陽キャラというと「明るくて社交的で、だれからも好かれる」というイメージを持つ人が多いでしょう。
しかし、嫌われる陽キャラや、苦手だと思われてしまう人も少なくありません。
ここでは後者に注目し、明るいキャラなのにもかかわらず、どうして人から嫌いと思われるのか、その理由を紹介します。
陽キャラの嫌いな特徴
陽キャラの嫌いな特徴を知れば、自分自身で注意しておくこともできるはずです。
なぜ周りから嫌われてしまう明るい人は、これからの人間関係のためにも、陽キャラの嫌われるポイントを学んでおきましょう。
1.空気を読まない
嫌われる陽キャラの共通点は、「いつでも、どんな時でも明るい」ということでしょう。
明るいことは、もちろん悪いことではありませんし、場の雰囲気を明るくするようなキャラの持ち主は人から好かれますが、『いつでも明るい』というのは問題があります。
たとえば職場内に深刻なトラブルが発生して、皆がその対応に必死になっているとします。
そんな時、空気を読まず、一人だけいつもと変わらないように明るく振舞う人がいれば、その人は浮いてしまうでしょう。
「なんでこんな時でも陽キャラなの?」と思われるため、嫌われるのです。
2.一緒にいると恥ずかしい
陽キャラの人の中には、その明るさが災いして、「いっしょにいると恥ずかしい」と思われてしまうケースが少なくありません。
たとえば、陽キャラの人といっしょに外食をしたり、街を歩いている時、こんな理由で人は「恥ずかしい」と感じます。
- どこでも大声で話したり、笑ったりする
- 身振り手振りが大げさ
- 髪形や服装などの見た目が派手で目立ちすぎる
- 知らない人にでも平気で話しかける
陽キャラのなかには、飲食店などで、隣席の知らない人にも大声で話しかけるような人もいますので、「うるさい」という視線を他の人から向けられれば、同行者は恥ずかしい思いをするでしょう。
陽キャラの人は、どうしても表現が派手になりがちなので、そうでない人にとってはそこが恥ずかしいと感じてしまいます。
3.相手の気持ちを考えない
自己主張が強いのが陽キャラの人の特徴です。
初対面の人に対しても積極的に自分をアピールし、短時間で親しくなろうとしますが、人見知りの人にしてみると、そんなふうに最初から積極的に自己アピールされることは、迷惑でしかありません。
あまり積極的に来られると引いてしまうこともあるでしょう。
また、自分が落ち込んでいる時に明るく話しかけられ、あまりにポジティブな話をされると、ますます落ち込むということもあります。
つまり、相手の気持ちを考えないことで、嫌われる陽キャラも存在するのです。
4.おしゃべりにつきあうのが疲れる
陽キャラの人は話すことが大好きです。
そのこと自体はけっして悪いことではありませんが、それも度が過ぎると、相手に「うるさい」と思われてしまうでしょう。
先ほども紹介した通り、自己主張が強いのが陽キャラの人なため、一方的に話をすることが多く、その話も自分の話ばかりになりがちです。
一方的に話を聞かされ、その話の内容も自分の話ばかりというのでは、聞いている方はたまりません。
そのおしゃべりにつきあうのが疲れるというのが、嫌われ陽キャラの特徴となります。
まとめ
明るいキャラであるにもかかわらず、人から嫌われてしまう陽キャラに注目し、どうして嫌われてしまうのか、その理由を紹介しました。
今回紹介した特徴は、嫌われ陽キャラかどうかを知るためのチェックリストでもあります。
自分では気がつかないうちに嫌われ陽キャラになってしまっているというケースも少なくありません。
陽キャラの方は、一度セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。