
2019年冬アニメでおすすめしたい作品の一つが、『荒野のコトブキ飛行隊』です。
本作は戦闘機を用いて戦う少女(女性?)達の物語で、実在する戦闘機でリアルな戦いを繰り広げていくため、ミリオタにはたまらない作品になっています。
世界観も渋く、女性にも楽しめるドラマティックな作品になっているため、おすすめですね。
ここでは、『荒野のコトブキ飛行隊』の魅力をまとめていきます。
目次
【荒野のコトブキ飛行隊】何が面白い?
出典:公式Twitter
『荒野のコトブキ飛行隊』は非常にリアリティーの高い空中戦を繰り広げていて、そこに特殊な力が働いていなくリアルな戦闘機でのバトルを見せてくれるのが、本作の魅力の一つだと思っています。
メインの女性キャラ六人も非常に個性的かつ魅力的で、現実にもいそうな雰囲気が素敵ですね。
ジブリ作品の『紅の豚』を彷彿させるような雰囲気もあり、世界観もそれに似ている感じがあるので、女性版紅の豚という雰囲気だと思って観ていただくとわかりやすいのではないかと思います。
主人公?のキリエが良いキャラしてる
本作の主人公各キリエは、かなり快活で喧嘩っ早くキレやすいキャラなのですが、なぜか可愛く魅力的な女の子(女性?)に見えて好感が持てます。
やはり、この手の作品の主人公は多少喧嘩っ早いか、クールな天才肌かのどちらかが楽しいと思いますが、キリエは王道熱血キャラという感じ見ているだけで元気にさせてくれる主人公です。
戦闘機の操縦テクニックも高く、勢いで戦っていく姿勢が熱く、見てみて爽快なキャラですね。
ちょっとレトロな世界観が良い
本作『荒野のコトブキ飛行隊』の舞台となる「イジツ」は架空の世界で、20世紀中期の世界に似ていますが、レトロな雰囲気が「紅の豚」に似ていて、そういう世界観が好きな人はハマると思います。
メインキャラが女子のため、土臭さもなくさっぱりした雰囲気を楽しめるので、そういう所も好感が持てます。
キャラの個性も引き立っていて、世界観もレトロなので、ハードボイルな世界観をソフトに見られる雰囲気が非常に良くできていますね。
空中戦が本当に美麗でかつリアル
出典:公式Twitter
リアルな空戦アニメというのは意外と少ないと思いますが、本作『荒野のコトブキ飛行隊』は、リアルな空戦アニメの中ではトップレベルではないかと思います。
空戦アニメと言えば「マクロスシリーズ」や、2019年冬に放送している『ガーリー・エアフォース』なども挙げられますが、本作『荒野のコトブキ飛行隊』は実際の戦闘機による戦いを描写しているため、無理がなくリアル思考のミリタリーファンに高い評価を与えてくれます。
かなり臨場感のある空戦アニメで、コクピット視点で戦闘してくれるシーンも多いため、本当に戦闘機に乗っているような錯覚になり、迫力ある戦闘シーンを楽しめるでしょう。
人間ドラマもリアリティー高め
出典:公式Twitter
ここまでリアリティーのある作品なので、人間ドラマの方もかなり凝られていて、心理描写や展開が現実感がある感じで引き込まれます。
もちろん、それでもファンタジーには変わらないので、実際はないだろうなというような描写もありますが、そこはアニメなので許容できるはずです。
キャラの心理的なやり取りも見所で、物語が進んでいく内に個々のキャラクターの生立なども垣間見えてきて、よりドラマを感じます。
まとめ
『荒野のコトブキ飛行隊』は、紅の豚の女子バージョンみたいな世界観だと思って良いと思います。
戦闘機が好き、紅の豚が好きという方はかなりハマると思うので、ぜひチェックしてみてほしいですね。
リアルな空戦ミリタリーアニメとしてのクオリティーも高く、キャラもかなり魅力的なので、かなりバランスに優れたアニメ作品になっています。