一般的な恋と言えば、学校内、職場内、合コン…etcなど、言い方は悪いですがどれも普通の恋愛ばかり。
そこで今回は誰もが一度は妄想したであろう格差のある恋愛をテーマにした漫画まとめてみました。
登場人物の格差をテーマにしたおすすめの恋愛漫画
格差と言っても、生徒と教師、身分違い(高貴なお方)など様々。そんな格差があるからこそ盛り上がるおすすめの漫画をご紹介。
五等分の花嫁
引用元:週間少年マガジン
話はいきなり結婚式の場面からスタート。
主人公で新郎の上杉風太郎は妻となる女性と初めて会った時のことを思い出す。話はさかのぼって風太郎が高校2年生の頃。上杉風太郎は成績優秀だったのだが家が貧しくアルバイトをすることを決意するだのが、そのアルバイト先に未来の妻となる女性がいた。妻の家は大富豪と呼ばれる中野家。ここに同級生ながら貧乏だけど成績優秀な風太郎と、家はお金持ちだが成績に難のあるクラスメートの奇妙な関係が始まった。
とここだけを見れば普通の恋愛ものだが、五等分の花嫁が凄いのはここから。タイトルにもあるように花嫁候補は5人いるのですが、これには深い理由が。実はお金持ちの中野家は5つ子の5人姉妹だったのです。当初風太郎は1人の家庭教師をするのかと思っていたら、成績の悪い5人全員の面倒を見ることになる。
- お姉さん気質の「一花(いちか)」
- 勝気で毒舌な「二乃(にの)」
- ヘッドホンを身に着け内気な「三玖(みく)」
- 元気いっぱいの「四葉(よつば)」
- なぜか主人公の風太郎を毛嫌いしている「五月(いつき)」
話が進むにつれて5人全員が風太郎に好意を見せるのだが、主人公と結婚するのはこの中の一人だけ。新郎である風太郎との出会いを楽しそうに話していたのは5人の中の誰なのか!?
作者:春場ねぎ/講談社
全14巻・完結済み
アシガール
引用元:Amazon
主人公の女の子(唯)は、どこにでもいる普通の高校生でしたが、ある日、弟が作ったタイムマシンで戦国時代にタイムスリップし。そこで若君・羽木九八郎忠清に出会い、一目惚れをします。唯は、なんとか若君の力になりたい、近づきたいと四苦八苦し、足軽として城に入り、若君と再会を果たすのですが、足軽と戦国武将の若君という格差を乗り越え、ついには恋愛にまで発展していくこの作品は、見どころ満載でとても面白!
唯は現代の女子高生なので、当然戦国時代のような格差社会を知りません。そのため、戦国時代の人々にとってはとても異端な存在でありながら、様々な技術を駆使して功績を上げ、周りの信頼も獲得していきます。そして、若君が現代にタイムスリップしてくるシーンもあるのですが、そこも何とも面白おかしく単なる格差の恋愛話の枠を超えた秀逸な作品です。
作者:森本梢子/集英社
14巻・連載中~
俺の指で乱れろ。~閉店後のサロン、意地悪に焦らされて
引用元:Amazon
カリスマ美容師で20代ながらサロンの店長である七瀬蒼甫と、彼に憧れてこの店に就職したアシスタントの星谷ふみとのラブストーリー。
七瀬とさほど年齢が変わらないのに、まだアシスタントでカットも任されない立場のふみ。七瀬との格差を強く感じながらも、彼に強い恋愛感情を抱いてしまう。それを知ってか知らずか、ふみの練習台となってくれた七瀬は、閉店後のサロンで2人きりになると、突然彼女にキスをし…。次第に互いが想い合っていることを知る七瀬とふみ。しかも七瀬は幼少期にふみに励まされて、肥満やクセ毛を克服した幼馴染だったことに彼女は気付く。しかし真面目なふみは、七瀬との格差が無くなり彼と肩を並べても恥ずかしくない自分になるまでは、交際はしないと決断するのだった…。
作者:neco / 彗星社〈Clair TL Comics〉
2巻・連載中~
星くずドロップ
引用元:Amazon
星くずドロップは高校生の恋愛と青春を描いた作品。高
校1年生の「鳩ケ谷しの」は、転校初日に「世良苺」という美少女に運命的な出会いをはたす。どこかミステリアスな雰囲気の彼女に、しのはどんどん惹かれていきったそんなある日、しのは苺が抱える重大な秘密を知ります。それは、彼女が大人気の歌姫「ステラ」だということ。
2人には、普通の男子高校生と歌姫の一面を持った美少女といった大きな格差が。それでも一途に思い続けるしのは、苺と少しずつ仲良くなり毎日を充実させていたのですが、そんな彼の前に、自分は苺の婚約者だと言う深波一穂という少年が現れます。苺と一穂の2人は美男美女で、さらにモデルの仕事をしている一穂はステラのPVで共演していたりとお似合いな2人の姿を見て、改めて自分自身との格差を感じ落ち込むのですが、応援してくれる仲間たちのおかげで覚悟を決めたしのは、苺に想いを伝えるのです。初めは大きな格差を感じた二人の恋の行方は…?
作者:小嶋ララ子/講談社
全4巻・完結済み
女王の花
引用元:Amazon
舞台は、架空の古代中国(春秋戦国時代のイメージ)。主人公の亜姫(亜国の姫なので亜・姫となります)は亜王(亜国の王の意味です)の長子として生まれたものの母の黄妃(黄国の姫で妃となった意味)を幼くして失い、陰謀渦巻く過酷な環境で逞しく生きていました。そんな時亜姫は一人の少年と出会います。金髪に白い肌、青い眼。奴隷として連れてこられた西域の胡人。王族の少女と奴隷の少年。名前さえ持たない少年に亜姫は「薄星」と名付け星のような美しい瞳だからと、超えがたい身分の格差があっても互いを半身のように生き抜く二人は恋愛以上の絆で結ばれていました。
生きる為に闘いを乗り切れば乗り切るほど、護れば護るほど、「女王にならねば生き残れない王族」と「主人に忠実な臣下」の格差が広がるのです。二人の共通の師は生前薄星に言いました。「王族とは人ではない。人の姿をした竜だ。」この物語の中でほとんどの王族達が、自国の為、心を殺し親子やきょうだいで闘い殺しあうのです。自分達は「ひとでなし」だと心の中で呟きながら。その王族達は、薄星の、恋愛を超えた献身を奇異と憧憬の眼差しで見守ります。それは自分達には死ななければ実行できない事だから。ラストシーンは涙が止まりませんでした。
作者:和泉かねよし/出版社:小学館
全15巻
花より男子
引用元:https://cinemagene.com/
一般家庭に生まれた主人公の牧野つくしは、玉の輿になって欲しいという家族の期待を背に、都内有数のお金持ちが通う私立校英徳学園に入学。この英徳学園F4と呼ばれる超お金持ちでイケメンの4人組が学校を牛耳っており、生徒は彼らに逆らうことなく生活していた。はじめは目立たないように生活していたが、学園内で流行っていたいじめのターゲットに友達がなってしまった事をきっかけに、持ち前の正義感から見て見ぬふりが出来ず、いじめの発端者であり学園のリーダー道明寺司に目をつけられてしまう。つくしのまっすぐな性格に次第にひかれていく司だったが、財閥の御曹司である司とますます貧乏になるつくしの家庭にはどうしようもなく身分の格差があり、ふたりの恋愛を様々な障害が邪魔する。
経済的にも家柄にも格差のある2人の間を道明寺の母が引き裂こうとしたり、世間的にも格差のある2人が結ばれることをよく思わない周りの人間もいるため、多くの至難が2人に降りかかるのだが、お互い向き合いながら、時間をかけながら絆を深めていくストーリーが素敵です。
身分の格差がありながら一人の人間として認め合いひかれ合うふたりが素敵で、道明寺のつくしに対するどんな時もぶれない、気持ちがまっすぐで好きですし、周りのキャラクターも個性的で魅力があります。司の家族に認められないつくしが、コンテストに挑戦したり、自分の力で司の母親を認めさせるように奮闘し乗り越えていくなど、記憶をなくした司がつくしのクッキーを食べて思い出すシーンも印象的でした。
作者:神尾葉子/集英社
全37巻・完結済み
パレス・メイヂ
引用元:Amazon
時は架空の近代日本(大正時代のイメージ)。先帝である明慈帝の急な病死によって、まだ幼い東宮ではなく明慈帝の長女彰子内親王が即位した。聡明で高貴な陛下は国民から慕われ、臣下からは畏敬の念を持って仰ぎ見られる尊いお方ですが、時にはお年相応の茶目っ気もお持ちであらせられるのです。
明治後半と大正時代の頃の細かい時代考証や当時の宮中の習慣や儀式などに加えて、現存しない「明治宮殿」を再現した描写は眺めるだけでも興味深いです。実在の制度「侍従職出仕」をテーマにしているのですが、主人公の御園公頼は兄の放蕩で傾いた家のため家計の足しにと、この出仕になります。格差と格式そのものの宮中で、恋愛というよりは憧れに近い思いはやがて、時折垣間見られる彰子帝の孤独を知るほど静かで勁い恋愛感情へと昇華。「一生が籠の鳥ならば、私はできるだけ居心地の良い籠になりたい」身分の格差は超えられるのか?一読をお勧めします。
作者 久世番子/白泉社・花とゆめコミックス
全7巻+番外編1巻
まとめ
身分の差が大きければ大きいほど恋愛は盛り上がり、その高いハードルを乗り越えた時の幸せは計りきれないものでしょう。
リアルでは経験しづらい格差のある恋愛ですが、漫画を通して実感してみてはいかがですか?