離婚調停で話し合う夫婦

共働きなのに家事をしない夫と別れたい!離婚する時の4つの準備と方法

ここでは家事をしない夫と離婚したいと考えている方に手っ取り早く離婚を取り付ける方法をご紹介致します。

ただここで誤解しないでほしいのは「離婚とは結婚の何倍も大変だ」という事です。

今現在あまりにもぐうたらな夫(妻)に腹を立てて勢いで離婚する!と思っている状態なのであれば一度冷静になってよく考えてこれらを実行して下さい。今後の人生に大きく関わってくる事なので・・・

共働きなのに家事をしない夫と別れたいと思ったら

 

離婚調停で話し合う夫婦

共働きの夫婦は離婚率が高いの事ご存知でしょうか?

その主な原因として、

  1.  妻(夫)が金銭的に自立できるから。
  2. 専業主婦(夫)より、外に出て社会に接している分だけ不倫の機会が多いから。
  3. 双方の多忙、ストレス(の緩衝材に相手がならない)で、夫婦のすれ違いが起こりやすいから。

などですが、まぁなんとなく想像できる離婚の理由ですね。

ただ4個の中で①③に当てはまる方は特に気になるのが家事の分担です。

つまり金銭的に自立しているが故、家事の分担がきっちりしていないと不満が溜まりやすく且つ多忙の為相手と話し合うのがめんどうになってしまい家事の負担が大きい方が離婚届けを出すという事でしょう。

でもただ離婚届けを突き出すだけでは離婚は成り立たない場合が多そしてく、そして離婚するのであれば円満な離婚がいいですよね。

そもそもあなたはなぜ離婚したいの?方法①話し合い

共働きイライラ

今回のテーマは家事をしない夫と離婚する方法となっていますが、そもそもあなたはもう離婚しか考えられないのでしょうか?

家事をするのであれば離婚しないという方が見えると思いますのでそこは明確にしておきましょう。

方法などと言っていますが、まず第一にやらなければならない事はやはり「話し合い」となります。

まずはしっかり意思を伝えることが何よりも重要なんです。

理由が「家事をしない事」なんて今まで当たり前にしてきた事であればパートナーからすれば寝耳に水なので、もしこれが改善されるのであればこれに越した事はないでしょう。

夫婦が離婚して何を得るのか?

考える人の像

「家事をしない夫」であれば間違いなく「夫の分の家事がなくなる」という事です。

これだけで本当に思った以上に負担軽くなり、夜遅く帰ってくる夫に合わせてごはん用意しなくていいっていうだけでもう有頂天です。

ただしお子さんが見える方は離婚というものは多少影響がある事は考慮しておきましょう。

方法②別居しよう

人間関係を断ち切る

よくある離婚前の行動として別居がまず思い浮かぶでしょう。

ただ別居は離婚の要件とされていません。

しかし別居の期間が長くなったら離婚が認められやすくなり別居している間には、婚姻費用分担請求もできます。(婚姻費用とは生活費の事)

さらに、もしかしたら改心した夫が謝ってくる可能性もあるため、家事全般を妻側(夫側)に任せっきりなら日が経つにつれパートナーの大事さに気づく事でしょう。

この場合はもしあなたがまだやり直したいと思うのであれば応じ、夫婦の中の改善のきっかけになるのであればそれで丸く収まります

但し注意点は行き先は必ず報告してから行くようすること。

なぜなら悪意の遺棄が成立して慰謝料が発生してしまう恐れがあるからです。

先ほども述べましたが協議離婚に別居は必須ではありませんが、ただ離婚しやすくなるなら圧倒的に別居をした方や離婚したい側にとって理入りに働くのは間違いありません

別居した方が離婚が認められやすいとは言っても、別居したからと言って必ずしも離婚が認められるわけではなく、特に、民法の定める離婚原因がない単なる性格の不一致などのケースでは、そのままでは離婚が認められにくいです。

こうしたケースでは、一定期間別居期間をおくことによって離婚を認めてもらいやすくすることができるので、別居期間が長くなることで、夫婦関係が破綻していると認定されやすくなります。

離婚が認められるまでの別居期間は決まりがあるわけではありませんが、5年くらいが標準的で、事案にもよりますが、最低でも2年は別居期間が必要です。

少し時間がかかりますが、お互い自立している共働きであればこの方法が一番パートナーには効果的でしょう。

方法③家庭内離婚にする

喧嘩する夫婦

「え、離婚がしたいんだけど」と思われる方見えると思いますが、家庭内離婚も視野に入れておくと選択肢が増えます

または「家庭内別居」といいます。

ではどんな状態が「家庭内別居」になるのか。

「家庭内別居」とは、夫婦として同じ家で暮らしながら、

  • 別々の部屋で過ごす
  • 顔を合わせない
  • 会話をしない
  • 家事を分担
  • 協力しない
  • 食事を共にしない
  • セックスをしない

などのように、お互いの生活に関わりを持たない状態を指し、夫婦だけど、過ごし方は他人のような状態になります。

いわば同居人のような形になるのが家庭内別居で、この場合生活が別々だと生活費ってどうなるの?と思いますよね。

民法では「婚姻している夫婦は、婚姻から生ずる費用を分担する」と決まっていて、お互いの経済的な負担は変わりません。

たとえば、夫婦仲が悪く夫が一方的に妻を避けるようになり、家庭内別居になってしまった場合であっても、結婚している限り夫は妻に生活費を払う義務があるのです。

もし配偶者が生活費を出さないときは、婚姻費用分担請求として支払いを求めることが可能です。

家庭内別居ではそもそも相手との接触を避けることが多く、二人がまったく別々の暮らしを続けることになります。

ここで注目すべきはやはり家事は別という部分で、家庭内別居であれば生活はそのままに家事はしなくていいというメリットがあります。

ただ結局お互い家にはいるので嫌でも顔を合わせる事になるのがデメリットです。

今すぐ離婚したいなら④弁護士に相談しよう

弁護士バッジ

離婚を切り出したからといって、すんなり離婚が成立することは稀です。

離婚の話し合いがこじれたという場合は弁護士に相談すると良いでしょう。

弁護士に相談すると以下のようなメリットは、

  • 法的な手続きをサポートしてもらえる
  • 妻(夫)との離婚交渉を進めやすくなる
  • なるべく不利な離婚条件にならないよう取りまとめてもらえる
  • 離婚に対する本気度がパートナーに伝わる

ただ「家事をしない」という事は法的な離婚理由には認められにくいのが現状なので、家事をしない」という証拠など客観的に見てこれは夫婦関係の破綻に大きく関わるという事を証明できるようにしましょう

まとめ

離婚届け

いかかでしたでしょうか?家事をしないという事は離婚問題に発展しやすいで、特に共働きで忙しいのであれば尚更です。

私は「性格の不一致」に家事分担は入らないと思って、なぜなら性格ではなく相手をいかに思いやっているかを家事を行う事で伝えあう事が出来ると思っているからです。

ただ離婚するにしてもしないにしても、まずは一度真剣にパートナーと今までの事をしっかり話し合ってみれば離婚は回避できるかもしれません。