【ヒプマイ】山田一郎と碧棺左馬刻の和解の可能性について考察

先日3周年を迎えたヒプノシスマイクですが、3周年を記念して公開されたディビジョン曲「summit of division」では6ディビジョンが手を取り合う様子が描かれ話題になりましたね。

そこで気になるのが現在敵対している人物同士の和解について。

今回は山田一郎と碧棺左馬刻の和解の可能性について考察していきます。

山田一郎と碧棺左馬刻の仲たがいの経緯

山田一郎 と 碧棺左馬刻 が戦っているところ

引用元:ヒプノシスマイク

まずは山田一郎と碧棺左馬刻の仲たがいの経緯について説明していきます。

かつては同じチームで活躍

かつて山田一郎は波羅夷空却と、碧棺左馬刻は白膠木簓とチームを組んでいましたが、一郎のことを気に入った左馬刻が自身のチームに引き入れ4人組に。

しかし山田一郎と波羅夷空却、碧棺左馬刻と白膠木簓が決裂したために4人は解散し、山田一郎と碧棺左馬刻、飴村乱数、神宮寺寂雷の4人で「The Dirty Dawg(略してTDD)」というチームを組み始めます。

TDDは全国のディビジョンを総括するほどの存在となり伝説のチームとなりますが、それも長くは続きませんでした。

山田一郎と碧棺左馬刻の決裂

軌道にのっていたTDDですが、中王区の策略により山田一郎と碧棺左馬刻は決裂してしまいます。

互いに、

  • 山田一郎→碧棺左馬刻:弟の二郎と三郎を中王区の人質にとられたが左馬刻が二郎と三郎を犠牲にするボタンを押してしまう
  • 碧棺左馬刻→山田一郎:左馬刻の妹である合歓に中王区への入庁を促す

といった確執を抱えています。

しかしこれは中王区が仕組んだことで、互いに誤解を抱えたままなんですね。

全ては飴村乱数の攻撃によるもの

中王区の指示にはすべて飴村乱数が従っており、山田一郎と波羅夷空却、碧棺左馬刻と白膠木簓、山田一郎と碧棺左馬刻の仲たがいはすべて飴村乱数の幻惑系ラップによって思ってもいないことを言わされたりさせられたりした結果のもの。

現在敵対しているほとんどの人物は本当の意味で仲たがいしているわけではなく、飴村乱数によって争われたものがほとんどなのです。

山田一郎と碧棺左馬刻の和解の可能性

ここからは山田一郎と碧棺左馬刻の和解の可能性について見ていきましょう。

ドラマトラックで和解の可能性について明言

ドラマトラック「All in the same boat」にて、合歓を洗脳したことを左馬刻に申告しろと命令された飴村乱数が、「それ(自分が合歓を洗脳して中王区に入庁させたこと)を言えば山田一郎と碧棺左馬刻の確執はなくなるがいいのか?」 と発言しました。

この発言の意味を考えるとすれば、左馬刻は一郎が合歓をそそのかして中王区堕ちさせたと思っているわけですから、乱数が洗脳の犯人だと名乗り出ることで左馬刻の中の合歓を中王区堕ちさせた犯人像が一郎から乱数に切り替わるわけです。

そして実際に乱数は左馬刻に自分が犯人だと白状し、左馬刻もそれを信じ激昂しました。今は乱数をぶちのめすことしか頭にない左馬刻ですが、いざ一郎のことを考えたときに何を思うのでしょうか。

なんにしても山田一郎と碧棺左馬刻の和解の兆しは十二分に立ったわけですね。

デュエット曲「Nausa de Zuiqu」の存在

ヒプノシスマイクコミック第一巻の特典CDにて、山田一郎と碧棺左馬刻のデュエット曲である「Nausa de Zuiqu」が発表されました。

楽曲の内容は、偶然サウナで出会った山田一郎と碧棺左馬刻がサウナに関するクイズ対決をする…というコミカルなもので、ファンタジー要素はありますが仲睦まじくクイズを出し合っている様子が描かれています。

「Nausa de Zuiqu」は実際にライブで歌われこともあり、二人の和解の布石と見ることも出来るのではないでしょうか。

物語全体の方向性

ヒプノシスマイクの物語全体の方向性として、最新ドラマトラックでは「男同士で戦うのではなく協力して中王区を倒すべきではないか」という流れになっており、神宮寺寂雷と飴村乱数についても近々対峙する可能性が描かれています。

先日最終回が放送されたアニメヒプノシスマイクにおいても死闘の末に「ディビジョンラップバトルは中王区が使える人間をあぶりだすものだったのかもしれない」というまとめ方をされていましたし、3周年を記念してリリースされた楽曲「summit of division」はまさに協力して中王区を倒そう!という内容ですよね。

物語全体が打倒中央区という風潮を迎えつつある今、山田一郎と碧棺左馬刻の和解は近いのかもしれません。

山田一郎と碧棺左馬刻の和解の懸念点

山田一郎と碧棺左馬刻の和解の懸念点としては、碧棺左馬刻から山田一郎への確執は誤解だが山田一郎から碧棺左馬刻への確執は誤解ではない、ということです。

碧棺合歓の中王区堕ちは山田一郎ではなく飴村乱数の仕業でしたが、碧棺左馬刻が山田二郎と山田三郎の犠牲を知りながらボタンを押してしまったことは正常な状態での碧棺左馬刻の判断なんですよね。

もし碧棺左馬刻が山田一郎に対して誤解だったと気づけても一郎が左馬刻を許せるかどうかは分かりません。

まとめ

今回は山田一郎と碧棺左馬刻の和解の可能性について考察しました。

一郎と左馬刻に限らず現在対立している人間関係のほとんどについて第2回ディビジョンラップバトルで動きがあると思われます。

今後の山田一郎と碧棺左馬刻の関係について目が離せませんね。