錆兎と真菰は兄妹?その正体を解説!錆兎と義勇の羽織の意味は?

鱗滝のもとで修行していた炭治郎の前に現れたのは、狐の面を付けた錆兎と真菰。

鱗滝から言われた「大岩を斬る」という課題に苦戦する炭治郎に全集中の呼吸を教えたり、剣術を指導したりと2人は修行の手伝いをします。

  • 錆兎と真菰の年齢や身長などのプロフィール
  • 錆兎と真菰の正体は?
  • 錆兎と真菰は死んでいる?
  • 錆兎と義勇の関係は?

炭治郎の前に突如として現れ、手助けをしてくれる錆兎と真菰について紹介していきます。

錆兎と真菰のプロフィール

まずは2人のプロフィールを紹介します。

錆兎の年齢・誕生日・身長・体重

炭治郎に微笑む錆兎

引用元:鬼滅の刃

  • 錆兎(さびと)
  • 水の呼吸の使い手
  • 鱗滝左近次の弟子
  • 年齢:登場時13歳
  • 誕生日:不明
  • 身長:不明
  • 体重:不明

宍色の髪を持つ少年。

口元から頬にわたって大きな傷があり、その詳細は不明だが冨岡義勇と出会った際にはすでに傷が付いていたため拾われる前からあるものだと考えれます。

正義感が強く、「男ならーー。男ならできる。」と男であることにこだわりを持っており、炭治郎を指導した際にも、口に出すことで炭治郎の心を支え続け、木刀のみであるにも関わらず非常に強く、炭治郎が彼に勝つまでの半年間、真剣をもつことなく鍛錬を行いました。

孤児となった錆兎を拾い、剣士として育ててくれた鱗滝を尊敬していて、また、炭治郎を指導した兄弟子ともいえる存在です。

錆兎の羽織の柄が冨岡義勇と同じなのはなぜ?

冨岡義勇と羽織の柄が同じ錆兎

引用元:鬼滅の刃

錆兎と義勇は同期で、鱗滝のもとで水の呼吸の使い手として共に学んだ仲であり、年が近いこともあって二人は親友同士。

しかし、ある出来事によって義勇は自身の力のなさを自覚し、自分に対する戒めとして現在のように片身替の羽織となりました。彼の羽織の半分が錆兎のと同じ理由なのは、自分の不甲斐なさを忘れないようにするためなのです。

真菰の年齢・誕生日・身長・体重

全集中の呼吸を教える真菰

引用元:鬼滅の刃

  • 真菰(まこも)
  • 水の呼吸の使い手
  • 鱗滝左近次の弟子
  • 年齢:10代半ば頃(推測)
  • 誕生日:不明
  • 身長:不明
  • 体重:不明

花柄の着物と可愛らしい笑顔が特徴的な少女で、錆兎と同様に狐の面を身に付けているのが特徴的です。

錆兎との勝負に負けて気絶していた炭治郎の前に現れた真菰は、炭治郎の苦手な所や無駄な動きを指摘したり、全集中の呼吸が使えない彼に仕組みを詳しく指導するなど、ふわふわとした見た目に反して、教育熱心な面を持ち合わせています。

錆兎と同様、身寄りのない自分を拾い、育ててくれた鱗滝のことを尊敬しており、「私たち鱗滝さんが大好きなんだ」と炭治郎に伝えていました。

狐の面に込められた二人の思い

鱗滝から貰う狐の面

引用元:鬼滅の刃

錆兎と真菰をはじめ、炭治郎にもこの狐の面が渡されました。

この狐の面は「厄除の面」と呼ばれ、最終選別へと赴く弟子達にお守りとして鱗滝が与えていたもので、所有者となる人物の特徴が刻まれています。(炭治郎は額の傷、錆兎の口元の傷など)

しかし、この狐の面が仇となり鱗滝を憎む鬼の目印となり、炭治郎によって斬られるまで13人もの弟子を葬ることとなったのです。

錆兎と真菰の正体は?なぜ炭治郎に指導してくれるのか

鱗滝が課した試練に悩む炭治郎の前に狐の面をつけた錆兎と真菰が現れるのですが、彼らはなぜ炭治郎の前に姿を現したのでしょうか?

炭治郎に剣術や「全集中の呼吸」を実践で指導する錆兎

炭治郎に剣術や全集中の呼吸を教える錆兎

引用元:鬼滅の刃

鱗滝から「岩を斬る」という試練が達成出来ず悩やんでいる炭治郎に錆兎は現れ、厳しい指導を彼に施します。

初めて炭治郎と出会った際には「全集中の呼吸」がまったく使いこなせていないと指摘し、木刀一本で炭治郎をボコボコに打ちのめすほどのスパルタ教育を行いますが、あまりにも過酷すぎて、「腕・足がちぎれそうな程、肺・心臓が敗れそうな程刀を振った」と炭治郎も心身ともに追い詰められていたのです。

しかし、彼が親身になって鍛えた半年間で炭治郎はみるみり成長し、全集中の呼吸を会得、岩を斬ることに成功、その際に見せた錆兎の笑顔はどこか安心したような優しい表情を浮かべていました。

全集中の呼吸が上手く扱えない炭治郎に理論的に指導する真菰

炭治郎にクセや改善点を教える真菰

引用元:鬼滅の刃

錆兎は剣術や全集中の呼吸を実践を通して教えていくのに対し、真菰は理論を通して習得ができなかった全集中の呼吸や、炭治郎の無駄な動きやクセを指導しました。

真菰は全集中の呼吸を知識として知っている炭治郎に仕組みを解説、

  • 全集中の呼吸はね、身体中の血の巡りと心臓の鼓動を早くするの そしたらすごく体温が上がって人間のまま鬼のように強くなれるの
  • とにかく肺を大きくすること 血の中にたくさんたくさん空気を取り込んで、血がびっくりした時、骨と筋肉があわてて熱くなって、強くなる

増強させた心肺により、一度に多くの酸素を血中に取り込む事で、血管や筋肉を強化・熱化させて瞬間的に身体能力を大幅に上昇させる全集中の呼吸を説明します。

仕組みを理解した炭治郎はどうやったら使えるようになるのか聞くと、「死ぬほど鍛える 結局それ以外出来ることないと思うよ」と炭治郎に合わせたアドバイスを送りました。

錆兎と真菰の正体は幽霊で実は死亡していた

炭治郎の前に現れた錆兎と真菰は亡くなっていた

引用元:鬼滅の刃

最終選別で生き残れるように炭治郎に様々なことを教えていた錆兎と真菰ですが、その正体は既に亡くなっている故人であったことが判明しました。炭治郎が匂いをかぎ分けることができなかったのも霊体であったからのようです。

最終選別の際に鱗滝を憎む鬼「手鬼」によって錆兎と真菰を含む13人の弟子たちが亡くなっています。

手鬼がこれまで葬ってきた鱗滝の弟子たちを指で数えた時、「4」、「1」、「5」、「2」、「1」とそれぞれの指で表していた事から、錆兎が参加した最終選別では、彼一人だけが帰らぬ人となったことから錆兎と真菰は同時期に亡くなったわけではないようです。

鱗滝の生存している弟子は錆兎によって手鬼と遭遇しなかった冨岡義勇と、最終的に手鬼を倒した竈門炭治郎の2名のみとなってしまいましたが、炭治郎は錆兎と真菰との稽古を通して、2人から鱗滝に対する想いを感じ取っており、手鬼を倒したことで錆兎を含む他の鱗滝の弟子たちの無念を晴らし、魂だけになってしまってもと帰るという約束通り、鱗滝の待つ故郷の狭霧山へと帰還していきました。

錆兎と真菰が厳しくも優しく指導を施したわけ

半年という短い期間で炭治郎は全集中の呼吸を会得、岩を斬ることに成功したのは、彼らが熱意を持って指導したからこそ成し遂げた功績でした。

その陰には、命を落とし、鱗滝の元に帰れなかった無念から炭治郎にも同じ道を歩んで欲しくないという願いと、手鬼を倒し、13人の兄弟たちと共に鱗滝の待つ藤襲山に帰りたいという思いがあったのかもしれません。

錆兎と真菰の過去には何があった?冨岡義勇との関係は?

実は故人であった錆兎と真菰には過去になにがあったのでしょうか?また、錆兎と義勇の羽織が同じことから、2人はどんな関係であったのでしょうか?

鱗滝左近次のもとに入門した仲間

鱗滝左近次の弟子たち

引用元:鬼滅の刃

鬼によって家族を殺され天涯孤独となってしまった子供たちを鱗滝は自身のもとに招き入れ、鬼殺隊の隊員の育成を担う『育手(そだて)』として水の呼吸を教えており、錆兎と真菰は兄妹ではなく、鱗滝の弟子でありながら家族のような関係でした。

最終選別で錆兎と真菰は命を落とす

最終選別で死亡する錆兎

引用元:鬼滅の刃

鱗滝のもとで鬼殺隊になるべく修行していた2人は、最終選別へと向かいましたが、最終選別を行う藤襲山には、47年前に当時隊士だった鱗滝によって捕らえられた鬼の手鬼が長い時をかけて選別へ参加した者達を喰らって力を付けていました。

この手鬼は自分を藤の牢獄に閉じ込めた鱗滝を酷く憎んでおり、その対象は彼の弟子たちに向かっていたのです。

鱗滝の弟子には狐の面がお守りとして必ず渡されることから、これを目印にこれまで13人の弟子たちを葬ってきました。

真菰は、戦いの最中に尊敬する鱗滝を悪く言われたことに怒り、その結果冷静さを失い全集中の呼吸が維持出来なくなり、動きが鈍った所を捕まって手足を引きちぎられて絶命

錆兎は、藤襲山に放たれた鬼たちを殆ど一人で倒していたことにより刀が摩耗し、手鬼との戦いで刀が折れ、その隙を突かれ亡くなっていました。

しかし、手鬼の記憶の中でも錆兎と真菰の存在は根強かったようで、この2人の実力はかなりのものであったことが分かります。特に錆兎の場合、刀が折れていなければ手鬼を倒すことも可能だったのではないでしょうか。

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錆兎と義勇は同期で親友同士

錆兎と共に最終選別を受けていた義勇

引用元:鬼滅の刃

鬼殺隊では「柱稽古」が行われるなか、稽古を長らく拒否し続ける冨岡義勇を心配する産屋敷の頼みで炭治郎は義勇に事情を訪ねるも、炭治郎が水以外の呼吸を追求し始めた事に「水柱が不在の今、 一刻も早く誰かが水柱にならなければならなかった」と言い放ち、自分が柱である事を否定して、その理由を答えようとしませんでした

それでも根気強く彼に付き纏って話しかけまくる炭治郎に根負けした義勇は事情を語り始めるのです。

錆兎と義勇は親友同士で、鱗滝の弟子

引用元:鬼滅の刃

「俺は最終選別を突破してない」と話す義勇は自分の過去を話し始めます。

鱗滝の修行中に炭治郎の前に現れた錆兎は、義勇と同じ時期に鱗滝に入門した同期であり、共に鬼によって家族を殺され、天涯孤独となっていたところを鱗滝に引き取られた仲でした。

同い年の2人はやがて無二の親友となり、最終選別を通過するため厳しい稽古に励むようになり、共に最終選別を受ける義勇と錆兎でしたが、錆兎は鱗滝の弟子を執拗に狙う手鬼と戦い、命を落としてしまいます

その年の選別で死んだのは錆兎一人だけであり、彼は藤襲山に放たれた鬼達を殆ど一人で倒し、他の受験者たちを助けながら戦っていたため、刀はボロボロになり結果として手鬼との戦いで刀が折れることとなりました。

炭治郎に自分は柱ではないと突き放す義勇

引用元:鬼滅の刃

義勇は、最初に戦った鬼によって負傷したところを錆兎に救われ、気がついた時には最終選別は終わっており、親友の錆兎が帰らぬ身となった事を後で告げられたのです。

  • 俺は水柱になっていい人間じゃない
  • そもそも柱たちと対等に肩を並べていい人間ですらない
  • 俺は彼らとは違う、本来なら鬼殺隊に俺の居場所は無い

と告げた義勇は「何も成し遂げていない自分が鬼殺隊に入っていること」に対して後ろめたさを感じており、自分は柱と呼ばれるだけのものはない、それどころか本当なら鬼殺隊に自分の居場所は無いとさえ考えていたのです。

彼が多くの場面で一人で動いていたのも、他の柱達とも距離を置きたがるのもこうした経緯とそれによる思い込みがあったからなんですね。

「俺には痣も出ない……錆兎なら出たかもしれないが」

「もう俺に構うな、時間の無駄だ」

今まで心の奥底に隠していた自分の気持ちがあふれ出し、啖呵を切ったように炭治郎に告げました。

義勇の過去や気持ちに賛同し悲しむ炭治郎引用元:鬼滅の刃

義勇から告げられた過去と気持ちに強く共感する炭治郎。

義勇は自分が死んで錆兎が生きていればよかったと、自分は柱になる資格はないのだと長い時間を後悔していましたが、炭治郎もまた自分よりも生きていなければならない人の死の辛さを経験していました。

煉獄杏寿郎の画像

引用元:鬼滅の刃

炭治郎が錆兎に重ねていた人物は炎柱の煉獄杏寿郎。

上弦の鬼・猗窩座から最後まで炭治郎たちを守り抜くも、体を貫かれ命を落としてしまいます。

自分は何もできなかった、もっと力があれば煉獄さんは死ぬことがなかったと悔しさを噛み締めるこの経験は、炭治郎たちに大きなショックを与えると同時に、彼らの成長へと導くことになり、残された者の気持ちは分かると伝えることが正解ではないと考える炭治郎は言葉に詰まりました。

炭治郎は義勇に繋いでいくものはないの?と問いかける

引用元:鬼滅の刃

しかし、柱に上り詰めた義勇の血の滲むような努力や自信を叱咤し苦しみながら磨き上げた姿勢は、名実ともに水柱として相応しいと炭治郎は気づいていて、伝えるべきことはあるけど、何より聞かなければならないことを炭治郎は義勇に問いかけます。

「義勇さんは錆兎から託されたものを 繋いでいかないんですか?」

すると自身の中で何かがはじけた義勇の中にある思い出が浮かび上がってきました。それは、狭霧山で修行をしていた少年だった頃の記憶で、義勇さんが姉の死を後悔し「自分が死ねばよかった」と呟いたときに、錆兎から咎められた時の記憶です。

炭治郎に錆兎との約束を思い出すきっかけを作ってもらう

引用元:鬼滅の刃

  • 自分が死ねば良かったなんて 二度と言うなよ もし言ったらお前とはそこまでだ 友達をやめる
  • 翌日に祝言を挙げるはずだったお前の姉も そんなことは承知の上で鬼からお前を隠して守っているんだ
  • 他の誰でもないお前が…お前の姉を冒涜するな
  • お前は絶対死ぬんじゃない
  • 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を
  • お前も繋ぐんだ 義勇

思い出すと悲しみや自分の不甲斐なさがこみ上げるからと長い間封印してきた思い出。

  • 頬を張り飛ばされた衝撃と痛みが鮮やかに蘇る
  • 何故忘れていた? 錆兎とのあのやりとり 大事なことだろう

義勇は炭治郎の「繋ぐ」という言葉から姉の死の悲しみから救いだしてくれた友の言葉を思い出し、鬼から自分を守って死んだ姉の蔦子や、親友の錆兎から託された想いを受け継ぐ決意を固め、義勇は、自身の未熟さを姉と錆兎に心の中で謝罪し、水柱としての責務を果たすべく遂に柱稽古への参加を表明しました。

錆兎と真菰は兄妹?その正体のまとめ

  • 錆兎と真菰は鱗滝に拾われた孤児で、水の呼吸の使い手
  • 最終選別で手鬼によって命を落とす
  • 炭治郎の前に現れた2人は、彼を指導し、無事に鱗滝もとへと帰っていった
  • 錆兎と義勇は親友同士であったが、義勇は錆兎を救えなかったことを後悔し、その気持ちを忘れないように羽織を着ている

炭治郎の兄弟子として、手鬼を倒せるよう彼に気持ちを託した錆兎と真菰。

実はすでに死んでいたのは驚きでしたが、炭治郎が手鬼を倒したことで、ようやく鱗滝のもとへ帰ることができた場面はとても感動しました。

2人に焦点を当てたスピンオフが出たら是非読んでみたいものです。