屋根の上から見下ろすエマとヴァイオレット

約束のネバーランド男?女?謎の人物ヴァイオレットの性別はどっち?

週刊少年ジャンプにて連載中の「約束のネバーランド」にて、エマたちは飼われていた農園を仲間全員で無事に脱出するのですが、外の世界で待っているのは多くの危険な鬼たちでした。

金持ちの鬼たちが作った秘密の猟場(ゴールディ・ポンド)に迷い込んでしまったエマは、脱出を試みるとともに、閉じ込められている子どもたちを助け出そうと奮闘します。

ゴールディ・ポンドでエマが出会ったヴァイオレット

エマが迷い込んでしまった一見可愛らしい絵本の世界のようなゴールディ・ポンドと呼ばれる場所は、実は鬼たちが食用児たちを放し飼いにして狩りを楽しむ秘密の猟場でした。 

猟場は金持ちの鬼の遊び場であり、鬼の狩猟本能を満たすためだけの残酷な遊びが頻繁におこなわれていたのです。

このゴールディ・ポンドでエマが1番最初に出会ったのが、ヴァイオレットです。 

見た目に反して優しい性格

音楽に耳をふさぐエマと忠告するヴァイオレット
原作8巻86ページより

ゴールディ・ポンドでは鬼が捕まえた食用児の数だけ、毎月食用児が補充されるシステムがあるのですが、ヴァイオレットは「いつもの補充」だと思ったエマが、他の人間たちとは少し違うとすぐに察する頭の切れる人物です。 

一見無表情で冷たい印象のヴァイオレットですが、突然連れてこられたゴールディ・ポンドで訳も分からず混乱するエマを安全な場所へと案内します。 

途中、鬼に襲われていた見ず知らずの子どもを命がけで助けるエマを見て「相当面倒くさい」と呆れますが、置き去りにすることなく協力するという優しい一面を見せました。

エマとヴァイオレットの努力むなしく、最強の敵・レウウィス大公は「狩りをしたい」という自身の欲のためエマを煽り、幼い子どもたちを惨殺してしまいます。 

自分が理由で子どもたちは殺されたという事実を、レウウィス大公から知らされたエマは激しく落ち込みますが、ヴァイオレットはそんなエマを見て「救った命もある」「あんたはよくやった」と慰めました。

ヴァイオレットの仲間たち

9人の仲間をヴァイオレットから紹介されるエマ
引用元:原作8巻159ページより

毎月子どもたちの補充があり、3日に1度ほどのペースで鬼たちによる「食用児狩り」がおこなわれるゴールディ・ポンド。 

そのゴールディ・ポンドでヴァイオレットは信頼できる仲間とともに、猟場で生活を回すリーダーの1人だったのです。 

ヴァイオレットの仲間とは、まずリーダーのオリバー。サブリーダーのソーニャ。救護担当のサンディとザック。機械類担当のナイジェル。食料担当のペペ・ジリアン・ポーラ。そしてヴァイオレットを加えた9人でした。

この9人を中心に指揮をとり、あの恐ろしいゴールディ・ポンドで長年生き残ってきたのです。 

9人よりも長くゴールディ・ポンドで生き残っているルーカスという中年男性から生き残る術を伝授され、9人それぞれに得意分野がありますが、ヴァイオレットはチームの斥候役を担っています。 

チームの戦闘時には率先して状況を把握、敵の状況や地形までも偵察し、みんなに指示を出すのがヴァイオレットの役目でした。 

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

未来を共にする仲間

エマを探しに来たレイとユウゴの加勢で子どもたちはついにレウウィス大公を撃ち殺し、ゴールディ・ポンドを崩壊させ自由を手に入れるのですが、鬼たちにひどくやられた子どもたちは重傷を負っている者が数多くいました

手当をするために、ゴールディ・ポンドの子どもたち全員でエマたちのシェルターへと向かい、体力を回復させてから次の目的地クヴィティダラを目指します。

クヴィティダラを目指すにあたり、ユウゴの指名でヴァイオレットとザックも旅のパーティに加わってさらにエマたちと絆を深めたのでした。

男?女?ヴァイオレットの性別

ヴァイオレットの性別がわかって驚くエマ
原作8巻158ページより

ヴァイオレットは当初一人称が「オレ」であったこと・名前を言っていなかったことから、当初性別不明でしたが、ヴァイオレットという名前を明かしたことから女子であることが判明します。 

仲間の女子たちソーニャ・ジリアン・ポーラたちと馴れ合うことは少なく、どちらかというと一歩引いた存在のようで、決して仲が悪いわけではなく、仲間のジリアンはヴァイオレットのことを「ヴィオちゃん」と呼び、懐いていますね。 

一人称が「オレ」だったり、他の女子と距離があったり、少し冷めた印象ですが「誰も殺されたくない」という熱い思いは人一倍で、頼れる存在のヴァイオレットなのです。 

ゴールディ・ポンドその後

屋根の上から見下ろすエマとヴァイオレット
引用元:原作9巻表紙より

ゴールディ・ポンドから脱出後、エマたちグレイス・フィールドの子どもたちとゴールディ・ポンドに居た子どもたちが合流したことから、ヴァイオレットたちはかなりの大所帯となります。

そしてさらにノーマン率いる楽園で暮らす子どもたちも加わるので、数えきれないほどたくさんの子どもたちと共に、鬼を倒し食用児が幸せに暮らせる世界を目指すようになるのです。

ヴァイオレットはノーマンの作った楽園で、鬼の元へ向かったエマの帰りを待っていると思われます。

エマとまだ知り合って日の浅いヴァイオレットたちですが、同じ食用児という運命を背負い、また新しい世界を目指すことに共感していることから、エマを信じて待機をするのでした。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

まとめ

表情に乏しく冷めた印象のヴァイオレットは実は可愛らしい女の子であり、ともにゴールディ・ポンドを崩壊させたエマを仲間と信頼する優しい少女でした。

チームを斥候する高い頭脳を持つヴァイオレットですが、現在は鬼たちによってグレイス・フィールド農園に拉致されてしまっており安否が不明です。

しかしヴァイオレットが信じるエマたちが救助に向かっており、きっと無事に助かるはずだと思います。

実は高い能力を持つヴァイオレットの活躍が今後も楽しみですね。