現在テレビアニメ放送中のヒプノシスマイク。
中でも毒島メイソン理鶯は天然さや見た目に似つかわしくない無邪気な言動から「かわいい」「幼女みたい」と視聴者の中ではマスコットのような存在として扱われていますね。
今回はそんな毒島メイソン理鶯の死亡説・中央区堕ちの可能性について検証していきましょう。
毒島メイソン理鶯とは
まずは毒島メイソン理鶯についての基本的な情報から見ていきましょう。
毒島メイソン理鶯の身長と体重、誕生日
引用元：ヒプノシスマイク
毒島メイソン理鶯はヨコハマディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」の三番手で、普段はヨコハマの森でキャンプをして暮らしています。
- 誕生日：6月21日
- 年齢：28歳
- 身長：191センチ
- 体重：74キロ
- 血液型：B型
- 職業：元海軍
毒島メイソン理鶯は父がアメリカ人、母が日本人のハーフです。
一人称が「小官」なこともあり無口で軍人気質な性格ですが、敵チームである有栖川帝統にご飯をごちそうしたり観音坂独歩の体調を気遣ったりと心優しい一面も。
毒島メイソン理鶯が森で暮らしている理由
毒島メイソン理鶯はヨコハマの市街地から一時間ほど歩いた森の中で生活しています。
食材は自分で捕まえ、テントを張り、火も自分で起こすなど、その生活はほぼサバイバル。
理鶯が人知れず暮らしているのには、
- 軍が解体されたため
- 中王区の情報を集めるため
といった理由があります。
H歴に入り、海軍や陸軍と言った軍は解体し、軍人はみな職を奪われました。
理鶯が人気のない場所で暮らすのは、「軍人としての職は失ったが誇りを失わないようにするため」という理由からで、中王区の目の届かない場所で日々訓練や軍事生活に励み、いつ軍が復活しても大丈夫なように備えているんですね。
また、H歴に入ると同時に軍の最高司令官や前首相は中王区内の刑務所に入れられてしまいました。理鶯が軍時代にお世話になった「少佐殿」もその一人で、理鶯は中王区の目の届かない森の中で「少佐殿」を救う方法を調べているのです。
毒島メイソン理鶯の死亡説
ここからは毒島メイソン理鶯の死亡説について見ていきましょう。
戸籍上死亡しているという説
「死亡」といっても戸籍上死亡しているのではないかという説です。
毒島メイソン理鶯がたびたび立ち絵で咥えている鉄の板は「認識票」というもので、名前や所属などが書かれた二枚組から構成され、兵士が死亡した際に遺体の識別用に口に咥えさせる用・死亡報告用に持って帰る用と使い分けられます。
しかし理鶯の咥える認識票は一枚しかありません。ということは、もう一枚はすでに死亡報告用に使われたということになります。
立ち絵で認識票を「咥えてる」というのも「自分は既に死んでいる」ということを示しているのではないでしょうか。
もし理鶯が戸籍上死んでいる存在ならば、街へ降りてこず森で暮らしているということにも納得がいきますね。
飴村乱数と同じクローンという説
これは、飴村乱数と同じクローンなのではないかという説です。
この説を補強する根拠として、
- ギリシャ文字でλ（乱数）の次がm（メイソン）である
- 「生きかえってしてやるよサバイバル」といったリリック
乱数のリリックに「フランケン」「何度でも復活」といったクローンであることを表すリリックがあることは当初から言われていましたが、理鶯のリリックにも同じく「生きかえって」といった死を連想させる言葉が登場しました。
これは乱数と理鶯に何かしらの共通点があることを表しているのではないでしょうか。
毒島メイソン理鶯は裏切って中央区堕ちするのか
ここからは理鶯の裏切り・中央区堕ちについて、いくつかの根拠を示していきたいと思います。
「シノギ」での意味深なPV
「MAD TRIGGER CREW」の2曲目のチーム曲である「シノギ」のPVに出てくる標識が理鶯の裏切りを示唆しているのではないかという説があります。
PVの途中に出てくるこの標識ですが、一番左の矢印だけ「ONLY」と書いてありますよね。
このPVの標識の存在は「Buster Bross!!」「MAD TRIGGER CREW」「Filling Posse」「麻天狼」4チームで共通のものなのですが、
既に中王区堕ちしている乱数率いる「Filling Posse」のチーム曲「Stella」の標識においても真ん中の矢印に「ONLY」の表示が。
「Buster Bross!!」のチーム曲「おはようイケブクロ」のPVには一本の矢印しか見られません。
矢印の位置がチームメンバーの立ち位置に相当するとしたら、真ん中がチームリーダー、左側が二番手、右側が三番手となります。つまり「ONLY」矢印は理鶯を示すものということに。
この「ONLY」が具体的に何を示すのかはまだ分かりませんが、何か意味があることは確かです。
理鶯は大金を持っている
ヒプノシスマイクのコミカライズにて、お金を借りに来た帝統に対し理鶯がバッグに入った大量の札束を見せるという衝撃的なシーンが描かれました。
理鶯は元海軍で現在は森で一人暮らし。仕事をしている訳ではないのにどこからお金が入ってきているのでしょう？
もし働いているとしても男の税金や医療費は女性の何倍という時代のため男性が貯蓄するのは難しいはずです。もし理鶯が中王区から何かしらの報酬を貰っているとすれば辻褄が合いますよね。
中王区の情報に詳しい
理鶯は森の中に住んでいるにも関わらず、中王区の情報に詳しいという特徴があります。
理鶯が掴んでいた情報として、
- ヒプノシスマイクの効力を無力化する「ヒプノシスキャンセラー」の存在
- ヒプノシスキャンセラーが中王区外でつくられていること
などが挙げられます。
さらに他キャラクターが中王区から支給されたマイクでラップをする中、理鶯だけは軍事用のプロトタイプのマイクを使用しているというのも気になりますが。
まとめ
今回は毒島メイソン理鶯の死亡説や裏切り、中央区堕ち説について検証しました。
セカンドバトルの発表にてヨコハマディビジョンはシブヤディビジョンと当たることが分かっていますので、そこで乱数と理鶯の絡みが見れるかもしれませんね。
今後のドラマトラック、コミカライズの展開からも理鶯の動向を探っていきましょう。