【芸能×転生】推しの子のあらすじからネタバレまで読んだ感想を一挙公開!

週刊ヤングジャンプにて2020年21号より連載が開始された中でも特に注目の作品が「推しの子」です。

推しの子はどういったストーリーで登場するキャラクターは誰か?

そして作品の見どころなど推しの子に関する気になることをまとめてみました。

推しの子のあらすじ

推しの子1巻表紙で舌を出してポーズを決める星野アイ
引用元:推しの子

推しの子は田舎の産婦人科医ゴローの元に活動休止中で、ゴローの推しアイドルの星野アイが双子を妊娠した状態で現れます。

ゴローはその妊娠の出産に立ち会うことになりますが、その直前、外でアイのストーカーと思われる人物に刃物で刺され命を落としてしまう事になり、次の瞬間ゴローは赤ん坊の姿でアイの腕に抱かれていました。

こうしてゴローは産婦人科医としての生涯を終え、推しの子への転生を遂げたというのが大まかなあらすじです。

推しの子の登場人物

ここからは推しの子に登場する人物の紹介になります。

星野アイ(ほしの あい)

  • 名前 : 星野アイ
  • 年齢 : 16歳
  • グループ : 「B小町」のセンター(物語開始時点でグループ結成4年目)
  • 特徴 : 両目に星マーク

双子出産後すぐにアイドルに復帰するバイタリティの持ち主。

子供がいることは内緒にしており、アクアとルビーは名目上「事務所社長の子供」ということになっています。

星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)

  • 名前 : 星野愛久愛海
  • 本作の主人公
  • 芸名 :「アクア」
  • 特徴 : 右目に星マーク

転生前は宮崎県中山間地域の産婦人科医。

亡くなった女性入院患者の影響で、アイドル「B小町」の星野アイのファンになりました。

星野瑠美衣(ほしの るびい)

  • 名前 : 星野留美衣
  • アクアの双子の妹
  • 芸名 : 「ルビー」
  • 特徴 : 左目に星マーク
  • 所属先 : 苺プロダクション

前世は転生前の主人公が勤務する病院の患者で、星野アイを敬愛するアイドルオタクです。

その後アイの双子の子供として転生しました。

有馬かな(ありま かな)

  • 特徴 : 元子役
  • 所属先 : 苺プロダクション
  • 年齢 : 不明

口が悪く感情が高ぶると強い言葉がでることに自己嫌悪しています。

「10秒で泣ける天才子役」と評判で演技に自信を持っていたが、共演したアクアの監督の意図を理解した演技に負け、それ以来アクアを意識しているようです。

ぴえヨン

  • YouTuber
  • 所属先 : 苺プロダクション

苺プロダクション

事務所の規模は物語開始時点で弱小レベルだったが、B小町解散後はアイドル部門はなくなり、ネットタレントのマネジメント手を広げて運営が成り立っていました。

しかし、ルビーの情熱を受けて十数年ぶりに新規アイドルグループを立ち上げることになります。

今からガチ恋始めます

芸能活動している高校生たちが週末にイベントを通じて交流を深める恋愛リアリティーショー

  • 黒川 あかね

女優の高校2年生

  • MEMちょ

YouTuberの高校2年生

  • 鷲見 ゆき

ファッションモデルの高校1年生

  • 熊野 ノブヨキ

ダンサーの高校2年生

  • 森本 ケンゴ

バンドマンの高校3年生

推しの子の感想とネタバレ

ここからは推しの子の感想とネタバレについて。

役者として才能を見せる星野アイ

アクアが初めて演じる

引用元 : 推しの子 6話

アクアは年齢に不相応な言葉遣いをある映画監督に面白がられ、映画のワンシーンに出演することになります。

実はさりなの転生後である妹・瑠美衣と一緒に撮影場所に行くアクアが絶賛売り出し中の天才子役・有馬かなと出会うのですが、高飛車な態度で仕事をするかなに対し、アクアは監督の意図をしっかりと汲み取った演技を見せつけました。

こうしてかなは役者としてのアクアを意識するようになっていきます。

星野アイにストーカーが?!幸せな時間は続かなかった

アイは映画出演をきっかけにドームコンサートが決定するほど売れていき、そして社長にも誰か教えていない元恋人に子供達と会わないかと住所を教えたのですが、自宅に訪れたストーカーにナイフで刺されてしまい気が動転するアクアとルビーに、アイは最期に「愛してる」と言葉を残して、この世を去ったのでした。

アクアは今回の事件の犯人がアイの元恋人が情報提供者だという結論に辿り着きます。

こうしてアクアの、復讐のため自らの父を探す人生が始まるのでした。

アイドルになりたい妹を止める兄

アクアはルビーがアイと同じ末路を迎えないよう、事務所の人間に成りすましルビーにアイドルオーディションの不合格の連絡をしていましたが、ルビーはどうしても輝いていた母のようになりたいと聞きません。

アクアは妥協案としてアイがお世話になった弱小芸能社・苺プロダクションでの、新規アイドルグループのメンバーとしてのデビューを打診するのでした。

晴れて所属タレントとなったルビーは、芸能科のある「陽東高校」へと進学し、そこで元天才子役・有馬かなとの再会を果たすことになります。

役者としての復活をはたす

アクアは一時期父を探すため芸能界に忍び込もうと役者を志していたものの、才能の無さを痛感し現在は裏方として活動していました。

そんなアクアに、かなからドラマに出て欲しいとオファーがかかります。

最初は拒否していたアクアでしたが、プロデューサーである鏑木がアイと縁のある人物だと知り引き受けることにしたのですが、かなは周りに合わせ、持ち前の演技力を発揮できません

最初は鏑木のDNA検査に使える品を採取するためだけに引き受けた仕事でしたが、アクアは他を引っ張り上げる怪演を見せ、かなに見せ場を作ることに成功するのでした。

恋愛リアリティーショーに出演し大炎上

アクアは、DNA鑑定で鏑木との親子関係を否定されました。

しかしアイの交友関係を知っていると話す鏑木に、アクアは「アイのゴシップを教えるかわりに、恋愛リアリティーショーに出て欲しい」という交換条件を出されます。

そしてアクアはアイの情報のためという動機のみで、恋愛リアリティーショーに出演することになるのでした。

恋愛リアリティーショーの撮影も進んだ頃、アクアの共演者・黒川あかねがトラブルによる炎上で自殺未遂を起こしてしまう大事件が起こるものの、それを持ち前の機転で収束させます。

そしてアクアから「キャラを演じれば炎上のダメージは少なくて済む」というアドバイスを貰ったあかねは、アクアのタイプであるアイを完璧に分析し、見紛うほどそっくりにキャラを演じ、あくまで仮定ではあるもののあかねの人間を分析する能力で、アクアは隠し子がいることまで言い当ててしまったのでした。

まとめ

推しの子では様々な謎や事件が発生していますが、やはり気になるのはアクアの復讐の行く末でしょう。

アクアはどのような方法で父を見つけるのか、復讐劇はどのような結末を迎えるのか。

推しの子の今後の展開に大注目です。