約ネバ6巻表紙レイ

約束のネバーランド中心人物ミステリアスな少年レイの父親を徹底考察

孤児だけど自分たちは恵まれ幸せだと思って長年生活していたが実は鬼の食用として飼育されていた事実を知ってしまう子どもたち・・・というセンセーショナルな事実から始まる週刊少年ジャンプ連載中の「約束のネバーランド」より、今回はミステリアスな少年レイについて細かく解説・考察していきたいと思います。

クールな天才レイってどんな人物?

約ネバ6巻表紙レイ
引用元:原作6巻表紙より

主人公エマに次ぐ物語の中心人物であるレイは、農園で育つ子どもたちの中で唯一ノーマンに張り合うことができる頭脳を持つ天才です。

黒く長い前髪で片目を隠し、口数は少ないですがその冷静な分析力と知恵で仲間たちを救うクールな少年レイの生い立ちを振り返りつつ、まだ明かされていない真実に迫っていきたいと思います。

もう1人の天才・レイ

エマとノーマンの写真さよならを言うレイ
引用元:原作4巻149ページより

グレイス・フィールド農園でおこなわれているテストで毎回満点(フルスコア)を出すことができる3人のうちの1人がレイで、もう1人の天才・ノーマンとはまた違ったタイプの知恵者です。

おっとりしていて明るいノーマンとは対照的にレイはいつも1人木陰で読書に勤しみ知識を蓄えており外の世界へ出たときもその豊富な知識で困難を解決していきますが、その天才的な頭脳のせいか仲間を犠牲にしてでも合理的な方法を選ぶことがあったためエマにたしなめられたことがありました。

一見取っ付きにくい印象のレイですが最年長者であり実は小さい子どもたちの面倒見が、よく自分を犠牲にしてでも仲間を助けたいと考える熱い部分も持っている優しいレイは、エマたち仲間を救うため自分自身に火をつけるという脱走計画を企てます。

しかし、その計画はノーマンに見破られ阻止されており、ノーマンの方が頭脳の面ではレイより一枚上手という印象。運動はレイの方が優れているようです。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

レイに備わる特殊能力

ノーマンとエマに打ち明けるレイ
引用元:原作4巻49ページより

レイはエマたちがこの施設の異様さに気づくずっと前から自分が食用であることを知っており、物心ついた頃から脱走計画を練っていましたが、一体なぜそのようなことができたのでしょう?

レイが施設の秘密を知った理由はレイに幼児期健忘が起こらなかったことが原因であり、レイは胎児の頃からの記憶がいまだに残っているのです。

生まれた頃からの記憶がずっとあるせいで、他の仲間たちが気が付かない施設の異様さに早々に気が付いたレイは、本を読み漁り施設の異様さに確信を持ち脱走を決意しました。

レイの両親について考察

原作5巻にてレイの母親はまさかの人物であると衝撃の事実が判明しましたが、確かに黒髪や白い肌、冷静沈着な切れ者という点は言われてみればよく似ていましたね。

誰も予想できなかったこの事実を改めて解説、そして父親について考察します。

母親はまさかの飼育監イザベラ

レイを想うイザベラの背中
引用元:原作5巻59ページより

イザベラが幼い頃に教えてもらい妊娠中にも歌っていた歌をなんとレイが口ずさんでいたことから、レイの母親が実はみんなのママであるイザベラだったことが判明しています。

幼児期健忘が起こらなかったレイはすでにイザベラが実母であることを把握しており、イザベラを驚かせますがレイは冷静に「なぜ食用になることがわかっていながら自分を産んだのか」を問うたところ、イザベラは「私が生き延びるため」だと答えました。

イザベラは幼い頃にレイと同じ食用児として育てられる中、施設の真実を知ってしまいますがイザベラはエマたちのように脱走しようと考えつくことはなく、囚われた農園の中で生きていくことを決意しています。

愛情深く優秀なイザベラは好きだった男子を殺され絶望しますが「自分はどうにか生き続けたい」と思うようになり、生きるためにレイを出産。子どもたちを優秀に元気に育てあげ食用として出荷するママという立場になることで現在まで生き続けてきました。

レイを産んだことはあくまでイザベラ自身を守るためであり、イザベラはレイに対して特別な愛情を見せませんでしたが、脱走したレイたちを深追いせず見送ったところは、他の食用児たちに比べてレイたちは特別だったことを表しているのではないでしょうか。

母親はイザベラでは父親は一体誰?

妊婦のイザベラとエマを説得するイザベラ
引用元:原作4巻118ページより

レイの母親は飼育監イザベラだったと判明しましたが、では父親は一体誰なのでしょうか?

残念ながらレイの父親は明かされていません

原作4巻にてイザベラが人工授精のようなかたちで妊娠する描写があるため、母親であるイザベラ自身も父親が誰であるかは知らない可能性がありますが、ママという飼育監は農園で優秀だった女子が選抜されていることから上層部はエリートを育てることに躍起になっていると思われ、エマやレイたちのような特上・高級品を生み出すためにイザベラにエリートを産ませる計画があったのではと考えます。

食用児を育てるという狭い環境の中で秘密を遵守しながら、高級品となるエリートを産ませるために優秀な遺伝子をピックアップするとなると、すでに登場する人物の中にレイの父親がいる可能性は十分ありそうですよね。

個人的に考えられそうだと思う人物は鬼との契約を結んでいるラートリー家の誰かという説で、登場するラートリー家の人物といえばエマたちを敵対するピーターか、その兄であるジェイムズあたりが挙げられますが真相はわかりません。

ラートリー家の人物であればママ(飼育監)を管理するグランマたちも納得しそうですし、鬼たちと繋がりがある一族なので食用児の話もスムーズに進みそうです。

またジェイムズ・ラートリーはエマたち食用児を助けたいという意志を持つウイリアム・ミネルヴァであることから食用児の中にジェイムズ自身の子ども(レイ)がいるという理由から、食用児の手助けをしていると考えることもできませんか?

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

まとめ

約ネバの中心人物レイはクールな切れ者でありその頭脳で仲間を牽引していますが、実は飼育監ママ・イザベラを実母に持つ特別な存在でした。

余談ですが作者白井カイウさんが約ネバ質問コーナーで「レイが自覚している誕生日と実際は異なる」と謎の回答していることから、私はレイは食用児の実験場ラムダのようなところで生まれたのではと予想していますがあなたはどうですか?

レイがラムダ出身であればずば抜けた頭脳にも納得がいきますし、イザベラにエリートを産ませたかっただろうという点も頷けます。

レイの父親について明かされることはあるのでしょうか?今後の展開がますます楽しみな約ネバですね。