密かに好きな人が居て、告白したわけでも思いを伝えたわけでもないのに、相手が思わせぶりな言葉を言ってきたり、行動をとってきたりすると、疑問に思いますよね。
そんな、好きな人が思わせぶりな言葉や行動をとる心理とは何かを解説します。
好きな人が思わせぶり行動をとる心理
好きな人が思わせぶりな行動を取る裏には、どのような心理や考えが潜んでいるのでしょうか。
これを理解して、好きな人の気持ちを理解しましょう。
1.好意に気づいている
好きな人が、あなたに対して思わせぶりな言葉や行動をとってくるのは、相手があなたからの好意に気付いていて、それが嬉しいから思わせぶりな態度を取っている可能性があります。
きっとあなたは、相手のことがとても好きなのでしょう。
その好きな気持ちが、言わなくても周りにも伝わってしまっていて、好意を寄せている相手にも伝わってしまっているのです。
素直で可愛らしいあなたのことを見ていると、相手もあなたに対して意識を向けるようになるので、思わせぶりな言葉を言ったり、行動をとったりしてしまうのです。
この場合、徐々に距離を縮めていけば、恋が実る可能性がありますので、あなたは相手のことを一途に思って、素直なままでいましょう。
2.様子を伺っている
好きな人はわざと思わせぶりな言葉を言ったり、行動をとったりして、あなたの気持ちを確かめようとしている可能性があります。
男性が思わせぶりな態度をとる理由は、以下のような理由が存在するものです。
- あなたの思いが確実に自分に向いているか確かめている
- からかわれているのてはないかと疑っている
- 反応を見て気持ちを探っている
- あなたがどんな人か知ろうとしている
誰かに好意を持たれることは誰でも嬉しいことですが、好意を持たれていることを最初は疑ってしまうものです。
そのため、好意を持たれているという予想を確信に変えるために、思わせぶりな態度をとって、あなたの様子を伺っているということになります。
この場合、彼は完全にあなたに好意を持っているとは限りませんが、そこに至る前向きな気持ちを持っているということにはなるため、あなたは彼に好意が伝わるように笑顔を多くしたり、「〇〇君みたいな人が彼氏だったらな」と露骨なアピールをしてみると良いでしょう。
3.あなたに好意がある
好きな相手が思わせぶりな言葉や行動をとってくるとき、最も考えられる理由は、相手もあなたに対して好意を持っているということです。
興味がない相手やどうでも良い相手には、無関心になりますし、態度も素っ気ないものになるものですが、好きな相手や気になる相手には、自然と笑顔を浮かべてしまいます。
直接、好意があることや好きだということを言わないのは、様子を伺っているということもありますが、今のこの状況を楽しんでいる可能性もあるのです。
好意を伝える前、付き合う前のドキドキする気持ちや、相手のことを好きだと気付いたときが一番、恋愛で気持ちが高まるときなので、その高ぶる気持ちを彼は楽しんでいるのかもしれません。
この場合、互いに両思いであることはわかっているのですから、そのドキドキをあなたも一緒に楽しみましょう。
それが嫌で早く付き合いたいと思う人は、どうせ気持ちはバレているのですから、自分から彼に告白してみてください。
4.もてあそんでいる
相手はあなたに対して思わせぶりな言葉や行動をとって、あなたの反応を見て楽しんでいたり、あなたの言動をコントロールしたりして、あなたを弄んでいるという場合もあります。
人は好きな相手にだったら、ある程度の酷いことをされても、何を言われても、受け入れたり従ってしまったりするものなので、あなたが相手からもらう言葉や行動によって、一喜一憂しているのを密かに見ていて、それを楽しんでいるのです。
あなたの反応を見て楽しむためだけに、相手はあなたの好意を踏みにじるような行動をしているということになります。
この場合、そのままではあなたの気持ちをもてあそばれるだけですので、新しい好きな人を見つけたり、好きな人の悪いところを探したりして、早急に彼への気持ちを断ってください。
まとめ
いくら好きな相手でも、思わせぶりな態度をとられるとそれに翻弄されてしまいますし、疑心暗鬼になって自信喪失してしまうこともあります。
思わせぶりな態度をとる相手には振り回されないように駆け引きをしながら、あなたが相手を操れるくらい強くなれればいいのですが、なかなかそうはいきません。
ですが、思わせぶりな態度でいる間はあなたとの関係性は何も変わらないので、関係性をはっきりさせるためにも「あなたから告白」してみましょう。