざりしているなら、本名は言わないで、自分にニックネームをつけて、その名前で周りに呼ばれるようにすると良いです。
すでに本名を知っている人はいいですが、初対面の人と会うときなどは、名前を伝えるのに緊張したり、名前を伝えた後の返ってくる反応にうんざりすることが予想できます。
ですから、無理に本名を伝えるのではなく、ニックネームを伝えればからかわれたり、相手の反応に対していちいち苛立つこともなくなります。
珍しい名前をチャームポイントにする
自分の名前は嫌い、だけど特別な名前だから隠したりするのも嫌だなと思う人は、珍しい名前や個性的な名前を、自分のチャームポイントとして考えてみましょう。
人は同じように見えても一人一人少しずつ違うもので、同じ名前でも性格は異なりますし、変わった名前だったとしてもそれは個性であり、尊ぶべきものなのです。
名前についてからかわれても、それに乗っかって一緒にふざけてみてもいいですし、笑い話に変えて、話題作りにしてみても良いでしょう。
自分の名前を使って人とコミュニケーションを取れると考えれば、珍しい名前を持つことが人の気を引きつける魅力があると考えることもできるはずです。
自分の名前を好きになる努力をする
自分の名前を嫌いだと思う気持ちから、好きだなと思えるようになるまで、以下のような自分の名前を好きになる努力をしてみましょう。
- 好きな人から繰り返し名前を呼んでもらう
- 自分と同じ名前の人や有名人を探す
- 自分の名前を書いたり口に出して、良い名前だと念じる
- 自分の名前をいつも目に見える場所に貼っておく
嫌いだという気持ちを好きだという気持ちに変換するには、大変な労力を必要としますが、好きと嫌いは表裏一体ですので、きっといつかは自分の名前を好きになるときがきます。
物は考えようですので、自分の名前をからかわれやすい名前ではなく、誰かが認めてくれる、もしくはポジティブな印象を持てる名前として認識できるように、自己暗示をかけていきましょう。
まとめ
あなたという存在、あなたの名前は世界でたったひとつの存在ですので、ずっと嫌いでいたり、好きになれないのはもったいないです。
どうせなら明るく、前向きに捉えたいものですので、そう感じるならば自分の名前が嫌いと思う気持ちと向き合って、その気持ちとどう折り合いをつけるか自分なりに考えを巡らせてみて下さい。
そうすれば、いつか良い結果がついてくることでしょう。