女性の社会進出が華々しい今の時代、結婚して子供を産んでも働き続ける女性が増えてきました。
一昔前は、男性が働き、女性を家を守るという事が当たり前でしたが、共働きが普通の今の時代ではその考えは通用しません。
女性も働いているのですから「男性も家事や子育てに協力」してくれないと共働きの家庭は中々うまく回らないのですが、共働きなのに旦那が帰ってくるのが遅いとなると家事や育児はママが1人で行う事が多くなることに。
そこで、今回は共働きで旦那の帰りが遅くても、ママが1人で子育てを乗り切る秘訣をご紹介したいと思います。
[quads id=2]目次
共働きで旦那の帰りが遅いからママ1人で育児をする問題
まずは、1人育児の問題についてご紹介します。
子育てというものは共働きではなくても、夫婦で協力しあって行うのが当然ですが、共働きなのに旦那の帰りが遅いとママ1人での子育てが多くなってしまいますよね。
仕事で疲れて帰って来て、待っているのは家事と育児、しかも家事と育児は365日あるわけです。
そうするとママには休息する時間がなくなってしまい、そこで問題になってくるのは、ママの身体的・精神的な負担。
知らず知らずのうちにママには疲労が溜まってきてしまい、気がついて時には限界がきているという事は少なくありません。
そうならないためにも、旦那は仕事が忙しくても、意識して早めに帰る・休日はママに休息をとってもらうなど工夫をしママにもリフレッシュする時間を作ってあげて下さい。
共働き夫婦の仕事と子育てを両立させる秘訣
働きながら子育てを行っているママがストレスを溜めないためには、完璧を求めすぎない事が大切なんです。
といってもなかなか実感が湧かないと思うので、ここからは仕事と子育てを両立させる秘訣をご紹介します。
子供に時間を合わせよう
まずは、生活時間を子供に合わせましょう。
子供を寝かしつける時間は一般的に20時~21時という家庭が多く、それまでに食事・入浴・家事を終わらせてしまおうとバタバタすると、ママは疲れ切ってしまいます。
そこで、夜は必要最低限の事を済ませたら子供を寝かしつける時間には一緒に寝てしまい、そしてその分朝早く起きて自分の時間を捻出してみましょう。
実際に朝型生活に変えたというママが多いようなので、子供をまず寝かしつけてから、また起きて家事をするというルールに縛られないようにするのがポイントです。
[quads id=2]共働きで旦那の帰りが遅いからといって家事を頑張りすぎない
- 仕事
- 子育て
- 家事
全て完璧にしなくてはと思っているママも沢山いるようですが、毎日がその繰り返しでは心身共に限界がきてしまいます。
そうなるとストレスが溜まり、イライラすると子供にも悪影響を及ぼしてしまうので、週末は家事を放棄して子供と遊ぶ時間を作る・外食するなど適度に手を抜いて息抜きをしましょう。
旦那さんが休みの日に、溜まっている家事を夫婦で行うのもいいですね。
旦那に頼れないからと言って1人で抱え込まない
共働きで旦那さんの帰りが遅い夫婦の場合、お母さん1人で子育てをしなくてはならないのですが、一番問題なのが辛い・しんどいという気持ちを1人で抱え込んでしまうということ。
先ほども書きましたが、全てを完璧にするのはとても難しいことです。
その全てを1人で抱え込む必要は全くないので、もう限界かなと思う前に、家族や友達に相談をしてみましょう。
子育て経験が豊富な親や同じ悩みを持つママ友などに話を聞いてもらい、共感してもらえるだけで随分気持ちが楽になります。
[quads id=1]旦那の帰りが遅くイライラした時の対処法
「私も働いているのに毎日何で帰ってくるのが遅いの!?」とイライラしてしまいますよね。
そこで旦那が帰ってくるのが遅いため、1人で子育てをしているママがイライラした時の対処法をご紹介します。
旦那に早く帰ってきてもらえる環境を作る
ママのイライラを解消するには旦那に早く帰ってきてもらうのが一番ですよね。
仕事でどうしても帰れない時もあると思いますが、それ以外が原因である場合は、旦那が早く帰りたいと思える環境を作ってあげるのがいいでしょう。
例えば、
- 帰って来たら気持ちよく「おかえり」と迎えてあげる
- 先に寝る場合は、メールで「お疲れ様!先に寝ます。ごめんね。」と送り、1日の子供の様子や写真を送ってあげる。
- 先に寝てしまった場合は、朝早めに起きて旦那を見送ってあげる
- 旦那が仕事に行く前に、夜は旦那が好きなメニューだと伝える
などなど、旦那が早く家に帰りたいと思ってもらえる環境づくりもあなたのためにもなりますが、同時にお子さんのためにもなるので”面倒だな”と思ってもこのような工夫をするのも一つの手。
ただ実際にはそこまでの余裕がないというのが正直なところでしょう。
でも、このままでは夫婦関係も悪くなってしまうし、子供にとっても環境がよくないので、ママも少し努力してみてください。
結果、旦那が早く帰って来てくれるようになり、イライラも半減し一石二鳥になります。
[quads id=2]時にはあきらめも大事
毎日イライラするのはしんどいと思ってしまうようであれば、思い切ってあきらめも大事です。
「自分と子供が良ければそれでいいや!旦那は元気で稼いでくれるだけで十分」と考えるようにしてみましょう。
少しイライラがましになりませんか?
どうしても家事や子育てが大変という方であれば、働きながら帰宅したら子育てだけに専念し、家事は家事代行にお願いするなど方法はいくらでもあります。
経済的な負担はかかってきますが、その分旦那が頑張って稼いでくれるというくらいも気持ちを持つ事も大切です。
家事代行などお金を使う事を決める場合は、夫婦でしっかり話合ってから決めましょう。
子育てのルールを決める
共働きで旦那さんがいくら忙しいとはいえ、子育てのルールを決めるのは夫婦の共同作業ですし、どちらが育てるではなく夫婦で育てるのです。
なのに、蓋を開ければ旦那は仕事を理由に帰宅が遅く、1人で家事と育児をする事になってしまったらイライラマックスですよね。
そうならないためにも、子供が生まれる前にルールを決めてしまうのです。
- 旦那が仕事の日はママが1人で頑張る、その代わり旦那が休みの日は旦那が1人で子育てを行う
- 仕事が遅くなる日は、少しでも時間を作ってママに電話やメールで話を聞いてあげる
など、事前にルールを決める、もしくは今からでも間に合うのでしっかり話し合ったうえでルールを決めておくと、共働きなのにお母さんだけに負担が増える心配もなくなるでしょう。
そうすると、ママは「今週頑張ったら週末は自由な時間を持てる」「話を聞いてくれたらか少しイライラがなくなった」という楽しみや安心感が持てて、まさに一石二鳥ですね。
[quads id=1]まとめ
共働きなのに旦那の帰りが遅く1人で子育てを行っていく秘訣やイライラ対策などをご紹介してきましたが、結論から話ますと、夫婦というのもはコミュニケーションが一番です。
お互い忙しくても話をする、子育てを一緒に行うなどお互いが努力をする必要があるのだと思います。
そうしてコミュニケーションをとれる夫婦になれるとイライラも減少し、夫婦間だけでなくお子さんを含めた家族の絆が深まるのは間違いありません。
夫婦でうまくコミュニケーションをとって、誰もが羨む家庭を築きましょう。