【テンカウント】城谷は過去に一体何が?潔癖症になったトラウマとは

テンカウントは不潔恐怖症の城谷忠臣と心理カウンセラー黒瀬陸の治療から、始まる恋を描いたBL漫画で、BL作品としては異例の220万部を売り上げた話題作です。

ストーリの要となる城谷の不潔恐怖症には、過去のトラウマが関係していました。

城谷の過去編となる、

  • 城谷と父親
  • 城谷父親と教え子の関係
  • 城谷のトラウマとなった言葉

について紹介します。

テンカウント城谷のプロフィール

テンカウント城谷忠臣

引用元:テンカウント

  • 名前:城谷忠臣
  • 年齢:31歳
  • 身長:169cm(台湾版テンカウント1巻特典に記載)
  • 職業:社長秘書
  • 不潔恐怖症で常に白手袋をしており、除菌シート、除菌スプレーを携帯している

極度の潔癖症のため、城谷は人と交流することは殆どなく、勿論恋人もいません。

城谷が秘書をしている株式会社東澤の社長は、城谷の体質を全て理解したうえで彼を雇ってくれました。

社長秘書なら常に白手袋をしていても違和感はないと思っていた城谷ですが、心理カウンセラーの黒瀬にはすぐに不潔恐怖症を見破られてしまいます。

自身の体質が治るはずがないと諦めていた城谷ですが、黒瀬の勧めで彼から個人的なカウンセリングを受けることになるのでした。

黒瀬の治療によって城谷の心の闇が徐々に暴かれていき、過去の衝撃的な体験がトラウマになったことが分かります。

城谷と父親の関係

幼い頃の城谷

引用元:テンカウント

ストーリーの序盤から城谷の幼少期の描写はポツポツと出てきていて、黒瀬に頭を撫でられた時には拒絶の反応を見せました。

そんな城谷の過去はテンカウント4巻、21話~22話で語られます。

幼少期の城谷は、明るくよく笑う少年だったようで城谷の回想に何度も登場していた人物は、城谷の父親でした。

城谷は父子家庭で育ち、歩くときはいつも父親と手を繋ぎたがる程のお父さんっ子で、夏の汗ばむ暑い日でも気にせず、父親と手を繋いで歩いています。

母親がいなくとも父と2人で幸せに過ごしていた城谷ですが、小学5年生の頃にその幸せは崩れ去るのでした。

城谷父親と教え子の関係

小学5年生の城谷と父親

引用元:テンカウント

城谷親子の近所に、植田という女子高生が住んでいました。

彼女は塾講師をしている城谷の父親の教え子で、父子家庭なのもあり、よく城谷の家に遊びに来るようになっていき、「新しいお母さんが欲しくない?」と意味深に聞いてくる植田に、城谷は「要らない」とハッキリと言います。

「大きくなっても父親とずっと一緒にいたい、父親と結婚する」と言う城谷ですが、その言葉が植田を逆上させてしまうのです。

城谷が目撃した情事

城谷に結婚をほのめかす植田

引用元:テンカウント

父親の職場の塾で仕事が終わるのを待っていた城谷に「かくれんぼしよう」と言ってきた植田。

いつも城谷がロッカーに隠れると知っていた植田は、わざと城谷から見える場所で、父親を誘い、その様子を見せつけます。

城谷の父親と植田は、講師と教え子でありながら体の関係を持っていたのです。

口約束か本気かは定かではありませんが、城谷の父親は植田が大人になったら結婚しようと約束していました。

2人の愛し合う姿に衝撃を受けた城谷は、自分の下半身がムズムズするのを覚え、クラスメイトが言っていたことを思い出して、自分で下半身を触りロッカー内で精通していしまうのでした。

城谷のトラウマとなった言葉

気持ち悪いと言われる城谷

引用元:テンカウント

情事後、上田は上手く父親を言いくるめ一旦部屋を出させて、ロッカーを開けます。

顔を真っ赤にしてズボンをずらしたまま泣いている城谷の状態を見て植田は、「気持ち悪い」と言い放ちました

逃げるように家に帰った城谷は泣きながら何度も手を洗い、何も知らない父親が帰宅しても頭まで布団をかぶって父親の顔も見ることができませんでした。

トラウマを植え付けられた城谷のその後

手を洗う城谷

引用元:テンカウント

思い出さないようにしようと思っても、あの時のことが頭に浮かびその度城谷は自慰をするようになり、それと比例して手を洗う回数が増えていきます。

父親にも自分がしていることがバレるのが怖くて、以前とは打って変わって塞ぎ込むようになっていくのでした。

父親を拒絶する城谷

引用元:テンカウント

自分が「気持ち悪いこと」を考えていると父親に悟られてしまうのではという恐怖心で、城谷は父親の手を払い除けてしまい、の恐怖心は父親だけにとどまらず周囲の人間に対しても感じるようになり、城谷は不安恐怖症になったのです。

トラウマを植え付けた植田のその後

大人になった植田と城谷

引用元:テンカウント

城谷の過去にトラウマを植え付けた女子高生植田は、大人になった城谷の前に1度姿を見せます。

黒瀬と一緒にいる時に、明らかな黒瀬狙いで声をかけてくる植田は、城谷の父親との関係はとっくに切れているようで、どうやら彼女は好みの男性を見つけると積極的にしかけてくるタイプのようです。

黒瀬も簡単にモノに出来ると思ったようですが、

「ビッチは好きじゃない」

「捕食される寸前みたいに警戒心でビクビクしてくれないとそそらない」

とあっさりとフラれます

城谷の父親に続いて黒瀬まで奪うつもりなのかと読者はハラハラさせらましたが、黒瀬がスカッと追い払ってくれました。

城谷の過去についてのまとめ

テンカウント、城谷は過去編についてまとめました。

  • 父親が大好きだった城谷
  • 父親と植田の情事の目撃
  • 植田から「気持ち悪い」と言われたことがトラウマに

城谷は、自分が気持ち悪い人間だから周囲の人に触ってはいけないのだ、という恐怖心を抱くようになりました。

ずっと囚われていた過去のトラウマから城谷を救ってくれたが黒瀬だったのです。