ジョジョ5部アニメ最終回ブチャラティ達の死は決まっていた?眠れる奴隷の意味とは

ジョジョの奇妙な冒険5部の黄金の風はデュオの息子の1人ジョルノ・ジョバーナが主人公で、イタリアが舞台となっていて、街の人々を苦しめるギャング組織パッショーネのボスを倒し自らがギャングスターとなり街に平穏をもたらそうとするストーリー。

そして近年ついにその5部黄金の風がアニメ化しました。

ここではそのジョジョ5部アニメの最終回「眠れる奴隷」について解説、この回に秘められた意味とは一体なんなのか?

  • 最終回ブチャラティ達の死は決まっていた?
  • 眠れる奴隷の意味とは

について調べてみました。

ジョジョ5部最終回の眠れる奴隷

単行本の表紙、ポーズを決めるジョルノとトリッシュ

引用元:ジョジョの奇妙な冒険黄金の風単行本より

眠れる奴隷はジョジョの奇妙な冒険第5部黄金の風の最終回のタイトルであり、その回で登場するスタンド使いスコリッピブチャラティが口にしているセリフでもあります。

物語自体はボスディアボロとの最終決戦直後から過去話(エピローグ)、そしてまた最終決戦後と過去の話をまたいで展開されていて、この過去の話というのが「眠れる奴隷」の意味を語ってくれる重要な話になるんです。

ジョルノが組織に入団する少し前の話

レストランで食事を取る、アバッキオ、フーゴ、ナランチャ、ミスタ

引用元:ジョジョ5部アニメより

過去の話と言っても実はジョルノが組織に入団する本の数日前の話で、レストランでランチをとっていたナランチャ、ミスタ、フーゴ、アバッキオ達は談笑しながらブチャラティの帰りを待っている所から始まります。

時系列的にはちょうど涙目のルカをジョルノが殺してしまった後、組織にその話が流れブチャラティ達に誰が殺したのかを探れという命令が下ったという所で、その際にブチャラティにどうしても依頼したい案件があると相談に来た花屋のおじいさんが訪ねてくるのです。

彼は「自慢の一人娘が彫刻家のボーイフレンドと付き合ってから突然変な石を抱えたまま飛び降り自殺をしてしまった、きっと彫刻家が何かしたに違いない!彫刻家にあるべき報いを受けさせてください!」と頼み込み、一度は断るブチャラティだが彼の熱心な頼み込みに心動かされ、調査を承諾、その調査をミスタに依頼するのだが。。

ミスタに忍び寄る不審な石

ミスタが座っていた椅子に現れるローリング・ストーンズ

引用元:ジョジョ5部アニメより

依頼を受け調査に向かおうと椅子から立ち上がったミスタだが、今自分が座っていた椅子に謎の石が置いてあることに気づき、不審に思い触れてみるとどこからともなく「オレ・・・ヲ殺シテ・・・クレ」と声が聞こえてくる。

しかしその場の全員が何も話しておらず、ましてや石を椅子の上に動かしたのはミスタだという。

その後も、ミスタの後をつけるかのように各所で見つけるその石にミスタはスタンド攻撃なのではないかと思い始める始末。

その者の死がわかるローリング・ストーン

死んでしまった仲間の魂を見送るジョルノ

引用元:ジョジョ5部アニメより

ミスタの予感は当たっており石は花屋のおじさんの娘のボーイフレンドスコリッピのスタンド、ローリング・ストーンズでした。

このスタンドはその者の死の姿を映し出すスタンド、映し出されたものは確実に死ぬ。

そしてその運命からは逃れることが出来ず、その者を苦しまず安楽死させるために追跡する自動操縦型のスタンドで、スコリッピ自身自分の力でどうすることもできず操作は不能であり、予言をされた者が石に触れると死んでしまうというものだった。

ブチャラティの死は予言されていた

ブチャラティの死を予言して形を作ったローリング・ストーンズ

引用元:ジョジョ5部アニメより

そして石に映し出されたのブチャラティである事から石が追跡していたのはミスタではなくブチャラティであり、ブチャラティが石に触れること=死を意味する

なんとかブチャラティの死を回避したいミスタはスコリッピに死を回避する手段を聞くが方法はないと言い切られてしまった。

しかし石の形を変えることが出来ればもしかしたら運命を変える事ができるかもしれないと聞いたミスタは石の破壊を試み、見事破壊することに成功する

石からブチャラティを守ることに見事成功するのであった。

未来を変えることは出来ていなかった

近いうちに死ぬアバッキオ、ナランチャ、ブチャラティの姿を移したロールング・ストーンズ

引用元:ジョジョ5部アニメより

しかしその後には破壊された石が新たな形をしていた。

それはブチャラティだけでなく物語中に無くなったナランチャ、アバッキオの姿をしており、この時点で彼らの死は既に決まっていたという事になる。

ミスタはこの事を見ておらず、石の予言を打ち砕いたと思っていたが実は予言は変わっていなかった。

場面は戻りポルナレフの生存も確認

コロッセオでブチャラティ達の到着を待つポルナレフ

引用元:ジョジョ5部アニメより

そこでエピローグが終わり舞台は再びボスを倒し終えた後に。

ここでは、実は死んだと思われていたポルナレフも意外な形で生き残っていた事が判明します。

3部でも最後まで生き残り、ディアボロとの戦いでも奇跡の生還を果たした幸運の持ち主のポルナレフ、そしてその幸運をここでも発揮している。

亀になったポルナレフ

亀に魂を住まわせて生きながらえているポルナレフ

引用元:ジョジョの奇妙な冒険黄金の風単行本より

なんとシルバー・チャリオッツ・レクイエムによって魂が入れ替わった際にお世話になっていた亀の中にしがみつき魂だけだが生き抜くことに成功していて、この状態が生きていると言えるのかどうかは微妙な所だが、本人は「幽霊として」と話しているが実際は亀自体を操作している事からも亀になったという方が正しいかもしれない。

最終回の眠れる奴隷とは

ブチャラティ達の行く末を案じて心の内を話すスコリッピ

引用元:ジョジョの奇妙な冒険黄金の風単行本より

最後に最終回のタイトルでもある「眠れる奴隷」とは何なのか、それについては本編中に説明があるのでご紹介します。

ブチャラティ曰く「運命とは『眠れる奴隷』だ・・・オレたちはそれを解き放つことができた・・・」

と言っておりこの言葉について答えとなるのがスコリッピの「目覚めることで・・・何か意味のあることを切り開いて行く『眠れる奴隷』であることを・・・」と言っている。

目覚めることで何か意味のあることを切り開いていく

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ブチャラティ達の身を案じて眠れる奴隷であることを願うと話すスコリッピとブチャラティの死を伝えられないジョルノ

引用元:ジョジョの奇妙な冒険黄金の風単行本より

この言葉の意味としては、運命に従ってただ人生を過ごすだけの人を「運命の奴隷」と例え、大多数の人がこれに当たるが、稀に正義を信じ決断して行くことでその運命に大きな意味を見出すことの出来る者のこと。

死という到着する運命は同じだが、その中でどれだけ正義に従って自分の運命(人生)に意味を見出し意味のある事が出来るのかという作者の思いが込められているようです。

まとめ

ジョジョ5部アニメ最終回の眠れる奴隷に隠された意味は今の私たちにも深く刺さるものでしたね。

彼らはただ運命に従っていたらボスを倒すことも出来なかった筈でしたが、彼らは正義を信じ運命に抗い続ける事で真実に辿り着く事ができ、大きな意味を見出せた。

私たちも彼らと同じ眠れる奴隷であることでいつか目覚めた時に、自分の運命に大きな意味を見出せる筈です。

 

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