アニメも佳境にさしかかっているヒプノシスマイク。
第二期の期待が高まるとともに、オオサカディビジョン・ナゴヤディビジョンの参戦についても多くの声が上がっていますね。
今回はそんなオオサカディビジョンのリーダー、白膠木簓について、声優や過去などについてまとめました。
白膠木簓について
まずは白膠木簓についての基本的な情報について見ていきましょう。
白膠木簓の基本プロフィール
引用元:ヒプノシスマイク
白膠木簓はオオサカディビジョン代表「どついたれ本舗」のリーダーで、普段は漫才師としても活躍しています。
- 年齢:26歳
- 誕生日:10月31日
- 血液型:AB型
- 身長:174センチ
- 体重:58キロ
- 職業:お笑い芸人
飄々とした性格ですが非常に頭の回転が速い切れ者で、場の空気を回すことに長けています。
舞台上では天才的な話術で人を笑わせますが、プライベートとなるとなぜか親父ギャクを連発するという特徴も。
白膠木簓の声優は岩崎諒太さん
引用元:ヒプノシスマイク
白膠木簓の声を担当するのは、声優岩崎諒太さんです。
オオサカディビジョンは途中から参戦したグループということもあり、初舞台となる5thライブでは不安視するファンも多かったのですが、見事しゃべくりラップを堂々と披露してくれました。
5thライブのアフタートークでは躑躅森蘆笙役の河西健吾さんと本物のコンビニのように掛け合う場面も見られ、不安を払拭されたファンも多かったのではないでしょうか。
白膠木簓の過去
ここからは白膠木簓の過去を見ていきましょう。
碧棺左馬刻とは元チーム
引用元:ヒプノシスマイク
現在連載中のコミカライズ「ヒプノシスマイクーBefore the Battle- The Dirty Dawg」では、TDD結成前の秘話が描かれており、そこでかつて左馬刻と「Mad Comic Dialogue」というチームを組んでいたという描写があります。
「Mad Comic Dialogue」は左馬刻と簓の二人組でしたが、同時期にイケブクロで活躍していた一郎と空却のチーム「Naughty Busters」と合体し四人組として活躍していたという描写も。
今はお互いに敵チームですが、山田一郎(現イケブクロ代表)、碧棺左馬刻(現ヨコハマ代表)、白膠木簓(現オオサカ代表)、波羅夷空却(現ナゴヤ代表)が一堂に会し共に戦っていたという事実にはアツいものを感じますね。
しかし、チーム結成まもなく簓と左馬刻の仲は決裂。
ドラマトラック内で、
- 左馬刻とはいろいろあって疎遠に
- なんで左馬刻にあんなことを言ってしまったのか分からない
- 気が付いたらマイクで攻撃してしまっていた
という発言があることから、TDD結成のために簓の存在を邪魔に思った乱数が仕組んだことであるということが分かり、現在もその誤解は解けていないと思われます。
簓から左馬刻への現在の感情
ヒプノシスマイクの全体曲「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-+」の簓のパートには、
- オモロー無い 脳内も韻も固すぎ
- プライド高すぎ
- まるでつんけんした通天閣
という箇所があり、これは左馬刻のことを指して煽っているものと思われます。
ドラマトラックでの気まずそうな独白もあり、積極的に和解したいという思いはなさそうです。
左馬刻から簓への現在の感情
4thライブで「どついたれ本舗」のディビジョン追加発表の際、碧棺左馬刻役の浅沼晋太郎さんが「簓ぁぁぁ!!」と激昂するというアドリブが見られました。
このこともからも、左馬刻から簓に対しては、まだされたことに対する怒りが収まらないといった感じでしょうか。
躑躅森蘆笙とは元相方
現在「どついたれ本舗」でのチームメンバーである躑躅森蘆笙と白膠木簓は元お笑いコンビ。
しかし、蘆笙の極度のあがり症によってコンビの活動がうまくいかなくなり、蘆笙はそのままお笑いの道をあきらめることになり、「どついたれ本舗」というチーム名は当時の二人のコンビ名からそのまま継承したものになります。
ドラマトラック内では、
- コンビ解散後、簓はピン芸人、蘆笙は学校の先生になることで疎遠に
- 簓の家にヒプノシスマイクが届く
- 蘆笙の家を訪ね、再び組もうと誘う簓
- トラウマ克服のためにも了承しラップチームを組むことを了承する蘆笙
といった流れが描かれています。
簓から蘆笙への現在の感情
上記のドラマトラック内では熱心に蘆笙を説き伏せる様子やコンビ愛を語る簓の姿が見られます。
さらに蘆笙の家の合鍵をずっと大切に持っており、久々の再会にも関わらず勝手に家にあがりこむといった衝撃的な事実も。
「また二人でチームを組みたい」と再三言っていたことからも、簓はコンビが解散してピンになってからも蘆笙をあきらめきれなかったのではないかということが考えられますね。
「どついたれ本舗」というコンビ名をそのままチーム名に継承したことからもそれが伺えます。
蘆笙から簓への現在の感情
躑躅森蘆笙のソロ曲である「Own Stage」では、
- 俺たちはまるで月と太陽
- 時にはあいつの才能がまぶしくて仕方なかった
- 少し狭くなった今の俺の立つステージ 奴とはちゃうけど
といった、簓を太陽を例え、うまくいかなかったコンビ時代を振り返る歌詞が描かれています。
簓の天才的な才能に憧れたり嫉妬したりしたりも、また共に歩くことを選んだといった形でしょうか。
まとめ
今回は白膠木簓の声優や、躑躅森蘆笙や碧棺左馬刻との過去についてまとめました。
糸目キャラということもあり、まだまだ底の見えないキャラクターである白膠木簓は、2ndディビジョンバトルやドラマトラック、コミックスでの活躍に注目が集まりますね。