【鬼滅の刃】禰豆子がかわいすぎる!「ムー」と怒ったり目が点になる

鬼滅の刃は鬼となった禰豆子を元に戻すために炭治郎と共に幾多の困難を潜り抜ける話ですが、ストーリーはもちろん、準主役の禰豆子がかわいいと話題になりました。

そこで今回は個人的に禰豆子がかわいすぎる!と感じたシーンをまとめてみました。

禰豆子がかわいすぎる!と感じたシーン

幼児化した禰豆子をくすぐって遊ぶ甘露寺蜜璃

引用元:鬼滅の刃 作者:吾峠呼世晴

竈門禰豆子は第1話で鬼舞辻無惨に家族を殺された上に自身は鬼に変えられてしまいましたが、当初、鬼に成りたての禰豆子は知能が低下してそこまで意思表示する事はありませんでした。

しかし、物語が進むにつれてだんだんと表情や感情に変化が生じてきたのです。

それでは禰豆子の変化と共に「かわいい」シーンを見ていきましょう。

①人間の頃の大人びた禰豆子

まず欠かせないのが第1話時点での人間の禰豆子です。

竈門家は父親が病没しているので、長男の炭治郎が炭焼き職人として家系を支えており、長女の禰豆子もまだ幼い六太をあやし、裁縫で家族を支えていました。

この頃の禰豆子は夜会巻でしょうか?かわいいというより上品で美人で大人びた印象ですね。

②鬼に成りたての眠そうな禰豆子

鬼に成りたての禰豆子は、まだ意識が覚醒していないのか常に気怠そうで眠たい眼で炭治郎を見ています。

しかし、ボーッと上の空でありながらも炭治郎とは大人しく手を繋いでいたり、日差しを避ける為に穴を掘って地中に隠れたりと鬼としての本能が垣間見えていきますが、よっぽど日の光に当たりたくないのかその表情は顔をしかめる程です。

モグラのように穴からひょこっと頭を覗かせるシーンは可愛いですね。

なお、炭治郎は「妹がモグラみたいになってしまった」と困惑していました。

③撫でられると表情が緩む禰豆子

鬼になった禰豆子は自我を取り戻すまで精神的に幼くなっています。

その為か、事あるごとに炭治郎が頭を撫でると目を細めて喜ぶのです。

また、刀鍛冶の里編では甘露寺蜜璃に撫でられると炭治郎以上に恍惚な表情を浮かべて満足しているように見えます。

④箱に出入りする禰豆子

鬼になった禰豆子は日中は外で行動が出来ないので基本的には炭治郎が禰豆子を籠に入れて持ち運びしていましたが、最終選別以降は鱗滝左近次が用意してくれた霧雲杉で作った強度の高い箱に禰豆子を入れて担いでいます。

禰豆子は鬼の体質なのか大きさを調整する事が可能であり、沼の鬼戦では緊急時なので通常サイズに戻り大胆に露出したおみ足を突き出してセクシーな登場を披露していましたが、基本的に蓋を開ければ子供サイズでひょこっと姿を見せるのです。

もはや鬼滅の刃の代名詞的な禰豆子の箱の出入りですが、小さくなって箱に戻っていく禰豆子は愛らしいですね。

⑤畳に寝転がる禰豆子

何故か禰豆子は休憩処となる場所に落ち着くとすぐに寝転がる傾向にあるようです。

禰豆子が初めて寝転んだのは、炭治郎が鬼殺隊士となって浅草で珠世と愈史郎と邂逅した単行本2巻であり、禰豆子は珠世の診療所の一室に案内されるや否や炭治郎が荷物を置くよりも早くゴロンと寝転ぶのでした。

因みに、原作では寝転んだ後何をしているのかよく分かりませんでしたが、アニメ版では足を上げてバタバタと遊んでいる姿が描かれており視聴者から「かわいい」と話題になっています。

また、刀鍛冶の里編でも畳の上で寝転んで寛いでいるシーンが描かれました。

⑥禰豆子が小さくなるシーン

那田蜘蛛山で下弦の伍・累と交戦していた炭治郎と禰豆子ですが、水柱・冨岡義勇の到着により下弦の鬼を討伐する事に成功します。

しかし、下弦の鬼を討伐直後、そこに現れたのは蟲柱・胡蝶しのぶであり、彼女は鬼の禰豆子を規律通り討伐しようとするのです。

義勇に言われて禰豆子を連れて逃亡を図る炭治郎ですが、道中で栗花落カナヲに奇襲されて炭治郎は転倒するものの禰豆子に逃げるように促すと禰豆子は走って逃げました。

その際、禰豆子を追いかけて頸を斬ろうと刀を振るうカナヲでしたが、頸を斬る直前に禰豆子は体を小さく変化させて太刀筋を回避しており、幼児程に小さくなった禰豆子はそのまま「とてとて」と足音を立てながら逃げ続けるのでした。

禰豆子の立場では今すぐにでも処刑されそうな緊迫した状況だと思うのですが、幼児化した禰豆子が逃げる姿は可愛くもシュールな場面です。

⑦禰豆子が怒ってフガフガ言うシーン

那田蜘蛛山編後の緊急柱合会議では、炭治郎は鬼殺隊でありながら鬼を帯同させた罪で裁判を受ける事となり、風柱・不死川実弥の提案で禰豆子が人を喰らうかどうか実験が強硬されました。

その際、禰豆子は箱の上から刀で三度刺された上に実弥の稀血を差し出された状態で尚も理性を保ち我慢をして人を噛まなかったのです。

血塗れの腕を差し出された禰豆子は「フン、フン」と鼻息を漏らしつつプイっと顔を背けていたり、その後は箱に戻り顔だけ出して「フガフガ」と怒っている様子が描かれていましたが、怒っても禰豆子は可愛いですね。

⑧目が点になる禰豆子

目が点になる、鬼滅の刃のギャグシーンではお馴染みの表現法ですが、禰豆子の目が点になっているとやはり可愛く見えてしまいます。

禰豆子の目が点になるシーンは、

  • 那田蜘蛛山編:栗花落カナヲから逃げるシーン
  • 那田蜘蛛山編:栗花落カナヲに追い詰められたシーン
  • 無限列車編:竈門炭治郎達が寝ている時に箱から出てきたシーン
  • 無限列車編:竈門炭治郎が大声を上げて目を覚ました際にびっくりしたシーン
  • 無限列車編;我妻善逸が禰豆子を守った後、決め台詞の後に鼻提灯を作り寝ぼけたシーン
  • 遊郭編:上弦の陸討伐後、炭治郎を背負ったり、爆血で毒を燃やしたり、堕姫と妓夫太郎を看取るシーン
  • 刀鍛冶の里編:蜜璃と炭治郎の会話の最中
  • 刀鍛冶の里編:太陽を克服した後、善逸に「おかえり、いのすけ」と述べた後のシーン

など様々ですが、この時の禰豆子はどういった心境なのか気になりますね。

⑨禰豆子が「ムー」と不満になるシーン

ムーねずこ略して「ムーコ」と紹介される禰豆子

引用元:鬼滅の刃 作者:吾峠呼世晴

禰豆子が怒る、もしくは不満を表現する際の台詞が「ムー」または「ムームー」です。

初めて「ムー」と不満を示したのが無限列車編の冒頭、炭治郎達が魘夢の血鬼術で夢の中へ沈んでいた時であり、禰豆子は箱から出てくると全員が寝ている事に違和感を覚えて炭治郎を揺すり起こそうとしました。

しかし、いくら揺すっても起きないので諦めた禰豆子は一先ず炭治郎に撫でで貰おうと腕をグイグイと引っ張り上げようとしますが失敗し「ムーッ」と不満を露にします。

全然起きない炭治郎に向けて頭突きを当てる禰豆子でしたが、炭治郎の石頭に打ち負けて逆に禰豆子の額から出血し痛みで涙がポロポロと溢れ出ると、禰豆子は「ムムーッ」と怒って爆血を炭治郎に放つのでした。

因みに単行本7巻56話のおまけページには「ムーねずこ」略して「ムーコ」と紹介されており、両腕を上げてムーと怒る禰豆子に吹き出しで「なでてくれないと火をつけるぞ!」と注釈を付けられています。

アニメ版無限列車編でも話題になりましたが、ムーコは可愛いですね。

また、無限列車編から事あるごとに不満があると「ムーッ」と不満を示すようになり、炭治郎が撫でて落ち着かせています。

⑩遊郭編で鬼化が進んだ後に子守唄で眠るシーン

単行本10巻で描かれた鬼化した禰豆子と堕姫の戦闘の最中、炭治郎は鬼化の症状が進んだ禰豆子が民間人を襲いだした所を食い止めています。

しかし、鬼舞辻無惨の血がより濃い上弦の鬼との接触により禰豆子は興奮して鬼化が中々静まりませんでしたが、炭治郎は宇髄天元の一言から母がよく唄ってくれた子守唄を思い出して禰豆子に聞かせるのです。

この時、禰豆子は炭治郎の歌声から幼い頃に聞いた母の子守唄を想起して号泣すると、そのまま体が幼児化して丸まった状態で「スウ、スウ、スウ」と寝息を立てて眠りにつくのですが、この時の禰豆子もまた可愛い姿となっています。

⑪禰豆子が炭治郎をおんぶするシーン

単行本11巻、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎討伐後の一幕、禰豆子は妓夫太郎の最後の攻撃から炭治郎を助けており、目覚めた炭治郎に褒めてほしくて頭を押し付けてナデナデを要求しています。

勿論、この段階で既に可愛いのですが、供サイズの禰豆子は動けない炭治郎を背負って移動するのです。

この時の擬音が「てってけてー」であり、禰豆子も炭治郎も目が点になるというシュールなシーンですが、炭治郎の身長の半分程度の禰豆子が炭治郎をおんぶして駆ける姿は可愛くて面白いですね。

因みに、その足で毒で瀕死の宇髄天元の下に向かうと、天元と妻3人の輪の中に「ヨッ」と片手をあげてヒョコっと現れるシーンも可愛いです。

⑫温泉で泳ぐ禰豆子

刀鍛冶の里の温泉でバタ足して泳ぐ禰豆子

引用元:鬼滅の刃 作者:吾峠呼世晴

単行本12巻で刀鍛冶の里に到着した炭治郎と禰豆子は、その晩、弱った体を癒す為に温泉へ向かいました。

この温泉は混浴なのか分かりませんが、炭治郎が湯に浸かっている端で華麗なバタ足で泳いでいる禰豆子が描かれているのです。

温泉が気に入ったのか音符マークを浮かべて目を細める禰豆子ですが、他に客がいないから炭治郎と一緒に入っているのか、それとも鬼だから目を離さない為に一緒に入っているのか気になりますね。

単純に禰豆子が炭治郎が入っているから一緒に入ったのかもしれませんが、他の人が来たらどうなっていたのでしょう。

⑬甘露寺蜜璃とじゃれる禰豆子

同じく単行本12巻の刀鍛冶の里編では、たまたま居合わせた甘露寺蜜璃と夕餉を共にしています。

その際、禰豆子は常に幼児程のサイズに落ち着いて長机の下に潜り込んだり、顔をピョコっと覗かせたりと何やら精神的に幼い行動が目立っているのですが、何と蜜璃は炭治郎と世間話をしながらも禰豆子を相手にじゃれ始めるのです。

蜜璃がコチョコチョと擽れば禰豆子はキャッキャと嬉しそうに寝転んで手足をバタバタさせており、起き上がった禰豆子が抱っこをせがむと蜜璃は禰豆子を抱いて頭を撫でています。

頭を撫でられた禰豆子は満足そうに目を細めると、その後もぎゅーっと蜜璃に甘えるように抱きつくのでした。

また、縁側に出て一緒に合唱したり、廊下の移動中には蜜璃の腰に抱きついて離れようとしなかったりと貴重な禰豆子の甘えようを拝む事が出来ます。

蜜璃と別れる際には眉根を下げてしがみついたり、手を振って寂しそうに見送ったりとかなり懐いている事が窺えました。

因みに公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」と「鬼殺隊見聞録・弐」によると、蜜璃は優しい眼差しをしており甘えさせるのが上手という事なので、人間の頃は長女としてあまり家族に甘えずに兄弟を支えてきた反動で本能的に蜜璃には甘えたのかもしれませんね。

⑭太陽を克服して喋るようになった禰豆子

最後に、最も「かわいい」と話題になったのが単行本15巻で禰豆子が太陽を克服して久しぶりに喋ったシーンです。

上弦の肆・半天狗との激闘の末に勝利した炭治郎ですが、その際、禰豆子は奇跡的に太陽を克服して竹筒が無くても理性を保てるようになっており(そもそも冨岡義勇がその場で用意したただの竹筒でしたが)、発声が可能になりました。

たどたどしい発声ながらも第一声は「お、お、おはよう」であり、次に炭治郎が泣いて喜んだ時の台詞を復唱するように「よ、よかった、だい…だいじょうぶ、よかったねぇ、ねぇ」と小首を傾げながらもその表情は朗らかに話すのです。

特にアニメ第3期刀鍛冶の里編では、作画と演出の良さも合わさり多くの視聴者が感動と同時に久しぶりに聞いた禰豆子の台詞と口枷の無い素顔を見て「かわいい」と絶賛しました。

ただ、まだ爪も牙も自我も元に戻っていませんが大きな一歩となっており、蝶屋敷に帰還後が神崎アオイ達が禰豆子の相手をして少しずつ他に喋れるように上達する他、任務帰りの嘴平伊之助が自分の名前を覚えさせています。

なお、任務帰りの我妻善逸が禰豆子を発見した際には「可愛すぎて死にそう」と絶叫しましたが、禰豆子が「おかえり、いのすけ」と発した直後、青筋を立て食いしばった口元から血を滴らせながら伊之助殺害を公言して立ち去りました。

⑮キメツ学園の禰豆子もかわいい

こちらはおまけになりますが、キメツ学園の禰豆子も可愛いと評判です。

中等部に通う禰豆子は朝が苦手な為に竹筒の代わりにフランスパンを咥えて登校しており、いつも眠たそうにしています。

しかし、昼頃にはシャキッと目を覚まして目がぱっちり何も咥えていない禰豆子が描かれるのです。

また、金平糖が好物という設定も活かされた回や同級生の真菰や錆兎と友達だったりと、本編では見られない禰豆子の学生生活が見られるので禰豆子ファンにはお勧めの公式スピンオフ漫画となっております。

竈門禰豆子のかわいいシーンについてのまとめ

禰豆子は見た目が可愛いのはもちろんですが、それ以上に鬼化後から自我を取り戻すまでの細かな仕草の一つ一つが可愛らしいものでした。

アニメ化ではその様子が顕著に描かれる他、禰豆子の挙動に力が入っている印象です。

残念ながら刀鍛冶の里編以降は終盤まであまり出番が無いので禰豆子の可愛らしい仕草を見る事は出来ませんが、人間に戻って溌溂と喋る禰豆子も早く見たいものですね。