アニメファンから非常に高い人気を誇っている『さくら荘のペットな彼女』。
本作が放送されたのは2012年にも関わらず、その人気は5年以上経った今でもかなり高く、全アニメの中でも上位に位置する人気を維持しています。
本作の魅力は何なのでしょうか?
ここでは、『さくら荘のペットな彼女』の魅力をまとめていきます。
【さくら荘のペットな彼女】魅力は何?
引用元:http://sakurasou.tv/
『さくら荘のペットな彼女』は、絵画の世界で有名な漫画家を目指す美少女「椎名(しいな)ましろ」と、ゲームクリエイターになりたい凡人高校生「神田 空太(かんだ そらた)」の二人の出会いから始まり、愛情、挫折、期待、裏切りを経て、成長してく物語です。
概要を説明すると以上の通りなのですが、これだけでは魅力は百分の一も伝わっていないかもしれません。
しかし、『さくら荘のペットな彼女』は確かに「感動の名作アニメ」で、観れば必ず楽しめ涙する物語です。
正直、どんなに説明しても魅力を伝えづらい作品かもしれませんが、4つに絞ってみリョウクをご紹介します。
何もできない美少女と世話焼きな少年
ヒロインの「椎名ましろ」ですが、この彼女……
一人でパンツもはけない女の子なのです。。
パンツをはけない所か、今日はくパンツすら選べない女の子で、世話焼きな空太は彼女の世話をしている内に愛情を感じていく……という展開なのですが、この「椎名ましろ」は絵画の世界では世界的に有名で、芸術家として天才的な才能を誇っているのです。
そんなましろですが、絵画よりも漫画に興味をもってしまい、漫画家を目指すのですが、ましろの漫画の絵は文句なしの100点、しかしストーリーはマイナス100点で、才能を完全に無駄遣い。
そんなましろのことを放っておけない空太は「さくら荘」における「ましろ係」になり、彼女の世話役になっていくのです。
変人の集まり「さくら荘」
引用元:http://sakurasou.tv/
空太は猫を拾ってから動物を飼っても良い学生寮「さくら荘」に住むことになるのですが、このさくら荘は変人ばかりの集まりで有名な寮で、非常に個性的な人物が集まっている場所だったのです。
適応能力はそれなりにある空太は、物語開始時点で既に「さくら荘」に溶け込んでいるのですが、かなりハチャメチャな日常を「さくら荘」のメンバーが見せてくれるのは面白く、青春を感じます。
ましろとの落差に絶望する空太
ましろは天才なので、なんだかんだあっさりと壁を乗り越えていきます。
しかし、凡人の空太は挫折が多く、ゲームクリエイターとして周囲から光るものを見い出されるものの、あと一歩の所で落ちてしまうことが多いのです。
それどころか、ゲーム制作のプロフェッショナルは空太のつくったゲームではなく、グラフィックを担当したましろの絵を評価。
既にプロとして活動しているましろに常に差を付けられる空太は絶望し、何度もましろから距離を取ろうとし、その度に葛藤する二人の姿が涙させられます。
もう一人のヒロイン青山七海が意外と可愛い
引用元:http://sakurasou.tv/
本作『さくら荘のペットな彼女』で外せないのが、「青山 七海(あおやま ななみ)」というキャラクターです。
七海も空太と同じ凡人サイドの人間で、演劇の世界で生きていきたいと思い、何度も挫折します。
そして、もともと空太のことが好きな青山は、次第に空太と良い感じになっていき、むしろ空太×ましろよりも空太×青山が成立していくような流れになっていく展開が見所ですね。
外見も青山は可愛くましろに全然負けていないので、青山も良いな……という三角関係を見られるのもポイントです。
まとめ
『さくら荘のペットな彼女』は、確かに面白い作品です。
天才と凡人、そして凡人なりの努力と心構えが涙を誘い、さらに青春爆発な世界観がとても良い作品ですね。
本作は女性もかなり楽しめるアニメなので、いろいろな方に観てほしいです。