ナイジェルを励ます怪我をしたザック

約束のネバーランド子どもたちの頼れる兄貴分ザックについて解説まとめ

週刊少年ジャンプにて連載中「約束のネバーランド」は、孤児院だと思って長年過ごしていた施設が実は鬼の餌を飼育する農園だったため、その事実を知った主人公エマたちは農園を脱走します。

しかし、農園の外で待っていたのは恐ろしい鬼たち。

知能の高い鬼たちは「狩り」を楽しむためだけにゴールディ・ポンドという密猟場を作って遊び場としていました。

ゴールディ・ポンドで暮らす子どもたち

密猟場ゴールディ・ポンドに迷い込んでしまったエマは、ここで暮らすヴァイオレットに連れられて同じ食用児たちと出会いました。

ゴールディ・ポンドでは9人の子どもが中心となって指揮をとることで、なんとか身を守り命を繋いでいたのですが、その9人の1人「ザック」を今回は紹介したいと思います。

救護担当・ザック

自己紹介するザックとサンディ
引用元:原作8巻158ページより

ザックはグランド・ヴァレーという高級農園から生きたまま出荷され、密猟場ゴールディ・ポンドへと連れてこられました。

グランド・ヴァレー出身であることから、ザックも非常に高い能力を持った高級な食用児であることが分かります。

ザックは高い戦闘能力を持ちながらチーム内では救護を担当しているのですが、かなりの戦闘派でありながらも、怪我が多かったため救護担当に任命されたようです。

男が憧れる男

ナイジェルを励ます怪我をしたザック
引用元:原作10巻33ページより

ザックは自身の怪我の多さから救護担当に任命されていますが、それは怪我の治し方にとても詳しいからです。

ザックに怪我が多いのは、無茶を繰り返し危ない役目をすべて引き受けてしまうからだと、仲間のナイジェルは言っています。

身体能力が高く、危険にも怯まずに飛び込んでいける勇気を持つザックは、足も速く武器の扱いにも長けており、リーダー・オリバーに追随する手練れで、最強の敵・レウウィスの次に強いとされるバイヨンに対抗すると自ら志願するのです。

何度ザックに助けられたかわからないほどのナイジェルが「ごめん…ありがとう」と礼を言うと「仲間に怪我なくてよかった」とザックは笑いました。

誰一人として仲間を死なせたくないからと危険を冒して仲間を助けるザックは、同性のナイジェルの勇気となり、いつもザックに無茶をさせてしまっていたナイジェルは「今こそ俺が無茶をするとき」と作戦もないまま勝ち目のない敵へと立ち向かいます。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

バイヨンvsザック

ゴールディ・ポンドを崩壊させるべく、ペペと共にバイヨンへと立ち向かうザックでしたが、予想以上のバイヨンの強さに困惑します。

このままでは作戦が遂行できないと判断したザックは、鬼を倒せる銃をペペへ託し、自分は直接バイヨンへと走ったのです。

果たしてザックの生死は?ザックは無事にみんなの元へ戻ることができたのでしょうか?

命を懸けて仲間を待ったザック

ペペに作戦変更を告げるザック
引用元:原作10巻91ページより

ザックの作戦は功を奏し、バイヨンを基地へとおびき出すことに成功。待ち伏せしていたルーカスやオリバーがバイヨンを撃ちます。

ザックはバイヨンを足止めしたことで瀕死の重傷を負ってしまいましたが、迎えに戻ったペペによってなんとか救助されました。

瀕死の重傷は負ったもののかろうじて生きていたザックは、「俺は無茶しても死なない」という自身の言葉通り作戦を決行させ見事バイヨンを撃ち落としたのです。

ザックのその後

ザックとヴァイオレットを推薦するユウゴ
引用元:原作12巻45ページより

命を懸けて敵の鬼たちを討ち取ったザックをはじめとする9人の仲間たちは、全員で生き残ることを目標としながらも、万一それが難しくなった場合「ルーカスと他の皆だけは必ず生かして外へ出す」という覚悟をあらかじめ決めていました。

ゴールディ・ポンドで唯一大人になるまで生き残っていたルーカスという男性を、ザックたちは父親のように思っていたのです。

ザックだけでなくゴールディ・ポンドで暮らす子どもたちの恩人であり兄である父親のような存在のルーカスを、とても信頼していたことがわかります。

バイヨンとの闘いで満身創痍で命の危機にさらされたザックでしたが、見事な回復を見せエマたちと再会を果たしました。

エマの「みんなで人間の世界へ行きたい」という思いに共感したザックは、みんなでエマについていく決心をするのですが、ザックはその戦闘能力の高さと救護担当の知識からヴァイオレットともにエマたちの護衛を任命されます。

大人であるルーカスやユウゴからも認められるザックの強さが証明されるとともに、エマにとってはドンとギルダと同じくらい頼れる仲間がまた1人増えたようですね。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

まとめ

ゴールディ・ポンドで長年救護班の任務を遂行してきたザックは、高い戦闘能力を持ち合わせ、さらに仲間思いで少し無茶をしてしまいますがとても頼れる存在です。

エマたちと仲間になった後も、その救護の知識と戦闘能力を活かして仲間を牽引。仲間を助けるために危険な農園に侵入することになったとき、薬の知識が欲しかったエマがザックに同行を求めるのですが、ザックはアンナを信じて任務を譲る場面がありました。

仲間を信じているからこそできるザックの男前な行動に改めて感動しましたね。

また1人心強い仲間を得たエマたちは、果たして望む未来を叶えることができるのでしょうか。