あの花の宿海仁太とはどんな人物?性格や人間関係やその後を紹介!

宿海仁太は、「あの花」でじんたんの愛称で親しまれ、幽霊として現れためんまのことが唯一見えるキャラです。そして、めんまを成仏させるために、超平和バスターズを再結成させ奮闘。

そんな仁太について、プロフィールや人間関係、めんまを成仏させたその後など詳しく紹介していきます。

超平和バスターズのリーダー宿海仁太のプロフィール

超平和バスターズのリーダーである宿海仁太はめんまを成仏させるための重要な人物なので、宿海仁太のプロフィールをまとめてみました。

宿海仁太の誕生日や身長、体重など

仁太のプロフィールは、

  • 4月16日生まれ
  • B型
  • 身長165センチ
  • 体重55キロ
  • 父親はいるが、母親は病死

このようになっています。お母さんのことを除いては主人公らしからぬ普通ぶり。リアルはこれくらいなのかもしれません。

宿海仁太の声優

仁太の声優は入野自由さんです。

入野自由さんは、子役出身で、アニメの声優として注目されたのは、「千と千尋の神隠し」のハクでした。

仁太の他にも、

  • 「アイシールド21」の小早川瀬那
  • 「おそ松さん」のトド松
  • 「ハイキュー!!」の菅原孝支
  • 「クロスゲーム」の樹多村光
  • 「機動戦士ガンダム0」の沙慈・クロスロード
  • 「アスラクライ」の夏目智春
  • 「君と僕。」の橘千鶴
  • 「男子高校生の日常」のタダクニ
  • 「つり球」のハル

などがも担当しています。

宿海仁太の実写版

宿海仁太を実写で演じることになったのは、テレビドラマ初主演の村上虹郎さんです。

村上虹郎さんは、母親が歌手のUAで父親は俳優の村上淳と芸能一家に生まれました。

映画を中心に活動していて、2017年公開の「武曲 MUKOKU」で、第41回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。

ここ最近の映画では、「銃2020」、「佐々木、イン、マイマイン」、「燃えよ剣」、「ソワレ」などに出演。

宿海仁太の性格

仁太は、最初の登場シーンから見ても、引きこもりにしか見えません。同級生との会話からも、自分に自信がないことは明らかですが、「超平和バスターズ」を結成していた頃は違います。

当時の性格は、熱い気持ちでみんなを引っ張っれるほどの強気で、自信を持って行動。そこから成長と共に性格が変わってしまったのですが、それは高校受験の失敗がきっかけとなっています。

仁太はプライドが高いので、格好悪い姿を他人に見せることを何よりも嫌っているため、カッコ悪い姿を見せるぐらいならいっそのこと人に会わなければ良いと考え、現在のような引きこもりになりました。

ただ元々持っている熱い気持ちを抑えられず、後先考えないで行動にも移しているので、仁太の性格は昔も今も変わらず、リーダー気質。

宿海仁太と他のメンバーの関係

仁太の5年前と現在の超平和バスターズとの付き合いは変化しています。

5年前は仁太が主導で動いて全員が従って行動するほどの関係性でしたが、めんまの死をきかっけに関係は希薄化して、お互いに深く関わらなくなってしまったので、その違いを見ていきましょう。

5年前の関係

仁太以外のメンバーは、気が弱く自信を持って行動できませんでした。「誰かが引っ張ってくれないとついていけない」そんな性格ばかりだったので、「仁太のやりたいこと=超平和バスターズの行動」のような関係でした。

仁太も当時ははっきりと意見を口にして堂々としていたので、みんなのリーダーだったことは間違いありません。ぽっぽだけは、無邪気にはしゃいでいて5年前も現在も変わらない様子です。

現在の関係

めんまの死後、仁太は高校受験に失敗

これまでリーダー的な存在で、仁太は何でもできる!というイメージを作りあげてきたので、恥ずかしくて気まずい状況となりました。そこから、受かった学校でも不登校になり、他のメンバーと会うことを止めてしまったのです。

そんな仁太の姿を見て、ゆきあつは無様だと思い、あなるは同じ高校なので気遣ったり、つるこは静観し、ぽっぽは全然変わらず接していました。

宿海仁太がめんまに抱く気持ち

めんまは当時から仁太のことが大好きだったのですが、当の仁太は恥ずかしがってそれを受け入れようとしません。

そんな仁太の本心はというと、純粋にめんまのことが好きなのです。

だから、めんまを失った気持ちが誰よりも大きく、絶望して、前を向くことができずに引きこもるようにもなりました。

めんまをいざ成仏させようとすると、迷いや悲しさがごちゃまぜになり、泣いて本心をぶちまけてもいるのは、それだけめんまのことが好きだという証拠ですね。

宿海仁太のその後

めんまを成仏させた仁太のその後ですが、全てが前を向いて進んでいく!かと思いきや、現実はそんなに甘くはなく急に変化しません。

ただ生活を変えようと少しずつ、仁太が前に進もうとしていて学校へも通うようになり、それをあなるが嬉しそうに受け入れていました。

今まで何度か学校に通おうとしても、途中で投げ出してしまうのですが、うまく行きそうな雰囲気になっており、めんまが成仏したことで、生きている自分ができることは何か?このままの自分では駄目だ!ということをはっきりと意識しているのが分かりますね。

恋の行方は明確に描かれていないのであくまで想像にはなりますが、あなるとの恋が少しずつ進んでハッピーエンドとなりそうです。

まとめ

「あの花」に登場する宿海仁太は、主人公にも関わらず主人公っぽくないキャラです。

それは、めんまの死からあらゆることに自信を持つことができなくなり、プライドだけは高いので、それを周囲に悟られたくないという性格が影響しています。

5年前と現在での超平和バスターズのメンバーとの付き合い方もすっかり変わってしまうのですが、幽霊として現れためんまのおかげで、5年前のようなリーダーシップを発揮することができました。

めんまとは成就できませんでしたが、あなるとの恋は成就してほしいものです。