共働き理由

共働きのメリット・デメリットは?共働きをする理由もご紹介

共働きをする夫婦が増えているのですが、その一方で専業主婦が減っている傾向にあります。

なぜ、結婚したのに共働きをするのでしょう?

特に女性は働きながら家事や育児をしなければいけないのに、負担が増すばかりですよね。

理由は様々ですが、共働きのメリット・デメリットと共働きをする理由をご紹介します。

共働きが増えている理由

 

共働き理由

ではまず、共働きが増えている理由をご紹介していきますね。

平均年収の減少

バブル絶頂期の世帯平均年収は約710万円でしたが、バブル崩壊後は、減少が続き、世帯平均年収は約597万円、その後もゆっくり平均年収は減収している事が共働きが増えて最も大きな理由。

減少する前は、旦那だけの稼ぎで家計をやりくりするのが普通で専業主婦が多かったのですが、現在は、賄えない分は妻が働いて稼ぐという事がごく自然になっています。

女性の社会進出

1986年に男女雇用機会均等法が施行されましたが、出生率の減少を契機に、国が関係法令を強化・改善する事を決めました。

2006年頃から、出生後も離職せずにフルタイムで働く女性が増え始め、専業主婦世帯より共働き世帯の方が上回ったのです。

若年層世帯の考え方の変化

世代別で見ると、若年層世帯の考え方の変化も共働きが増えた理由になっているようです。

昔は男性は仕事・女性は家庭という考え方が根強かったのですが、最近の若年層世帯は女性が働く事に対して抵抗がない事がわかっています。

逆に男性の方から、女性に働いてほしいという希望が多いという結果も出ていて、これは、最初にご紹介した世帯収入の減少に大きく関わっているようです。

共働きのメリット

共働きメリット

では、次に共働きのメリットについてご紹介します。

収入が増える

共働きの最大のメリットとも言えるのが収入が増えるということで、夫婦ともに稼ぐ事になるため、夫だけが働く場合に比べ格段に収入は増えます。

妻が、フルタイムで働くかパートタイムで働くかによりますが、夫だけで働く場合に比べ2倍近くの収入になる事も。

収入源が2つになる

共働きになると家計の収入源は2つに。

家計の収入源が2つになるという事は、単に収入が増えるという事ではなく、夫婦どちらかが病気やケガで働けなくなった場合も、収入がなくなることがないので、家計の収入面のリスクが分散されるというメリットがあります。

年金が増える

共働きになって、妻が厚生年金保険の被保険者になると、働いて得た分だけ、年金(老齢厚生年金)の金額が増える事になります。

また、障害者になった場合の障害厚生年金や亡くなった場合の遺族厚生年金ももらえる事もあるのです。

妻の稼ぐ能力が高まる

共働きになって夫婦がそれぞれ働く事で、稼ぐ能力や収入を得る能力が高まります。

妻が専業主婦をしている場合は、仕事をしない期間が長くなってしまうので、いざ再就職をしようかなと思った際に、就職先が見つかりにくい事や年齢制限などで収入が高い仕事に就きにくいという事が出てきてしまうのですが、妻が仕事を続ける事で、仕事をする能力が高くなるのです。

仕事への理解をお互い深めやすい

夫婦の片方だけが、働いている場合、働いていない方は、仕事に関しても理解が深まりづらいという事があります。

そのような世帯はだいたいが男性が働き、女性が専業主婦の場合が多いかと思いますが、男性は家庭のために一生懸命働いているのだけれど、毎日遅い、出張が多いなど、妻の不満が募っていき理解してもらえず、仕事の件に関して揉める要因になってしまう事が多くなる傾向に。

しかし、お互いが働く事によって、仕事の大変さや苦労に共感してもらいやすくなる事が多くなるので、お互いが思いやられる関係になる事が多いです。

人間関係が広くなる

共働きで妻が働く事によって、仕事を通じて社会との接点ができ、人間関係が広がります。

人というのが人間関係が一番大事なものなので、専業主婦をしているとどうしても外との接点が狭くなってしまい、人との関りがうまくできなかったり、夫婦との関りも難しくなるといった事も出てくるのですが、働く事で、少なくとも職場での人間関係が形成され、視野が広くなるという事はメリットになるでしょう。

気分転換になる

専業主婦になって家で家事や育児ばかりになってしまうと、ストレスを感じやすくなってしまいます。

気分が滅入ったり、何もする気がなくなったりという事が起こりますので、イライラのもとになってしまうのです。

共働きで働く事によって、家と職場という2つの自分がいる場所ができる事で、毎日忙しいけど、充実感や気分転換になるという事が多いでしょう。

共働きのデメリット

共働きデメリット

では、逆に共働きのデメリットもご紹介します。

社会的な出費が増える

共働きをしている場合、夫だけでなく妻も会社の付き合いというもので、飲み会や歓送迎会など会社の行事に出席する機会が増えます。

職場の人間関係を良好にするためには、結婚祝いや出産祝いを贈る機会も多くなり、社会的な出費が増える傾向があるのです。

また、働く会社にもよりますが、男女ともにスーツや靴などの服代や女性であれば美容院代や化粧品代が高額になってしまう場合も。

家族で過ごす時間が減る

現在は、働き方や労働時間も多様化しているため、勤務時間も朝から夕方とは限らなくなっています。

シフト制になってしまうと、2交代制や3交代制など時間が一定しない職場もあるので、職種にもよりますが、夫婦お互い勤務時間のずれがあると朝か夜にしか、顔を合わせる時間がない場合や落ち着いた時間がない事によって会話をする時間が取れないという事態も。

そこに子供がいるとなると、子供と過ごす時間も減ってしまうのです。

家計の管理が甘くなる

共働きのメリットで収入が増えるという事をご紹介しましたが、収入が増える事によって、貯金額が増えるどころか家計の管理が甘くなってしまう場合があります。

お互い働いているからと財布のヒモが緩くなってしまい、散財してしまう危険性があるのです。

また、家計に必要な分を負担した残りのお金は夫と妻別々に管理しているケースが多く、家庭の資産が一体どれくらいあるのかがわかりにくい場合も出てきます。

共働き世帯であっても、夫婦のどちらか一方が家計の管理を分担する方がいいでしょう。

仕事・家事・育児の両立が難しい

日中は2人共働きに出てしまう事になりますので、家事・育児と仕事の両立が難しくなってしまうという事が非常に多いです。

特に、仕事が忙しいと帰りが遅くなってしまい、帰宅してからの料理や掃除をする時間を十分とる事ができなくなってしまいますので、外食やテイクアウトが増えてしまったり、家が散らかってしまう事が多くなります。

夫が家事や育児に協力的あれば問題ないのですが、共働き世帯でも中には「家事や育児は女性の仕事」と勘違いしている夫も多いため、妻ばかりに負担がかかってしまうという事になり、妻が不満を抱えてしまうというケースが少なくありません。

まとめ

今回は共働きのメリットデメリットと共働きをする理由をご紹介しました。

共働きをする理由はそのご家庭で様々ですが、大切な事は共働きを行う前に、夫婦二人できっちり話合っておく事ではないでしょうか。

共働きをする事でメリットはあっても、デメリットもあります。

今回ご紹介したメリット・デメリットをよく考慮した上で、共働きをするかどうかを決めるのもいいかもしれませんね。