【ONEPIECE】ルフィに懸けられた懸賞金の推移と額が跳ね上がった物語

ONEPIECEの主人公であるモンキー・D・ルフィは現在までに様々な冒険を繰り返しながら強敵を倒しており、物語の節目には海軍から懸賞金を懸けられ名を世界に轟かせる存在に成長しています。

今回は今までルフィに懸けられた懸賞金の推移と、その時に倒した強敵とその物語を調査しルフィの成長を紹介します。

ルフィの年齢と出身地などのプロフィール

レイリーに向かって自身の夢である海賊王になることを宣言するルフィ引用:ONEPIECE

  • 名前:モンキー・D・ルフィ
  • 出身:イーストブルー(フーシャ村)
  • 所属:麦わら海賊団(船長)
  • 年齢:17歳→19歳
  • 誕生日:5月5日
  • 血液型:F型
  • 身長:91cm(幼少期)→172㎝(超新星編)→174㎝(新世界編)
  • 趣味:冒険、宴

麦わら海賊団の船長。

麦わら帽子をかぶっていることが特徴で、その麦わら帽子は昔大海賊のシャンクスから「いつか立派な海賊になって返しに来い」と言われ譲り受けた大切な宝物です。

幼いころにゴムゴムの実を食べてゴム人間になりゴムの性質を活かした戦闘スタイルであり、性格は超楽観主義で後先考えず行動することや、思ったことを口にし周囲に迷惑をかけることが多々ありますが、強敵と対峙してもうろたえない精神力を持っています。

そんなルフィの祖父は海軍の英雄モンキー・D・ガープ、父は革命軍総司令官モンキー・D・ドラゴン、義兄に白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エース、革命軍参謀サボといった誰もが驚く関係者がいます。

ルフィの懸賞金の推移と物語

ここからこれまでにルフィに懸けられてきた懸賞金とその時の物語を紹介していきます。

  • 3000万ベリー
  • 1億ベリー
  • 3億ベリー
  • 4億ベリー
  • 5億ベリー
  • 15億ベリー

懸賞金3000万ベリー(アーロンパーク編)

グランドラインに行くためにイーストブルーで仲間を集めていたルフィでしたが、突然航海士のナミが魚人海賊団アーロン一味であることを告白し、ナミを助けるためにアーロンと戦った後に懸けられた懸賞金です。

ナミが故郷のココヤシ村を救うためにアーロン一味に入っていましたが、アーロンの裏切りで自傷するナミをルフィが見て激怒しアーロンに立ち向かって行きました。

当時無名であったルフィがイーストブルー最高額である懸賞金2000万ベリーのアーロンに勝てるのか村人皆が不安視していましたが、仲間の助けもありナミの嫌な思い出があるアーロンパークと一緒にアーロンを叩き潰し勝利しました。

アーロンの敗北を近くで見ていた海軍大佐のねずみが本部に連絡し懸賞金を懸けられ『麦わらのルフィ』という名が世に轟かせた瞬間で、同時にルフィーに初めて懸賞金がかかりその額は3000万ベリー。

これは単にアーロンを倒したからというわけではなくそれ以前にも、

  • アルビダ
  • モーガン
  • バギー
  • 百計のクロ
  • ドン・クリーク

といった東の海(イーストブルー)で名をはせていた猛者たちを倒し、さらにアーロン率いる魚人海賊団を倒したことによって政府から危険視され初めての懸賞金が懸けられたのでした。

懸賞金1億ベリー(アラバスタ編)

グランドラインへ入ってすぐにアラバスタ王女ビビと出会い、ビビの故郷アラバスタを救うために秘密組織『バロックワークス』社長兼王下七武海のクロコダイルと戦った後に懸けられた懸賞金です。

クロコダイルは海賊時代懸賞金8100万ベリーを懸けられた強敵で、ルフィはクロコダイルと3回戦うことになります。

1回目はレインベース付近の砂漠地帯で戦いましたが、クロコダイルの『スナスナの実』の力に全く歯が立たず、力の差を見せつけられた戦いでした。

その後クロコダイルの側近であるニコ・ロビンとアラバスタ王国のペルにも助けてもらいながら、アルバーナ宮殿で2回目の戦いを挑み、そこではスナスナの実の弱点である水に着目して水をかけて戦う戦闘スタイルでクロコダイルに深手を負わせましたが、クロコダイルの技で水分を吸収され干からびて敗北しました。

その後水分で復活し地下正殿で3回目の戦いをした際には自身の血で砂を固めさせクロコダイルと戦い勝利し、この戦いで王下七武海の一角が敗れたと知った海軍はルフィを危険人物として扱い1億ベリーまで懸賞金が跳ね上がりグランドラインでも麦わらのルフィの名を轟かせましたのです。

  • 懸賞金1000万ベリーのMr.5を撃破
  • 懸賞金2400万ベリーのMr.3を撃破

クロコダイルの前にも部下であるMr.3とMr.5も撃破しているので、ルフィーの強さが本物だと証明されたのでした。

懸賞金3億ベリー(エニエスロビー編)

アラバスタ編後仲間になったニコ・ロビンは存在が消された島『オハラ』出身で、ポーネグリフが読めるロビンを政府の諜報機関『CP-9』に連れていかれるのをルフィ達が食い止めた時に懸けられた懸賞金です。

連れ去られたロビンは自分は悪魔の子で周りを不幸にするため、自分のことは諦めて航海を続けてほしいとルフィ達に言いましたが、それはロビンの本音ではなく、「生きたい!」というロビンの気持ちを聞いてルフィ達はエニエスロビーで世界政府に宣戦布告しCP-9と戦いました。

ルフィはCP-9最強のロブ・ルッチと戦い、新たに取得したギア2とギア3を駆使して死闘を繰り広げましたが力尽き一度倒れてしまい、そんなルフィをウソップが鼓舞し何とか立ち上がりルッチを倒しました。

その後ロビンを奪還し、ルフィは世界政府に宣戦布告したこと、エニエスロビーを壊滅させたことで懸賞金が3億ベリーまで上がりました。

ロブルッチの前にも、ドアドアの実の能力者でCP9の1人であるブルーノを撃破しているため、エニエスロビーにおいて2人の能力者を倒したことになります。

懸賞金4億ベリー(頂上戦争編)

新世界に入る前にシャボンディ諸島で王下七武海のバーソロミュー・くまに一味がばらばらにさせられてしまい、ルフィは飛ばされた女ヶ島で義兄であるエースが処刑されるという報道を聞き、海軍本部へ行ってエースを連れ戻そうとした後に懸けられた懸賞金です。

海軍本部ではエースが所属する白ひげ海賊団と、エースが幽閉されていたインペルダウンの囚人者達と共闘し海軍に挑みました。

ルフィは海軍との戦いに苦戦するも、仲間たちに援護してもらいながら海軍の攻撃をすり抜けて行きましたが、エースが処刑される寸前に『覇王色の覇気』が無意識に発動し処刑を食い止め海軍や白ひげ海賊団達に驚かれ、自身が革命軍ドラゴンの息子であることが公開され、ただの海賊ではないことが発覚

処刑棟にいるエースを祖父のガープを倒しなんとか救出しましたが、海軍大将の赤犬にエースは殺され、間近で見ていたルフィの精神は崩壊してしまい、エースが死に突如現れた黒ひげ海賊団に白ひげ海賊団船長エドワード・ニューゲートは殺され、戦う目的は無くなったのに戦い続ける戦場に赤髪海賊団シャンクスが現れ戦争が終わりました。

ルフィはトラファルガー・ローの助けもあり一命をとりとめ、兄を失ったショックにも打ち勝ち女ヶ島で特訓をして力を付けることになり、2年の特訓の間に懸賞金は4億ベリーに上がります。

これは頂上戦争はもちろん、その前に暴れまわったインペルダウンでの所業も懸賞金が上がった原因になったのでしょう。

懸賞金5億ベリー(ドレスローザ編)

新世界で海賊同盟を組んだトラファルガー・ローと人造悪魔の実『SMILE』を生産し、闇取引をしている王下七武海ドン・キホーテ・ドフラミンゴがいるドレスローザで激闘の末ドフラミンゴに勝利した後に懸けられた懸賞金です。

ドレスローザは人とおもちゃが共存しており、情熱的で島には妖精が住んでいると言われている一見平和な国ですが、おもちゃの正体はドフラミンゴの幹部によって変えられた国民で、おもちゃになった人は全ての人の記憶から消され強制労働させられている存在でした。

元々は平和だった国を前国王を陥れて国王に成りあがりSMILEの製造のため国民を支配していたドフラミンゴとルフィは対峙し、ローと共闘し新しい技であるギア4でドフラミンゴを圧倒しましたが、悪魔の実を覚醒させ町を糸に変える能力に苦戦するもギア4とギア3の組み合わせ技でドフラミンゴを倒し、ドレスローザでの戦いに決着を着けたことでルフィの懸賞金は5億ベリーまで上がりました。

懸賞金15億ベリー(ホールケーキアイランド編)

ノースブルーの悪の結社ジェルマのヴィンスモーク家3男であったサンジが、四皇ビッグマムの娘プリンと結婚するため一味を抜けましたがそれを阻止するためホールケーキアイランドに乗り込みビックマムと対峙した後に懸けられた懸賞金です。

サンジはビックマムに脅され結婚すると決意しましたが、ルフィは本音ではないと察知しサンジから「サニー号に帰りたい!」という本音を聞き出し、結婚式をぶち壊すことを決めました。

結婚式はルフィらの作戦通りぶち壊すことができ、脱出する際にビックマム海賊団三将星カタクリと対峙します。

カタクリの懸賞金は10億ベリーもあり、見聞色の覇気を鍛え未来が見える能力とモチモチの実の力もあることから、ルフィは苦戦し死闘を繰り広げ何度も倒れながら戦いギア4の新技でカタクリを倒しました。

その後ジンベイやジェルマの助けもありサンジを連れてホールケーキアイランドを脱出したことで、ルフィがさらに注目され、7つの海賊を傘下につけていること、ビックマム海賊団の根城を崩壊させ島を脱出したこと、さらに8億, 10億の幹部を倒したことで世界新聞はルフィを5番目の海の皇帝と称し懸賞金15億ベリーが賭けられました。

この時にルフィが自身にかけられた懸賞金が1億5千万ベリーに下がったと勘違いしたのですが、それは懸賞金の表示が「1,500,000,000」このように表示されていたため、1桁勘違いをして自分の懸賞金が下がったと思い込んでいたという経緯があります。

5億から15億にいきなり上がるとは思わなかったのか、それとも単にルフィがおバカだったからなのか、おそらく後者だと思いますが額が3倍に跳ね上がるのは異例のことだったんですね。

ルフィに懸けられた懸賞金の推移のまとめ

イーストブルーを出てから現在までに懸賞金を上げてきたルフィですが、懸賞金が上がるたびに様々な物語があり強敵と死闘を繰り広げ成長してきたことがわかります。

これから四皇や海軍との戦闘が中心になってくると予想されますが、どんな物語があり、そこで強敵と戦うことでこれからどれだけ懸賞金を上げることができるのか楽しみですね。